Disneyがドローンを用いたプロジェクションシステムで特許申請

2016-02-18 掲載
Logo courtesy of © Disney.

Disney社は、エンターテインメント界及び広告界の前進と自ら称する「UAVを用いたプロジェクション構造」の特許を申請した。Disney社は、フロリダ及びカリフォルニアの同社のテーマパークの夜間のエンターテインメントショー中の、大きなディズニーキャラクターの投影のためにドローンを使うことを検討していることを長らくほのめかしてきた。先月アメリカ連邦航空局(Federal Aviation Administration、FAA)に提出した書類によると、同社は最大50台ものドローンが空を舞う可能性があるとしている。

しかし、同社のイマジニア達がいかにしてそれを実現させる予定なのかは謎に包まれたままだった。今回の特許の申請書類がそのヒントとなっている。このプロジェクション構造は、静止画及び動画の両方を投影することができるそうだ。背面投影スクリーンは、空気が通るように、「ポリプロピレンメッシュのような多孔性の素材」であると同時に「スクリーンとして機能するために十分な透明度を持つ」そうだ。

また、申請書類によると、放物線状の鏡のような広角リフレクタも備えている。これがプロジェクタの光を背面投影スクリーンの背面に投射することで像を作り出すという。Disney社によると、同プロジェクション構造は「あらゆる種類のイメージやエフェクト」を実現し「空中ディスプレイのパレットを劇的に拡大させることができる仕組み」になっているそうだ。エンターテインメント目的の用途に加えて、空中広告や、緊急時における情報の素早い拡散等といった他のアプリケーションにとっても新たなフロンティアを開くこととなると同社は書いている。

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Disney社は先月、ディズニーワールドにてドローンを飛ばすために、FAAに規制免除の申請を行っている。現在のFAAのルールではテーマパーク内でドローンを飛ばすことはできない。MarketWatchによると、Disney社は2014年にも3件のドローン関連の特許申請を行っている。 そのうちの一つ目の申請の際に、Disney社のマネージャーらはエンターテインメントにおけるドローン利用にポテンシャルを見出していると記している。

開発者らは、インタラクティブかつダイナミックで、再利用・繰り返し可能な、巨大な空中ディスプレイを投影するメカニズムが現状存在しないことに気付いた。そのニーズに応えるために、DisneyのR&D部門は複数のドローンを使った空中ディスプレイシステムおよび繰り返し可能な動きを操る地上のコントロールステーションの開発を行っている。

と記している。東京ディズニーランドのショーにもドローンが登場するの日も近いのだろうか?

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