[ハワイ ドローン観光案内]Vol.21 ハワイでドローンを飛ばす~実践編

2017-05-15 掲載

“三種の神器”とともにハワイへ

アロハ!クリエイティブ・ディレクター長澤宏樹です。前回のVol.20では「ハワイでドローンを飛ばすポイントとは?」について書きました。サクッと理解できるように、ポイントを3つにしぼってお届けしたわけですが、ここでおさらいしておきましょう。

  1. FAAについて
  2. ドローンの申請について
  3. ドローンを飛ばす際のルールについて

この3点が日本と大きく異なるところなので、ハワイで飛ばす際は事前にチェックしておきましょう。逆にいうと、この3点を守っていればハワイは日本に比べてドローンを飛ばしやすい場所だといえます。というのは、ハワイという場所はCMの撮影や結婚式の撮影など、いたるところでドローンを使った撮影が行われます。個人の趣味や観光の記録としてドローンを活用している人たちもたくさん目にします。そんな背景もあり、ドローンというもの自体にとても寛容な土壌が出来上がっているのです。

さて、前置きが長くなってしまいましたが今回は「実践編」です。筆者がドローンを持って、ハワイに旅立つ実際の模様をお届けします。論より証拠ですね。今回のハワイの渡航目的は、半分仕事、半分プライベートという、理想的な形なのですが(笑)、日本帰国以来のハワイということもあり、ハワイの仲間に大量のお土産を持参することも大きなミッションとなりました。その量なんとスーツケース2個分!

ハワイの日本食の物価は、日本の約2~3倍。日本にいると、こんなものが喜ばれるの?といったものが、お土産として喜ばれたりするのです。

ちなみに、ハワイへの持ち込みとして、肉や鳥エキスが含まれるものは持ち込み禁止です。なので、厳しい審査官によっては豚骨味のカップラーメンなども没収の対象となることがあります。ご注意を。逆に、魚の干物や納豆なんかは持ち込みオッケーなのです。

筆者が今回2つのスーツケース以外に持っていったのが、このバックパックひとつ。この中に筆者にとっての“三種の神器”が入っています。パソコン、一眼レフ(+レンズ)、そしてドローンです。

これさえあれば、撮影から編集までできてしまうわけで。まさに移動スタジオ!ある程度の仕事なら、このバックパックに入っているもので完結できるので、クリエイターにとって本当に良い世の中になったもんです。

さて、出発当日。成田エクスプレスではWi-Fiに繋げて仕事。あっという間。ドローンの日本出国時の手荷物検査も全く問題なくクリアー。ハワイ到着時も同じ。パソコンやカメラと同じで、ドローンについては一切触れられることなく楽々スルー。ただ、あまりにも大量のお土産を持っていたこともあり、食料品の入っていたスーツケースは全部開けられました。

とはいえ、ルール上持ち込み禁止のものはなかったので一つも没収されることなく入国できました。どうやらハワイは、ドローンの持ち込みより食料品の持ち込みの方がよっぽどチェックが厳しいようです。

そして無事、友人宅にチェックインできたのですが、あまりにもスムーズに事が運ぶと、必ず何かが起こるわけで…。今回一番やってはいけないことをしてしまいました。それは、ドローンの充電用ACアダプター忘れ!かなり初歩的なミスです(泣)。厳密にいうと、持ってきたつもりのDJI MagicPro用のACアダプターが、HoverCameraのものだったという痛恨のミス!

これはまいったー。でもバッテリーはフルチャージのものが2本ある。まぁ、全くつかえないわけではない。何よりもここはハワイ。へこんでいる時間がもったいない。これも何かのチャレンジと受けとろうと、早くもアロハスピリットで乗り切ることに。

さらに、災い転じて福となす。事態を見かねた友人も実はドローン好きということもあり、所有しているGoPro Karmaを貸してくれるとのこと。前にも書きましたがGoPro Karmaは、ずっと気になっていたドローンのひとつ(詳しくはVol.16 My Nextドローン選挙を勝ち抜いた「Hover Camera」を試してみたをご参照下さい)。こんなかたちで飛ばせることになろうとは(笑)。早速、友人宅の裏庭からちょっとだけ上空飛行を楽しませて頂いたのでした。MavicProと比べると、機体は一回り大きいものの、より安定感のある印象を受けました。

GoPro Karmaのフライト映像は2:25から

次回は、このGoPro Karmaとバッテリの少ないMavicProを持って、ハワイの空へと出かけます。またお会いしましょう~!マハロ!

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WRITER PROFILE

長澤宏樹
ホノルル在住。慶応大学卒。博報堂DYインターソリューションズプロデューサー、クリエイティブディレクターとして13年間勤務。独立後、Aloha Branding 合同会社を日本に設立。Aloha Branding Hawaii Inc.を米国に設立。

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