[ドローンレースへの道]Vol.10 ドローンレース機が捉える新しい視点、厳選動画映像5選!

2018-01-30 掲載

2018年はお正月番組からドローンレースパイロットが出演するなどドローンレースの知名度は上がってきていますが、実際にドローンレース機から見える映像を知っているひとは多くないと思います。

撮影の手段としてドローンを利用する場合の多くは、安定的に、ゆっくりと、滑らかに飛ばすことが多いと思いますが、ドローンレース機で撮られた映像…驚きの連続です!何と言っても緩急つけたスピード感がこれまでの空撮ドローンに無かった『視点』であり、これがためにドローンレースを始めたい!というひとも増えているくらいです。

1:エクストリームスポーツとの相性抜群なレース用ドローン!

こちらは、FMX(フリースタイルモトクロス)のプロライダーであるDAICE 鈴木大助選手の「ヤバイジャンプ」を特別に撮影(非撮影業務)したものです。上から撮るだけではないこの視点をお楽しみ下さい。プロライダー『DAICE』のFMXジャンプをドローンレース機で撮影

この映像は、レース用のドローンにGoPro HERO6などのアクションカメラを乗せて撮影されたものです。時速100kmを超えるスピード仕様であるため、バイクの加速的な動きにもついていったり、反対にゆったりと飛行することも可能です。この映像のように、上からも横からも下からも縦横無尽に飛び回ることができ、機動性が高い分、エクストリームスポーツのようなモーションの多い被写体に近づきながら撮影することも可能です。(もちろん充分な操縦技術や安全対策が必要なのは言うまでもありません!)最近はハーフパイプやスノーボーダーの撮影や、海外では車のCMなどにも利用され始めています。

2:息をのむ美しさ…これこそが『見たことのない景色』

これは、ぜひ1080p以上で大きなモニターで見ていただきたい映像です。2017年最も感動的な映像のひとつだといえるでしょう。このほとんどのカットでレース用のドローンと同じスペックの機体が利用されています。

The Most Epic Place on Earth.海や雪山のような広い場所を飛行しているシーンがいくつもありますが、ゆっくりと滑らかに飛行しているように一見見えます。しかし実際には空撮用ドローンのスポーツモード、では実現できないくらいの速度がでています。あまりにもロケーションが壮大過ぎるのでスピード間隔がくるってしまうのです。

3:マイクロドローンが導くスモールワールド

最上級の動画の後はとてもライトで温かい映像です。

エアリアルヨガスタジオ y+AERO
そこ通るの!?というところをくぐっていきます。これはわずか25g、手のひらにすっぽり収まるマイクロドローンであり、海外ではTinyWhoopと呼ばれているタイプのドローンです。特徴は何と言っても軽くて、プロペラガードが肌に当たらない作りになっていてとても安全なところです。手のひらサイズで完全ガード付きで子供が近くで触れても全く問題ないのがマイクロドローン。ヨガスタジオの映像も一見変わった場所で飛行しているが、東京の居酒屋やバー、貸し会議室、体育館、ショッピングセンター、古民家、ガレージなどちょっとしたスペースさせあれば飛ばせてしまうのがこのドローンであり、小さいがゆえにどんなところでも入れてしまうのが面白いポイントです。

4:これぞスピードレースの最高峰、絶対王者のフライト

圧倒的すぎるスピードで飛行し続けるドローン。これは決して早送りではありません。

2017年仙台市で行われた大会にも出場した世界王者のフライトでした。いくら慣れたコースで完璧に覚えていたとしてもこのスピードを実現できるひとはほとんどいません。

5:まるでスターウォーズ!?ドローンレースの始まり

この動画(コピーも含む)が世界中でドローンレースって何!?と多くの人をひきつけて大流行を巻き起こした映像です。森の中を光の浮遊物体が飛び交う映像はまさに…。

FPV Racing – Crash Session!!! この林間ドローンレースが2014年に開催され世界中の国で愛好家が増え、わずか2年のうちに、世界大会がドバイで開かれ賞金総額1億円もの規模になりました。市場の広がりも製品の進化も異常なスピードで進むドローンレース、エンターテイメントスポーツとしてだけではなく、新しい映像表現の可能性としてとても期待され始めています。

■書籍紹介■

この「ドローンレース入門」では、経験者から見たら当たり前なことや基本的なこと、パーツの名前や工具が多く記載されています。これからドローンレースを始めたい!レース機でしか撮れない映像を撮りたい!という方が少しでも早く「楽しい!」と思えるレベルに押し上げることが本書でできればと思い書きました。ぜひ見て一緒にはじめましょう。(本文より)

筆者の著作「ドローンレース入門:もう悩まない!マイクロドローンからレース用ドローンまで徹底解説」が絶賛電子販売中! これからドローンレースや自作ドローンを始めたい人に。Amazonでお買い求めいただけます。
Kindle 価格:¥1,000-

▶︎「ドローンレース入門:もう悩まない!マイクロドローンからレース用ドローンまで徹底解説」

WRITER PROFILE

 Atsushi YOKOTA
大手企業向けECシステムのプロマネ、Webマーケティングアプリのエンジニアを経て独立。ドローン入門者向けサイト BE INTO DRONE運営。ドローンスポーツの開発やドローンレースにも参戦。

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