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コラム田路昌也

[田路昌也の中国・香港ドローン便り]Vol.04 Mavic 2 Pro 開封と国別価格について

2018年9月6日
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Mavic 2リリース!もちろん買いましたー!

ドローンファン待望の新作がDJIからようやく発表されました。「ようやく」というのには理由があって、本来7月18日に行われるはずだった新製品発表会が、開催数日前に突如延期するとDJIからアナウンスがあったからです。これが理由なのか、8月23日の発表会の頃には製品情報がかなりリークされ、発表された製品は事前予想との答え合わせ的な感じで新鮮味に欠けるものとなってしまいました。とはいうものの待ち望んでいた私は発表後、即オンライン注文しました。

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Contents
Mavic 2リリース!もちろん買いましたー!■MAVIC 2 PRO 開封動画(香港版ですので日本版と少し異なります)■MAVIC 2 PRO 初フライト動画(4K) ■MAVIC 2 PRO カメラ機能についてアジアにおける価格の違い技適問題修理問題

初代Mavic Pro、Mavic Air を続けて使っている私にとって、センサーサイズが1インチと大きくなった Mavic 2 Pro は待ちに待った製品でした。これまでのMavicシリーズはProもAirも 1/2.3インチセンサーと小型であるため、ダイナミックレンジや解像感において不足を感じていたからです。また老舗のHasselbladとの共同開発ということも大いに心をくすぐられました。

同時に発売されたMavic 2 Zoomは、光学2倍ズームという興味深い機能を搭載していますが、センサーサイズがこれまで同様の1/2.3ということで、わたしとしては見送りました。

商品到着に数週間はかかるだろうと思っていましたが、注文翌日には発送の連絡があったことに驚きました。発表が1ヶ月遅れたということで、在庫は潤沢なのだと想像します。

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さて到着後、即開封した様子をビデオにしていますのでよければご覧ください。ちょっと長いのですが、ビデオの概要欄に目次を用意していますので、ご興味のある所だけをご覧いただければと思います。

■MAVIC 2 PRO 開封動画(香港版ですので日本版と少し異なります)

また機体をDJIのサーバーに登録する際に、うまくいかず、最終的に香港DJI旗艦店に行ってDJIエンジニアと一緒に問題解決しています。何人かの方が、私と同様な問題を経験されたようですが、登録時にスクリーンに入力するメールアドレスを一旦消したあとに再入力することでうまくいくことがあるようです。もし登録で先に進まない問題に直面された方はお試しください。

開封すればすぐに飛ばしたくなるのが人情ですが、開封後、雨降りが続き、少し止んだときを狙って撮影をした動画が下記となります。

■MAVIC 2 PRO 初フライト動画(4K)

曇っていたこともあり、懸念していたダイナミックレンジ不足がどれほど改善されたかを確認することはできませんでしたが、上記の動画中に現れる 森の上にある建物の壁面は驚くほどしっかりと解像しており満足出来るものでした。

Mavic 2 Proはセンサーサイズが1インチに拡大したことを紹介しましたが、もうひとつF2.8~F11の絞りが搭載されたことも大きな追加機能だといえます。実際の絞りの動作状態を動画で撮影してみました。小さなカメラの中で羽絞りがきれいに絞っていくところ下の動画でご覧いただけます。

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■MAVIC 2 PRO カメラ機能について

アジアにおける価格の違い

さて、わたしは香港在住ですので、購入したMavic 2 Proは香港版です。私の周囲には中国で購入した人、日本で購入した人など様々ですが、以下にアメリカ、中国、香港、日本の価格を表にまとめました。

Mavic 2 ProもZoomもDJIのお膝元中国が一番安く、それより香港・アメリカは若干高く、本体にFly More Kit(かばん、予備電池2個、充電器などの拡張セット)を同時購入した場合に、日本は香港よりもPro版で約3万1千円、Zoom版で約2万7千円高くなっています。

日本版は登録することで対人対物保険に無料で加入出来ると聞いたことがありますので、単純比較はできませんが、若干割高という印象です。では香港で買って日本で使えば安くなるという考えもありますが、実際には事前確認しておくべき点があります。

技適問題

日本国内において電波を発信する機材は「技適マーク」を取得している必要があります。技適についての詳細は総務省のホームページをご覧ください。

実は今回驚いたのですが、わたしが購入した香港版は、外装パッケージ、送信機、ドローン本体の3か所に技適マークが付いていました。つまり日本に住む方が例えば香港旅行中に購入したMavic 2 Proを日本で使っても法的問題は無いということです。

外装パッケージの技適マーク

本体と送信機の技適マーク

面白いことに、中国で購入した知人に確認したところ、中国版には技適やFCCマークが貼られていなかったそうです。ただ中身は同じはずですので、そのうち中国版にも技適マークが貼付される可能性はあると思っています。実際Spark等、以前のいくつかのモデルでは中国で購入したDJI製ドローンにも技適マークが貼られていたことを確認しています。

修理問題

空を飛ぶドローンは落下による故障はつきものです。故障の際にはDJIの修理サポートを受ける必要があります。日本でもDJIによる修理サポート DJI Care Freshがスタートしたようですが、修理に関して、海外で購入した並行輸入品はサポートしてもらえるのか等は事前確認しておいたほうがいいかもしれません。

以下に 香港におけるDJI Care Refreshを使ってサポートを受けた経験をご紹介します。あくまでも私個人の経験、また1年以上前の話であり今回日本でスタートしたDJI Care Refresh が同様な処置になるかは不明です。あらかじめご了承ください)。

私が購入したのは、並行輸入業者がヨーロッパから香港に持ち込んだMavic Pro(初代モデル)でした。購入理由は単純に香港正規品に比べて安かったからです。購入直後に、香港DJI旗艦店に持ち込み、DJI Care Refreshに加入できるか確認したところ問題なく加入できました。つまりMavic Proは、購入国とことなる国でもDJI Care Refreshに加入可能でした。

その後、わたしの不注意により、墜落事故でMavic Proが不調になったために、香港DJI旗艦店に持ち込んで修理を依頼したところ、「修理の場合、この機体は香港版ではないためにDJI本社に一旦送る必要がある。約1ヶ月程度で見積もりが出るので、その金額を支払えば修理します。もしDJI Careを使うならば、修理等のプロセスは省かれ、今この場で整備再生品との交換が可能です」
と言われました。当然私はDJI Care Refreshを使って整備再生品に交換してもらいました。

つまり上述の私のケースのように、DJI Care Refresh加入国と、機体購入国が異なる場合、ほんの少しの故障でDJI Care Refreshを使わず修理を希望した場合、機体は中国本社送りとなり、修理プロセスに相当時間がかかることになるとのことでした。

以上のようなことを考えると、海外旅行時にDJI製品を購入したいという方は、帰国後に修理プロセスにどのような影響があるのかを DJI日本に事前確認したほうがいいかもしれないです。このDJI Care Refreshについては、香港で何度か修理・交換サポートを受けたことがあるので、いつかこのコラムでそのあたりを紹介したいと思います。

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Editor 2018年9月6日
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