[Maker Faire Tokyo 2017]欲しいものは自分で作ってしまえ!もちろんドローン関連も

2017-08-07 掲載

従来、メーカーや専門技術者が行う製造・加工といったマニュファクチャリングが、再び個人の手に取り戻され、欲しいものをなんでもDIYしてしまう人々を「Makers(メイカーズ)」という。この「メイカーズ」ブームは、世界的に盛り上がりをみせており、日本でも2012年から、企業から個人までが自由に参加・出展できるイベント「Maker Faire(メイカーフェア)」が人気だ。

今年も8月5、6日に「Maker Faire Tokyo 2017」が東京ビックサイトで開催された。ちなみにこのMakers(メイカーズ)という言葉は、3D Roboticsの創始者クリス・アンダーソンの著書「Makers(メイカーズ)」に端を発する。彼の著者からこの言葉が生まれただけありMaker Faire会場には、ロボット、プログラミング、ミュージックなどなど多くのカテゴリからの出店が見られたが、今回はドローンに関する出展の中からいくつか紹介しよう。

199g以下で行うドローンレースも開催されていた。そのほとんどがMakersらしく自作機で参戦していた。

無ければ作ってしまえ!というのがMakersの心情。ワンボードPCユニットのArduinoで全てを制御してドローンの完成。重量は約100g。

徳島大学理工学研究部が展示していたのは、水質などを調査するための水空両用ドローン。クラウドファンディングで資金を集めすでに実証実験に入っているドローンだ。実際に水中でも水進が可能という。

ドローン従来のFPV(ファースト・パーソン・ビュー:一人称視点)をHMD(ヘッド・マウント・ディスプレー)で見ることは定番となってきたが、視野は狭い。これが奥行きが感じられる立体的な映像が伝送されたらどうだろうか?

「雑機屋」の「立体視一人称視点頭部追従者映像装置(長いw)」であれば3D映像で奥行きを捉えられ、HMDと連携することによって視野が広げられる。実際に安価なパーツで組み上げられており、実際に飛行実験済みであるという。改良を重ね早く実用化を願うプロダクトだ。

もう一つ雑機屋から、Phantom用プロポカバー。厚めのレザー製なのがかっこいい。もちろんハンドクラフトで仕上げたという。既製品だとパームレストが大きすぎてかっこ悪いのと使いづらいので自ら製作されたそうだ。

▶︎Maker Faire Tokyo 2017

関連する記事

[ReportNow!]Vol.03 親子も熱戦!京商DRONE RACERイベント@MEGA WEB

DRONE RACER初のオフィシャルレースイベント開催! 2017年7月29日(土)~30日(日)、クルマのテーマパークMEGA WEB(東京都江東区)にて「第1回ドローン... 続きを読む

International UAV Expo Shenzhen 2017〜ドローンの中心で見る現実 [深圳ドローン紀行] Vol.05

ほぼ大型ドローン機体の展示。わかりやすい深圳のマーケット構造 「International UAV Expo Shenzhen 2017(以下:IUES2017)」が、6月末... 続きを読む

「Drones:Is the Sky the Limit?」展がイントレピッド海上航空宇宙博物館にて開催中

1960年代に活躍した海軍のジャイロダインQH-50 DASH。アメリカのドローン(無人航空機)の歴史は軍用も含めると古い 海軍空母の横で開催される「Drones:Is the ... 続きを読む

DJI SPARKが国内デリバリーは6月中旬から!日本発表会詳細レポート

空撮するドローンからもっと身近な距離感の存在に 米国時間5月24日午前11時半(日本時間5月25日午前0時半)にニューヨークのグランドセントラル駅のイベント会場で発表された、... 続きを読む

DJIマイケル・ペリー氏が語るSPARKのある日常とは?

SPARKの存在はドローン業界に何をもたらすのか? 5月24日DJI新製品SPARKの発表会にて登壇後、興奮冷めやらぬ中、我々編集部は戦略パートナーシップ部門ディレクター... 続きを読む