[ハワイ ドローン観光案内]Vol.33 改めて感じるトイドローンの一つの方向性は、「小型化&静音化」

2018-05-21 掲載

手軽に飛ばせるトイ・ドローンTELLO

アロハ!クリエイティブ・ディレクター長澤宏樹です。前回は、RYZE社のトイドローンTELLOについて書きましたが、やっぱり手軽に飛ばせるドローンってのもなかなか良いもんですね。

TELLOは入手して以来、かなり頻繁に飛ばしています。安全で、尚且つ静かというのは、個人的にはかなりポイント高いです。ちょっとした隙間時間に家の中でドローンのトレーニングができるのも魅力の一つですが、一番の活用方法は、意外にも、子供達とのコミュニケーションです。

最近、弊社アロハブランディングでは、「SCRATCH&ENGLISH」という、子供向けのプログラミングと英語を教えるクラスを開講したのですが、ここでも子供たちとのアイスブレイクにトイドローンは役立ってます。教室に来た子供たちにドローンを飛ばさせてあげると、一気に緊張がほぐれたりして、距離が縮まるんです。

いままでは、この役割を、セルフィードローンと呼ばれているHover Camera Passportが、担ってくれていました。

実際、このHover Camera Passportを使って、色々なところで講演やらデモンストレーションをしてきました。しかし、このHover Camera Passport、TELLOが我が家に来て以来めっきり出番がなくなりました。

その一番の理由は、音のうるささ。Hover Camera Passport自体は、非常に安全だし、4Kだって撮れる、フェーストラッキングもできる、と、いろいろ魅力があるのですが、でも、TELLOと比べると圧倒的にうるさいんです。もしかしたら、MavicPro Platinumの方がまだ静かかもしれません。

さらに言うと、機体もTELLOの80gと比べると、Hover Camera Passportは250gあるので、それなりにプロペラの風力も強い。なんだかんだ言って、室内で撮影するには、あまり実用的ではなかったのですね。

さらにTELLOのコスパの良さも相まって、TELLOに触れてみると、ちょっと前のセルフィードローンには戻れなくなります。トイドローン市場の新たな大きな可能性を感じます。やっぱり、これからのドローンの一つの方向性は、「小型化&静音化」だなー、と改めて感じてしまうのです。とにかく、それくらい、衝撃的な商品だったのです(とはいえ、TELLOはTELLOで720pでしか撮影できない上に、コマ落ちが激しいといった、撮影的部分では問題がまだまだ山積みです)。

そしてマイクロドローンが突然やってきた

そんな中、とんでもない、見たことのないドローンフッテージが目にとまりました。それがこちら、セントラルジャパンに所属する10代の女の子たちによるプロジェクト「オンナノコズ」のプロモーション映像なのですが、なんと、この映像、マイクロドローンで、しかも、ワンカットで撮影されています。

驚くは、そのカメラのライン取り。TELLOのサイズでも厳しいような、とんでもなく狭いところを通っていきます。しかも、被写体にかなり接近しています。それなのに、風のあおりを受ける感じでもなく、一体どうやって撮影しているのだろう?しかも画質は一切コマ落ちも無く、ヌルリとスムーズです。謎は深まるばかりでした。

■オンナノコズ:”Onnanocos”×Micro Drone

ちょっと前に、やっぱりドローンは「小型化&静音化」だなーと思ってまもなく、目の前に超理想的な映像が飛び込んで来たわけです。映像作家としては、久々の衝撃です。調べていくと、どうやらこの機体は、縦横110mm程度のオリジナルFPV(First Person View)ドローンだったようです。

なるほど、このような機種が一般的に販売されるのは、まだまだ先のことなのかー、と諦めかけていたちょうどそのころ、な、なんと!”Onnanocos”×Micro Droneで撮影に使った機体の改良版が、販売されているではありませんか!

手作りだから大量生産できないのか、人気だから品切れなのか、両方なのか?そこはよくわかりませんが、予約販売分がすでに完売していて、現在は、3次予約販売中だそうです。価格は、48,800円。

Nano Vespa80 HD DVR Drone SFHSS受信機付 完成機 Onnanocos-ver

ここはもう、行くしかないでしょ!と、後先考えず、速攻ポチっとな!楽しみすぎて、震えます(笑)。待ちきれないこの商品が手元に届くのは7月中旬だそうです。届いたらここでもレポートしますので、楽しみにしておいてくださいね!

ハワイ関連の話

さて、次回は、久々に、本コラムの最初の趣旨であった、「ハワイのドローンを使った観光案内」をお届けします。はい。ちゃんとハワイでドローンを飛ばしてきます。こちらも楽しみにしておいてください。

ハワイといえば、最近、「ハワイに恋して!」のコメンテーターや、日本最大のハワイアン野外フェスティバル「ウクレレピクニック」を主宰するデビッド・スミスさんと好意にさせて頂いていて、ハワイ関連のアクティビティも増えてくることになりそうです。

例えば、来たる8月には、ハワイの大人気バンド、The Dukes of Surfの「Love Hawaii Collection」への出演も決まりそうですので、もしかしたら、その時には、ステージの模様をマイクロドローン視点でお届けできるかもしれません。嗚呼、マイクロドローンの可能性無限大!点と点をガンガン繋げていきましょう。

ということで、次回はハワイでお会いしましょう~!マハロ!

ちょこっとPR

■これまた昨年の秋にドローン撮影でちょこっと参加させて頂きましたアマゾンプライムビデオ「しろときいろ 〜ハワイと私のパンケーキ物語〜 」の配信がスタートしました。毎日15分配信、全25話です。

■湘南・茅ヶ崎駅の南口と海を一直線に繋ぐ「雄三通り」を中心に、茅ヶ崎で「働く人」と「住む人」を繋ぐWEBサイト「エキウミ」に取材頂きました。茅ヶ崎の海でドローンを飛ばす変わった人として、取り上げてもらいました(笑)

■新しいことに挑戦します!子ども向けの英語とプログラミングの教室「SCRATCH×ENGLISH」を4月から開講します! ただいま無料体験教室受付中です。お気軽にお問い合わせください。詳細はこちら

■本編に登場するHIROKI NAGASAWA VLOGはこちらから。定期的に更新していますので、ぜひチャンネル登録をお願いします。

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■長澤宏樹の初著書「思いが伝わる!心を動かす!アイデアを「カタチ」にする技術」がアマゾンにて販売中!選ばれる企画をつくるにはどうすれば良いのか。博報堂グループで数々の実績を上げてきたクリエイティブ・ディレクターの著者が、企画のつくり方について、解説している一冊(Kindle版も同時発売中)。

WRITER PROFILE

長澤宏樹
ホノルル在住。慶応大学卒。博報堂DYインターソリューションズプロデューサー、クリエイティブディレクターとして13年間勤務。独立後、Aloha Branding 合同会社を日本に設立。Aloha Branding Hawaii Inc.を米国に設立。

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