EridaがYI Eridaとして墓場から生還。陽の目を見るEridaを見て来た![CES2017]

2017-01-06 掲載
CES2017にて(ブースNo.46324:サンズテックウエスト)

かつでクラウドファンディングを賑わせたドローンEridaが帰ってきた。今度は、折りたたみ式のアームを持つトライコプターとして。トライコプターは操作が簡単で、より浮いている感じがするため、総じてより良い飛行体験を提供してくれるように思う。モーターが一つ少ない分、使用電力も少ない。弱みは、テールサーボだろう。何人のユーザーが今後無理をしてテールサーボを駄目にさせることだろう。折りたたみ式アームについても少々懸念がある。一体何回折りたたむことができるのだろう。

最近は、どれだけ長く、または速く飛べるか以上に、どのマッピングアプリに対応可能かが重要視される。GoProスタイルのカメラはセルフィーを撮るにはよいが、直線的に進みながらジオタグ付けを行うような作業でない限り、謳っている40分間の飛行時間を有効活用することは難しい。

オートパイロットはArdupilotが担っている。よって、一般的なグラウンドコントロールステーションでのフライトプランニングを行える。発表された4K60P可能なカメラを搭載すれば、面白いものになる事は言うまでもない。

(以下、プレスリリースより)

優れた画像処理技術やプロダクト、サービスやプラットフォームを世界的に提供するYI Technologyが、メインストリーム向けで初となるフルカーボン製でYI 4K Action Cameraを搭載したスマートドローン YI Eridaのリリースを発表した。YI社によるこのプロフェッショナル向けドローンはトライコプターとなっており、速く、俊敏で、最大時速120kmだすことができ、信頼できる画像処理技術が詰め込まれている。YI Technologyの共同創設者兼CEO Sean Da氏は次の通りコメントしている。

Sean Da氏:YI Eridaのローンチと共に、ドローン導入における3つの課題を解決しています。それは、複雑なプロダクト、少ないペイロード、そして短い飛行時間です。他のYI製品同様に、YI Eridaはシンプルで直感的なシステムに最新の技術を搭載しています。我々のドローンは画像処理や航空学における長年の経験と専門性の集大成で、業界のスタンダードを越えることを目標としています。

■より速く、長く

耐久性に長け軽い100%カーボンファイバー製のフレームと、独自のトライコプター式デザインにより、YI Eridaは最高時速120km、最長40分間の飛行が可能。YI Eridaのローターは特許取得済みの折りたたみ式となっており、汎用性を上げより持ち運びを簡単にするコンパクトなデザインとなっている。

■よりタイトな、そしてよりスマートなコントロール

YI Eridaは最新のソフトウェアやセンサを搭載し、操作がよりスマートに、シンプルに、そして安全になっている。連動するYI Eridaアプリも、これまでのYI社のアプリと変わらず、シンプルでユーザーフレンドリーである。アプリを使えばどのモバイルデバイスからでも、ユーザーは飛行モードを選び、高度を選択し、離着陸をコントロールし、バッテリー残量を確認することができる。また安全性を最大限に引き上げるために、YI Eridaは最新のセンサとレーダーシステム、そしてレーザースキャナを搭載し、周囲を分析することで、地上に近づきすぎると自動で高度を上げるようになっている。

■よりシャープな、そしてスムーズな撮影

YI Eridaは、現行では4K30Pビデオ撮影を120分間行え、タッチスクリーン付YI 4K Action Cameraを搭載している。また、新しく発表されたYi 4K+であれば、4K60P撮影も可能になる(おそらくこの仕様に変更となる予定)。プロの写真家向けにマニュアルでIQパラメータを変更できるようになっており、露光度やシャッタースピード、ホワイトバランス等を調整可能だ。可能な限りスムーズな撮影体験を提供するために、YI Eridaはドローン、カメラ、そしてアプリとシームレスに連動する独自のギンバルシステムを搭載している。

YI社はYI Eridaを市場に出すため、航空宇宙工学のエンジニアやソフトウェアディベロッパーのチームであり、2015年のIndiegogoキャンペーンで注目を集めたAtlasと組んでいる。両社は消費者向けと軍事向けの航空学の研究と最新の画像処理技術を組み合わせることで、これまでに無いドローンを開発している。

▶︎YI Erida

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