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Vol.64 Osmo Mobile 6で日常を特別なワンシーンに変換[Reviews]

Vol.64 Osmo Mobile 6で日常を特別なワンシーンに変換[Reviews]

スマートフォンスタビライザーOsmo Mobileシリーズの最新モデルOsmo Mobile 6がついに2022年9月22日に発売されました。

そこで前回レビューしたDJI OM 5に続いてアップデートされたOsmo Mobile 6を実際に使って、DJI OM 5と比較しながらDJI社が「スマートフォン撮影に革新を!」とうたうOsmo Mobileの魅力を追求していきます。

DJI OM 5とどこが違う?

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Osmo Mobile 6の販売価格は税込20,900円。DJI OM 5(税込17,930円)から約3,000円値上げされました。箱もOM5の1.5倍増しになり、本体ほか磁気スマートフォンクランプ、グリップ式三脚、電源ケーブル、収納ポーチが同梱されています。

ジンバル操作が微細で快適に!

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本体についてDJI OM 5との主な違いは、下記の3点になります。

  • ズームの追加(左サイドホイール)
  • ステータスバネルが搭載(上部)
  • ジンバル操作の形状(中央部)

特に衝撃的だったのは、ヘッド部のジンバル操作がDJI製ドローンのプロポの梶に近い形状になったこと。先がギザギザになっていて指先に馴染みやすく、あたかもドローンを操縦しているような感覚で上下左右を微細に操作できるのは、普段ドローンを飛ばしている私にとって親和性が高く嬉しいポイントでした。

基本操作はイラストで感覚的に把握可能

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本体に同封されていた説明書は至ってシンプル。万国共通のイラストで基本的な操作を感覚的に把握することができます。IKEAの組み立て家具に付いてくるマニュアルを思い出すのは私だけでしょうか…笑。

上質感のあるボディカラーでおしゃれ感UP

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カラーバリエーションも変化がありました。DJI OM 5はアテネグレーとサンセットホワイトの2色展開でしたが、Osmo Mobile 6はスレートグレーの1色のみ。スレートグレーはMac bookのスペースグレーに近い色味で上質感があり、三脚や自撮り棒としても"いやらしさ"がなく他人の目を気にせず堂々と使えます。

手ブレ・クイック起動・トラッキングも向上

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進化した主な機能として、ポイントは3つ。

  • 3軸手ブレ補正技術
  • 新機能クイック起動
  • ActiveTrack 5.0を搭載

明らかに進化を実感した点は、ジンバルを展開するだけで音が鳴り自動的に電源が入ったこと。さらにスマートフォンを装着すると、「DJI Mimo」アプリが自動的に起動(iPhoneのみ)して、すぐにカメラビューが表示されるというクイック起動で、すばやく撮影できるようになりました。

また画面上で写真加工アプリのような機能も発見。肌をキレイに、頬を細く、目を大きく調整して動画や写真が撮影でき、自撮りする人には重宝すること間違いなし。DJI社もしっかりZ世代のニーズに追従している様子が伺えます。

実際に使ってみたら、やっぱり楽しい!

前回レビューしたDJI OM 5の操作の記憶を頼りに、詳細なマニュアルは一切確認せずに、ほぼ感覚に頼って使ってみました。

パノラマ撮影

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三脚で固定してボタンを押すと、3ショットのステッチ技術で簡単にパノラマ画像が出来上がり。絶景と一緒に自撮りすると、絵画みたいな1枚になるので旅行するときに活用したい機能です。

手ブレ補正技術も抜群

進化した3軸手ブレ補正技術を確認すべく、疾走する愛犬を追従して撮ってみました。走って撮影してもほとんどブレなく、躍動感のある動画が撮れます。

やっぱり「StoryMode」を使いたくなる

前回のDJI OM 5でハマってしまった「StoryMode」は、アプリ内のサンプルに従って何シーンか撮影していくと、動画が音楽やテロップともに自動合成されてショートフィルムを作ってくれる動画撮影モードのひとつ。

ただ愛犬がベンチに座っているだけなのに、この撮影モードを活用すると、プロが撮影したように"サマ"になる動画が完成するという、素人にはとっても重宝する機能でしょう。

また、StoryModeは動きのある動物や人物だけでなく、お店などの建物やインテリアの魅力も充分に引き出すことが可能。今回は、小さなコーヒーショップの撮影に挑戦。ほんの数秒の短い動画で、ブルーベースでおしゃれなお店の映え度がUPします。

「StoryMode」を縦長にしてSNSに投稿する小ワザも!

@tomomo502 #ミニチュアダックス ♬ Wakamono No Subete - Remastered 2019 - Fujifabric

優秀で大活躍するこのStoryMode機能、横長動画しか撮れないことが唯一の難点といえます。縦長動画は、今やTikTokはじめInstagramやFacebookの「ストーリーズ」や「リール」動画でも主流になり、ドローンのDJI Mini 3 Proも縦撮りが搭載されたほどニーズが高い。

そこでどうにかしてStoryModeで撮った動画を縦長にしたいと考え、ふと浮かんだ小ワザを紹介します。

まずは、スマホのアルバムの編集機能を使って動画を横長から縦長に90°回転して保存します。それから縦長になった動画をそのままTikTokやInstagramなどのSNSに投稿するだけ。このひと手間で、SNSでの活用も問題ないでしょう。

老若男女使えてコスパよし、日常を物語に変換しよう!

Osmo Mobile 6は、自撮り棒、三脚、ジンバル、動画編集、写真加工アプリのすべてを叶える、まさにスマートフォン撮影に革新を起こすアイテム。手ブレ補正機能も抜群で、最新のiPhoneに買い換えるよりもコストパフォーマンスが高いのは言うまでもありません。

ほんの些細なシーンでも、簡単にプロが撮影&編集したような動画作品を創ってくれるOsmo Mobile 6を持ち歩いて、大切な動物、仲間や家族との日常を特別なワンシーンに変換してみませんか?

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