みるくる、SLAMレーザーHovermap搭載でGPSなし自動飛行実現[第8回国...2022年7月22日みるくるは、SLAMレーザー「Hovermap」を搭載したドローン「Hovermap ZOE」を展示した。 「HoverMap」は、無人航空機を非GPS環境で自律飛行させたり、広範囲に及ぶ地形や建物の内部・外部の形状をスキャンして3Dデータ...
Vol.34 BVLOS認可と5Gで運用が拡がるDiaB(Drone-in-a-...2022年7月29日コロナ前から問題視されていた人手不足を解消するため、あらゆる業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速しており、ドローンはロボットと並んで活用の場が本格的に拡がっています。 さらに最近では、充電ステーションと着陸パッドを備えたボッ...
日本水中ドローン協会、全国10ヶ所で水中ドローン操縦体験会を開催2022年8月10日日本水中ドローン協会は、全国10ヶ所で水中ドローン操縦体験会を行う。「ブルーエコノミーの啓発活動」の一環。水中ドローン操縦体験×地域学習(SDGs)×全国開催の取り組みは日本初。 同体験会は、次世代の子どもたちを中心に、地域の海洋環境や水産...
特集みるくる、SLAMレーザーHovermap搭載でGPSなし自動飛行実現[第8回国際ドローン展]みるくるは、SLAMレーザー「Hovermap」を搭載したドローン「Hovermap ZOE」を展示した。 「HoverMap」は、無人航空機を非GPS環境で自律飛行させたり、広範囲に及ぶ地形や建物の内部・外部の形状をスキャンして3Dデーターを作成するSLAMレーザー。GPSの測位や方位センサーを使うことなく、環境依存...
特集Liberaware、狭い・暗い・汚い、環境下の点検ドローン「IBIS」デモ飛行[第8回国際ドローン展]Liberawareは、屋内空間専用の点検・測量等に利用する小型ドローン「IBIS」の展示と、実機によるデモ飛行を行った。 直径20cmと業界最小クラスのドローン「IBIS」は、ボイラーや焼却炉をはじめ屋根裏など狭所空間の点検を可能とし、作業者の工数削減や精神的な負担を削減できる。 小型ドローン「IBIS」 サイズ:1...
特集東京航空計器、国産オリジナルドローン「GNAS SKY」で災害対策・防犯監視を実現[第8回国際ドローン展]東京航空計器の自社ブランド「GNAS SKY」シリーズのクアッドマルチコプター・固定ピッチモデルとして、防災用ドローンと巡回監視用ドローンを展示した。 GNAS SKYドローンは、オリジナル飛行制御プログラム「GNAS SKY CORE」と高性能モーションセンサー「CSM-MG200」を搭載。機体フレームだけでなく飛行...
特集先端ロボティクス財団、凧とVTOLの組み合わせ「VTOLカイトプレーン」で飛行効率化を目指す[第8回国際ドローン展]VTOLとカイトの機能を合わせた目に付くカイトプレーン機体を展示しているのは、先端ロボティクス財団。VTOLと凧を組み合わせた機体に注目したい。一見不思議な組み合わせだが、カイト部分で推進し、長距離飛行に向けて取り組んでいる機体だ。 実際に東京湾上の超低空域にドローン物流ハイウェイを構築することを目的として準天頂衛星「...
特集IHIエアロスペース、重量物積載と長時間飛行を両立する「i-Gryphon」試作機を披露[第8回国際ドローン展]IHIグループの株式会社IHIエアロスペースは、重いペイロードの運搬と長時間飛行の両立を実現させたエンジンと電気モーターによるハイブリッドドローン「i-Gryphon」試作機2号機を展示した。 バッテリーの数十倍の質量エネルギー密度を持つガソリン・ロータリーエンジンを、大出力ダクテッドファン基用の駆動源として採用し、電...
特集イエロースキャンジャパン、統合型レーザースキャナー「YellowScan」展示[第8回国際ドローン展]イエロースキャン(YellowScan)は、2005年に科学と測量のバックグラウンドを持つ3人のエンジニアによって設立され、フランスでハイエンドの航空画像サービスを展開する外資企業。アメリカの子会社に加えて、日本を拠点とするイエロースキャンジャパン(YellowScanJapan)が設立された。 YellowScanで...
特集ACSL、展示会内最大規模でソリューションを紹介[第8回国際ドローン展]「SOTEN(蒼天)」他多くのソリューションを展示 官民で共同開発した国産ドローン「SOTEN(蒼天)」のファームウェアアップデート運用制限が無事解除されたACSL。初日、鷲谷聡之代表取締役が登壇した特別公演「国産発の量産型ドローンSOTENについて」は、多くの人が耳を傾けていた。それだけ「蒼天」への期待が大きいと言え...
特集多様性のある展示に多くの人が国際ドローン展に集う[第8回国際ドローン展]復興基調の展示会に多くの人が集う 2022年7月20日(水)から、東京ビックサイト東5ホールにて国際ドローン展が開催中だ。出展数は昨年の21団体/企業から微増し、29とそれほど多くはないが、プラントメンテナンスショー、インフラ検査・維持管理展、i-Construction推進展など同時に複数展示会が開催され、「メンテナ...
特集Vol.07 国産ドローン初のLTE通信標準搭載機発表のエアロセンスCEO佐部氏のものづくりとは?[第7回国際ドローン展]エアロセンスは、NTTドコモとの提携により機体へのLTE通信機能の標準装備、そしてNTTドコモによりエアロセンスの機体を活用した「docomo sky 医療品配送パッケージ」や「docomo sky 広域災害対策パッケージ」の提供が開始されるなど、レベル4を見据えた動きが活発だ。2019年、当時CTOだった佐部浩太郎氏...
特集Vol.06 SkyLink Japan、多メーカーの製品を一挙に展示!カスタマイズにも対応 [第7回国際ドローン展]第7回国際ドローン展において最大のブースを出店していたSkyLink Japan(株式会社WorldLink & Company)。身近な空撮機から農薬散布用ドローン、物流ドローンなど幅広い展示がされていた。 8コマの大きなブース。絶えず人が行き来していた 中でも力を入れていたのはドイツ Wingcopter(...
特集Vol.05 レーザースキャナシステムのアミューズワンセルフが開発したハイブリットドローン[第7回国際ドローン展]アミューズワンセルフは2004年から陸海空のあらゆる移動体に搭載できるレーザースキャナシステムを開発しており、2008年には自社開発ドローン、2013年からはドローン一体型レーザースキャナシステムを開発・販売しているドローンレーザースキャナシステムの老舗企業だ。今回は、ペイロードがない状態で6時間飛行可能なハイブリット...
特集Emesent、SLAMレーザー「Hovermap」を展示。Acecore[第7回国際ドローン展]EmesentのHovermap+Acecore ZOEのインテグレート機体 「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2021」においても、 株式会社みるくるが、Emesent社のSLAMレーザー「Hovermap」をインテグレートされたAcecore ZOEを展示。 こちらも日本初披露となり、カラーリングもEmes...
特集Acecore中型機「ZOE」大型機「NOA」国内取り扱い開始。YellowScanと同時展示 [第7回国際ドローン展]産業用ドローン分野で古くから実用化されている測量分野。今回も測量用ドローンが多数展示されていたが、国内初披露となるAcecoreの機体を見ることができた。 カーボンフレームの大型機Acecore NOA Acecoreはオランダの産業用ドローンメーカー。国内では測量会社である株式会社Ace-1が取り扱う。今回の展示では...
特集トライコプター型ドローン「AtlasPRO」が日本初上陸![第7回国際ドローン展]ミリタリーなカラーリングと3つのローターが特徴的なトライコプター型ドローン「AtlasPRO」。それもそのはず、ヨーロッパではオランダ軍やノルウェーの捜索救助隊で活用されているラトビア共和国生まれの防災・警備用ドローンだ。DRONE.jpでは以前よりAtlasの動向に注目していたが、まさか日本で見ることができるとは!つ...
特集エアロセンス、国産ドローン初LTE標準搭載機を展示。AEROBO wing は待望の赤外線カメラ搭載 [第7回国際ドローン展]エアロセンスのブースでは、NTTドコモとの提携により国産ドローンとしては初となるLTEを標準搭載したモデルを展示している。LTE回線を利用した機体運航は、来年のレベル4(有人地帯における目視外飛行)での運用解禁を見据え各社ともに重要視しており、エアロセンスはいち早く形にした。 汎用型回転翼ドローン「AEROBO / A...
特集盛況!2年ぶりの東京開催の国際ドローン展 [第7回国際ドローン展]2021年11月24日(水)から、東京ビックサイト青海展示棟にて国際ドローン展が開催中だ。東京2020オリンピックで新設された青海展示棟は、東京ビックサイトの隣駅に位置する。出展数は21団体/企業とそれほど多くはないものの、各分野の測量、農業、物流など多岐にわたる展示や、国内初披露となる海外製ドローンの「AtlasPR...
ニュースAce-1、Acecore 社製ドローンを取扱い開始。国際ドローン展で主力モデル展示Acecore Noa 株式会社Ace-1は、オランダの産業ドローンメーカー「Acecore Technologies」のドローンを取扱い開始すると発表した。 2021年11月24~26日に東京ビッグサイトで開催される「国際ドローン展」で、Acecore Technologiesの主力モデル「Zoe」や「Noa」を展示...
特集大阪初開催、大企業と海外は出展無し。点検・測量向けに集中 [第6回国際ドローン展]6回目を迎えた国際ドローン展の現場から 毎年4月に幕張メッセで開催されている国際ドローン展が第6回目を迎えた。今年は東京から大阪に場所を移し、インテックス大阪で7月29日から3日間開催された。もとより東京オリンピックの影響でインテックス大阪での開催が決まっており、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が5月に解...
特集深化するドローンの世界。より専門分野への展開が広まる〜総括編 [第4回国際ドローン展]4回目を迎えた国際ドローン展の現場から 第4回目を迎えた国際ドローン展。第1回目からDRONE.jpでも取り上げているが、今回の傾向をひと言で評すると「ビジネス化がさらに進んでいる」だろう。もともとトイ・ドローン系の展示は少なかったが今回はほとんどと見かけず、「撮影」「測量」「宅配」「農業」という具体的なジャンルで、そ...
特集ブイキューブロボティクス、無人で24時間365日設備点検が可能な全自動ドローンシステム「DRONEBOX」 [第4回国際ドローン展]ブイキューブロボティクスの展示ブースには、ドローンが載った巨大な格納ボックスと、実証実験用ドローンの2機が展示されていた。そのひとつは、昨秋に世界初商用サービス提供の開始をアナウンスした、全自動運用ドローンシステム「DRONEBOX(ドローンボックス)」だ。このDRONEBOXは、ドローンの機体とそれが自動で離着陸した...
特集SkyLink Japan、3月から取り扱いを始めたFLIRのドローン用赤外+可視光カメラ [第4回国際ドローン展]毎年、会場入り口の目立つ場所に展示ブースを構えているSkyLink Japan。DJI製品やPhase One製品の取り扱いで知られる同社は、3月から取り扱いを開始した赤外線カメラメーカーFLIRの最新作、「FLIR DUO PRO R」を他の赤外線カメラと共に展示していた。このFLIR DUO PRO Rは高解像度の...
特集自律制御システム研究所、二重反転12ローターの流量観測用やビジュアルSLAM搭載の小型ドローンなど新製品を展示 [第4回国際ドローン展]日本を代表するドローンメーカーの1つがACSL(自律制御システム研究所)。同社では産業用プラットフォーム(ドローン)「PF1」をベースに、建物・インフラ点検用「PF1-Vision」、物流・宅配用「PF1-Delivery」、軽量・測量用「PF1-Survey」など、さまざまな業種・用途向けの機体とソリューションをリリ...
特集西武建設・芝浦工業大学、昨年4月に公開された「吹付ドローン」の進化を紹介 [第4回国際ドローン展]西武グループのゼネコンである西武建設は、昨年4月に世界初となるドローンを活用した建造物の補修技術を芝浦工大と共同開発したことを発表している。今回の国際ドローン展では、その後の開発経過を報告する形で、西武建設と芝浦工業大学が共同でブースを展開していた。エンルートのPG900をベースにしたこのドローンは、コンクリート構造物...
特集エンルート、インテリジェントバッテリーの採用が進むドローン製品群 [第4回国際ドローン展]日本のドローンのパイオニアとして、さまざまな産業向けドローンをリリースしているエンルートは、農薬散布や測量の用途向けの機体や、最新の汎用ドローンなど、多数の製品をブース内に所狭しと並べて披露していた。 「AC940-F」は同社が販売していた農薬散布ドローン「AC940-D」を全面刷新したモデルで、6ローターを備えた容量...
特集中日本ハイウェイENG東京/名古屋、高速道路の安全を支える橋梁点検ドローン [第4回国際ドローン展]高速道路の維持管理を行っている中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京と中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋は、共同で同社が現在行っている高速道路点検ソリューションの技術を公開していた。同社では現在までに高速道路の橋脚や床板といった構造物の点検をドローンで行うべく、さまざまな実証実験を行ってきている。今回出展していた...