DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: [シュウ・コバヤシのDRONE MANIA]Vol.07 ドローンで使用する工具 パート2
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
コラムシュウ・コバヤシ

[シュウ・コバヤシのDRONE MANIA]Vol.07 ドローンで使用する工具 パート2

2020年2月12日
SHARE

前回に引き続き、ドローンで使用する工具をご紹介します。今回は工具と言うより道具も含めていきたいと思います。

- Advertisement -
Contents
切ったり、削ったり、穴開けたり計測・ケガキ共用の工具安全対策と便利なもの

切ったり、削ったり、穴開けたり

意外と重宝するのがヤスリです。普通の金属用のヤスリも使いますが、カーボン素材を相手にするときは、すぐ削れなくなってしまうのでダイヤモンド加工されたものを使います。メーカーは忘れましたが、ある程度の値段のものを買っていたと思います。ツボサンというメーカーのヤスリを手に入れたいと思って1,2年経っています。目詰まりしないらしいです。

アルミのアングル材などをよく加工するのですが、きちんと測って穴を開けたつもりでも、多少ずれてしまうことがあるので、丸いヤスリで位置合わせをします。かなりずれていてものすごい長穴加工になることもあります。ピッタリ想定どおりに穴を開けられれば、長穴加工など必要なく、余計な作業などしなくてもよいのですが、穴開けは意外に難しいのです。

- Advertisement -

ヤスリで削るには範囲が大きい場合は電動のリューターが活躍します。歯医者さん嫌いな人には嫌な音らしいですね。長穴加工もあっというまです。この手の工具はPROXON製が多いですね。個人的にはPROXONはあまり好きではないです。PROと書かれていますがプロ用ではないです。あくまでホビー用です。どこが違うかというと、連続使用時間です。ホビー用は大体15分使っているとモーターが熱くなってしまいます。プロ用ならずっと使えます。ただし、数十万しますね。動力も電動ではなくエアーのものもあります。PROXONは安くはない工具なので、ちょっと中途半端なんですよね。


 

カッターは大小使い分けています。小さい方は45度に刃が寝ているものを使っています。折って使えばデザインナイフの刃にもなるようです。とても切れ味がよく、細かい作業に向いています。刃先が丸くなったらすぐ折って新しくしています。写真は刃の角度を見せるためにわざと刃を出していますが、怪我の原因になるのでその都度しまうようにしましょう。大きい方は硬いものや大きく切るときに使います。使い分けが肝心です。

- Advertisement -

これはスパチュラといいます。粘土細工をつくるときによく使いますが、私は3Dプリントされた造形物からサポート材を剥がすときに使っています。ちょっと無理をしたら一方がかけてしまいました。もっと色々種類があるので買い足したいです。ちなみにこれは先輩からの貰い物です。

ピンバイスは電動ドリルを使うまでもないちょっとした穴あけ用の手動ドリルです。ドリルの径によってチャックを組み替える所作が好きです。ずーっと昔にプラモデル用で買ったピンバイスを持っていたのですが、どこかにいってしまいました。なくすものではないと思うのですがね。それがとても使いやすかったんです。なくした工具ってなぜか思い出フィルターがかかるのか、とても良かった印象だけが残るんです。不思議ですよね。そして、ピンバイスを使うたびになくしたピンバイスをふと思い出します。書いていて思ったのですが、きっとこの感覚は誰とも共感できる気がしないのでこの辺にしておきます。

カッター以上のものを切るときはのこぎりを使います。このピラニア鋸は、アルミからプラスチックまで簡単に切れるので重宝しています。アルミもあっという間に切れるので電動工具使うほどでもないときは、のこぎりで済ませてしまいます。

 

計測・ケガキ

工具と呼んでいいのかわからない分野に入ってまいりました。

テスターです。電圧、電流、抵抗値などが測れます。配線を作ったときに短絡してないか、断線してないか、ちゃんとした電圧になっているかを調べています。値段がピンからキリまであってなかなか選び辛いです。コネクターを圧着して配線を作成した際は必ずテスターでちゃんとつながっているか、どこかショートしていないか確認しています。

デジタルノギスは3Dプリント用の設計をする際に、径を測ったり、長さを図るのに使っています。3Dプリント用なのでそこまでの精度は必要ないですが、以前安いものを購入したら電池がすぐ切れるものがあったので、シンワ製のものを使っています。

ケガキとケガキコンパスはアルミやカーボンを加工するときに印をつける際に使います。マジックだと太すぎるんですよね。細い傷をつけるイメージです。よくノギスを使う方がいますが、計測する際に誤差が出るのでおすすめしません。正しい使い方をしましょう。

ポンチは穴をあける祭の印とドリルの刃が踊ってどこかにいかないように跡をつける工具です。さらにこれはオートセンターポンチといい、ハンマーで打つ必要がなく、押し付けるだけでバネの力により跡が付けられます。自動車のサイドガラスはこれで簡単に粉砕されるので、水没時の脱出用にいいのではないかと思っています。

共用の工具

個人所有の工具以外にも、共有のものもあります。ただ、工具というよりは工作機械というジャンルですが。

たくさん穴開けたり、正確に穴をあける際はボール盤を使います。あと、ハンディタイプのドリルは基本的に6.5mmぐらいのドリル刃までしかつかないので、大きな穴を開ける際にも重宝します。これは流石に共用工具です。まぁ自宅にもボール盤ありますけど。

グラインダーですが、台座につけてアルミ材を切ったり、カーボンを切断するのに使います。本当はバンドソーや高速切断機があれば良いのですが、最近そんなに大きな加工をしなくなったので、これで十分かもしれません。

それら大きな音のでる工作機械系はデスクとは別に作業スペースを構えています。それでも結構な音はしますが。

作業台と棚はちょうど良いものがなかったので、ホームセンターで板を買って、切ってもらい組み立てました。下には小型なエアーコンプレッサーもあるので、エアツールもある程度は使えます。
何回か言っていますが、あとは旋盤とフライス(もしくはCNCフライス)など工作機械がもっとほしいですね。

安全対策と便利なもの

工具を使う上で、安全対策は必須です。怪我をしてしまうと作業も止まるし、ドローンの操縦に影響が出る可能性だってあります。

そこで、防護メガネは必須です。穴をあける、切るといった作業は破片が飛ぶことがあります。目はちょっとでも異物が入ると大変ですし、治りも遅いです。必ず守りましょう。

同じアイウェアでもちょっと毛色は違いますが、最近はルーペをよく使います。細かいピッチのコネクターをカシメないといけない場合は、とてもじゃないけどよく見えません。そんなときにメガネ型のルーペは便利です。LEDライトも付いているので更に見やすいです。AMAZONで数千円でした。このルーペはお尻の下にしくと壊れます。

組み立て、分解にネジはつきものです。そんなときに磁石付きのネジ皿が便利です。ただ、写真のように行きどころのないネジたちが常に残ってしまいます。困ったものです。

工具に関してはネタが尽きません。まだまだ欲しい物も多いです。だいたい工具は、ホームセンター、アストロプロダクツやファクトリーギアなど工具専門店、amazonやモノタロウなどのWEB通販を利用しています。でも、実際触って眺められる店舗が好きですね。新たな発見も多いです。

また、工具の種類、収納方法を見ると、その人の仕事への取り組み姿勢を見ることできる気がするのは、私だけでしょうか。

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: DRONE MANIA, シュウ・コバヤシのDRONE MANIA
dronenews_adm 2020年2月12日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article アグリスト、AI×野菜収穫ロボットを農場で運用開始。PCT国際特許を申請し、2020年春から生産販売へ
Next Article JAL、住友商事、Bellとエアモビリティ分野に関する業務提携を締結
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

コラムシュウ・コバヤシ

Vol.43 ドローンとAI[シュウ・コバヤシのDRONE MANIA]

2023年12月28日
コラムシュウ・コバヤシ

Vol.42 ドローンの国家資格について[シュウ・コバヤシのDRONE MANIA]

2023年11月29日
コラムシュウ・コバヤシ

Vol.41 左手デバイス[シュウ・コバヤシのドローンマニア]

2023年9月28日
コラムシュウ・コバヤシ

Vol.40 国家資格講師の1日 後編[シュウ・コバヤシのドローンマニア]

2023年8月18日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?