当ウェブサイトでは、お客様のウェブ体験向上のためクッキーを使用します。また、広告と分析の用途でサードパーティークッキーにも情報を提供しています。詳細は プライバシーポリシー をご参照ください。
Accept
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: Vol.22 Mavic一択ユーザーがついにDJI FPV入手した理由とは?[田路昌也の中国・香港ドローン便り]
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
コラム田路昌也

Vol.22 Mavic一択ユーザーがついにDJI FPV入手した理由とは?[田路昌也の中国・香港ドローン便り]

2021年4月9日
記事のタイトル
SHARE

DJIの新型ドローン「DJI FPV」

2021年3月2日、DJIは新型ドローン「DJI FPV」を発表しました。発表されたドローンは魅力的だし興味はあるけれど私の手に負えるものではないと判断し一旦購入は見送りました。

- Advertisement -
Contents
DJIの新型ドローン「DJI FPV」■FPVドローンとしては非常に長い20分程度のフライトが可能■DJI FPVは日本ユーザーにこそ魅力的
DJI FPVサブ写真

その後、3月5日に「FPVについて語るライブ」を私のYouTubeチャンネルで実施、上海在住で長年FPVをやっている小澤さん、香港ドローン仲間の田池さんにご参加いただきました(お二人のYouTubeチャンネルを下に記載しています)。ちなみに田池さんはDJI製品以外にもParrot AnafiやAutel EVOに加えて数台の水中ドローンを所有するという経験豊富な方です。

購入はないと思って開始したライブだったのですが、終了時には購入の意志を固めていたことに私自身が一番驚きました(ライブ映像リンクを下に掲載します)。次の2点をライブ中に確認できたことで購入に傾きました。

  1. これまでのMavicシリーズと同様に飛ばせるNモードが備わっている
    DJI FPVはノーマル(N)モード、スポーツ(S)モード、マニュアル(M)モードという3つのフライトモードが用意されており、初心者からベテランユーザーまで対応可能になっている
  2. 緊急停止ボタンが送信機に備わっている
    万が一コントロールできなくなったときにも緊急停止ボタンを押すことで瞬時にホバリングモードに移行する機能が装備されている。これであればMモード飛行時にミスっても事故を回避可能

これらの機能があるなら難しいMモードが習得できなかったとしても、運動性能の高いドローンを手に入れたと自分を納得させることはできそうです。

- Advertisement -

もうひとつ、ここ最近の自身のドローン映像がマンネリ化していると感じていたこともFPVへ踏み込ませた要因かもしれません。いまやYouTubeは言わずもがな、地上波テレビでもドローン映像が溢れておりカメラドローンの映像はもはや特別ではありません。

まだ自由に旅行ができた2019年、前述の友人達と中国の絶景スポットである桂林や張家界に出かける計画を話していたときに思い描いていたのは映画アバターに出てくるような奇岩の間をすり抜けるFPV的映像でした。コロナが収束したら絶景スポットにでかけてFPVを縦横無尽に操作し新鮮味のある映像にしたい!

そんな思いが最終的に購入を決断した理由のように思います。ということで、ここまで私がDJI FPVを購入するに至った流れを書いてきましたが、それでは実際に購入し3週間経過した今どう思っているのか?

これはもう大満足です。夜は連日シミュレーター三昧、週末には出かけて実機での練習をしています。

もちろんいまだに実機ではNモードとSモードのみ、シミュレーターのみMモードですが、それでも下のDJI Mini 2とFPVの混在する映像をご覧いただけば安定したドローン映像に、FPVの映像を混在させることでメリハリのある映像になりそう、というポテンシャルは感じていただけると思います(この映像はNとSモードのみで本当の意味でのFPV映像と呼べるものではありませんが、あくまで予感させるということで多めに見てください)。

- Advertisement -

さて、ここからはライブで教えてもらったDJI FPVは既存FPVユーザーにとってもゲームチェンジャーであるという小澤さんの指摘をシェアしておきたいと思います。

■FPVドローンとしては非常に長い20分程度のフライトが可能

これまでのFPVでは1本のバッテリーで5分程度しかフライトできないのが一般的でした。

しかしDJI FPVでは20分程度飛ばせることに加え、フライト中でもNモード、Sモード、Mモードを切り替えられることで、例えば波待ちしているサーファーをNモードでホバリングしながら待機、サーファーが良い波を捉えた瞬間にMモードに切り替えてダイナミックな撮影をすることができるのではないか。

これは単なる一例ですが、これまでのカメラドローンとFPVの良いとこ取りをしたDJI FPVならばこその活用法だと思います。

■DJI FPVは日本ユーザーにこそ魅力的

日本以外で販売されるDJI FPVはゴーグル映像の伝送に5GHz帯を使っています。しかし日本販売されるDJI FPVは、ゴーグル映像の伝送も2.4GHz帯を利用するという特別仕様になっています。

これまでFPVを日本で楽しむには、ゴーグルを使うことによる国土交通省への目視外飛行申請に加え、5GHz帯使用に伴う無線局開局申請を総務省に対して行うという2つのハードルがありましたが、今回のDJI FPVは2.4GHzのみ利用ということで総務省への申請が不要になります。

本格的にドローンを飛ばしているユーザーの多くは国土交通省への申請は経験されていると思いますので、これまで通りの申請でFPVが利用できるようになるのは日本のユーザに取って大きなメリットだと言えます。

加えて商用で5GHz帯を利用する場合の手続きは更に面倒だったのですが、2.4GHzのみ使用するDJI FPVなら総務省申請が不要になるわけで商用利用の面でもハードルをぐんと下げてくれるとのことです。

今回のコラムが私と同じようにカメラドローンの映像にやや飽きたが、FPVは手に負えないと躊躇している方々の参考になれば嬉しいです。

関連リンク

▶︎小澤さん(コザックさん)のYouTubeチャンネル

▶︎田池さんのYouTubeチャンネル

▶︎YouTubeライブ映像(40:00~小澤さんのDJI FPVに関する解説)

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: ドローン, 田路昌也の中国・香港ドローン便り
dronenews_adm 2021年4月9日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 記事のタイトル Pix4D、日本オフィス拡張。アジア太平洋の事業強化
Next Article 記事のタイトル AOSデータ、ドローンフォレンジックサービス提供開始
- Advertisement -

最新ニュース

[大阪工業大学]実世界情報学科で最先端の実践型ドローン授業
[大阪工業大学]実世界情報学科で最先端の実践型ドローン授業
ニュース 2025年5月15日
ケルヒャー ジャパンとスカイコード、「空飛ぶ高圧洗浄機」の社会実装に向け業務提携
ケルヒャー ジャパンとスカイコード、「空飛ぶ高圧洗浄機」の社会実装に向け業務提携
ニュース 2025年5月14日
【DPA】新認定資格「ドローン操縦士回転翼エキスパート」を創設、同時に「回転翼3級」は「ドローン操縦士回転翼スペシャリスト」に名称を変更
[DPA]新認定資格「ドローン操縦士回転翼エキスパート」を創設
ニュース 2025年5月14日
reviews_90_top
DJI Mavic 4 Proレビュー。1億画素Hasselbladカメラと360°回転するインフィニティジンバルがを無限大の可能性![Reviews]Vol.90
コラム 田口厚 2025年5月13日
250508_Mavic-4-Pro_00
DJI、1億画素Hasselbladカメラ搭載ドローン「Mavic 4 Pro」発売。3眼カメラシステムで究極の空撮カメラ実現
ニュース 2025年5月13日
- Advertisement -

関連記事

[大阪工業大学]実世界情報学科で最先端の実践型ドローン授業
ニュース

[大阪工業大学]実世界情報学科で最先端の実践型ドローン授業

2025年5月15日
ケルヒャー ジャパンとスカイコード、「空飛ぶ高圧洗浄機」の社会実装に向け業務提携
ニュース

ケルヒャー ジャパンとスカイコード、「空飛ぶ高圧洗浄機」の社会実装に向け業務提携

2025年5月14日
【DPA】新認定資格「ドローン操縦士回転翼エキスパート」を創設、同時に「回転翼3級」は「ドローン操縦士回転翼スペシャリスト」に名称を変更
ニュース

[DPA]新認定資格「ドローン操縦士回転翼エキスパート」を創設

2025年5月14日
reviews_90_top
コラム田口厚

DJI Mavic 4 Proレビュー。1億画素Hasselbladカメラと360°回転するインフィニティジンバルがを無限大の可能性![Reviews]Vol.90

2025年5月13日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?