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Reading: Vol.36 新しい空の楽しみ方:小型FPVドローンの魅力を探る[田路昌也の中国・香港ドローン便り]
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コラム田路昌也

Vol.36 新しい空の楽しみ方:小型FPVドローンの魅力を探る[田路昌也の中国・香港ドローン便り]

白川郷や能登での空撮ツアーを通して、小型FPVドローン操縦の楽しさを体験。JETSONプログラムや航空法規制についても触れながら、魅力的なFPVドローンの魅力を紹介する

2023年12月12日
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Contents
白川郷と能登でのドローン体験小型FPVドローンの現状機体の種類室内レース機CineWhoopレース・フリースタイル規制についてパーツ調達(コザックさん実績ベース)実店舗国内通販海外販売サイトドローン商店 コザック結論

白川郷と能登でのドローン体験

以前このブログで紹介したのですが、5月に白川郷合掌造り空撮ツアー、9月に四国高松、石川能登、兵庫姫路の3都市ドローンツアーに出かけました。

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Vol.32 白川郷合掌造り空撮ツアーに参加しました[田路昌也の中国・香港ドローン便り]

Vol.34 空から探る 三都市の魅力: 四国高松、石川能登、兵庫姫路の冒険[田路昌也の中国・香港ドローン便り]

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これまで、わたしはDJI Mavicシリーズなどのカメラドローンを使って撮影を楽しんできましたが二度のツアーで仲間たちが操縦する小型FPVドローンの魅力に圧倒されたのでした。

特に印象的だったのは、Tiny Whoopと呼ばれる機体の機敏な飛行とその操縦の楽しさです。

上記のコラムでも紹介している能登のコスモアイル羽咋の展示物を撮影するシーンなどは、これまでのDJIドローンでは撮ることのできないダイナミックでインタラクティブな映像体験でした。

コザックさんのコスモアイル羽咋で撮影した映像

わたし以外にも白川郷空撮ツアーでご一緒した参加者の方には軽量FPVに興味を持たれた方は多かったと思います。

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そこで今回のコラムでは、二回のツアーでご一緒したコザックさんに小型ドローンの現状、そしてこれから始めたいと思う皆さんに向けての基本情報を解説してもらいます。

皆さんもこの魅力的なFPVドローンの世界へ飛び込みましょう!

小型FPVドローンの現状

コザックさんによると、ドローンを取り巻く環境の厳しさから、日本の数少ないFPVドローンパイロットの大半は航空法の規制外である100g未満のドローンを飛ばしているそうです。

また、メインは5インチのレース・フリースタイルを飛ばすという人たちも規制外であることから同時に100g未満の機体も飛ばしていると思われます。

機体の種類

そんな小型FPVドローンは大きく次の三種類に分類できるそうです。

室内レース機

もともと100g未満で、世界中に愛好者がいる。
小型Whoopと呼ばれプロペラガードがついている。(TinyWhoopが一般的ですが、商標登録されているそうなのでここでは小型Whoopと記載します)

65サイズ(対角線上のモーターの距離が約65mm、重量はバッテリー込みで35gから40g程度)か75サイズ。

tohzi36_01
65MM コザックさん作 小型WHOOP
tohzi36_02
75MM既製品 小型WHOOP

CineWhoop

世界的には100g以上がメイン。
プロペラガード付きで85サイズ(プロペラサイズの2インチ機と呼ばれることも多い)だと機体によっては100g未満を実現できる。これにケースを外して軽量化したGoProやInsta360 GOとその後継機種、あるいはFPV専用の軽量カメラを搭載して撮影する。

tohzi36_03
100G未満 85MM CINEWHOOPにINSTA360 GO3搭載

レース・フリースタイル

レースは実際にはほとんど開催されてはいない。プロペラガードがなく運動性能が高い。プロペラガードがないぶん重量的に余裕がある。一般的には2.5インチ機が多い。

tohzi36_04
INSTA360 GO3搭載 2.5インチ・フリースタイル機 既製品
tohzi36_05
軽量化したGOPROの例
tohzi36_06
FPV専用に開発された4Kカメラ

規制について

ここで紹介したFPVはどれも 5.8GHzで画像転送を行うためにアマチュア無線の免許が必要です。

4級アマチュア無線技士の資格は講習会でも取れますし、国家試験を受ける場合でも択一式の試験で難しくはありません。小中学生でも取得可能な資格です。

それでも無線技士の資格取得後に無線局の開局申請まで考えるとかなり面倒な作業であり、ここで諦めてFPVに参入しない人も多数いると想像します。

ちなみに100g未満ではないですが、DJI FPV(約795g)は2.4GHz技適ありで電波法的に無資格で取り扱えます。勘違いしやすいのですが、航空法で100g未満という規定は飛行可能な状態で100g未満ということです。

つまりGoProやInsta360 GOなど取り外しても飛行可能部分が100g未満であればいいということです。これは国土交通省に電話で確認した人がおられますが、100g未満であればおもちゃ扱いで登録や飛行計画の提出などが必要ないとのことです。
ただ飛ばす場所の許可などは100g未満でも必要なのでご注意ください。

※現在、日本ではDJI FPVの販売はされていない

tohzi36_07
DJIFPV

パーツ調達(コザックさん実績ベース)

実店舗

  • https://www.cave-rta.com/:実店舗はここしか知らない。

国内通販

購入実績があるのは下記3店。

  • https://shop.kigarudrone.com/
  • https://helimonster.jp/
  • https://dskozak.stores.jp/

他にも検索するといくつか見つかります。また、ショップ名でサイトを出しているところで悪い話は聞いたことがないので、どこでも安心して購入できる気がする。一方で日本のAmazonなどで売っているドローンパーツは注意が必要。

海外販売サイト

海外販売サイトでも日本に送ってくれるところが多数あり実績としては、

  • https://www.team-blacksheep.com/
  • https://www.gaoneng.shop/
  • https://www.hd-zero.com/
  • https://ja.aliexpress.com/

たまに微妙な出品もあるけれどトラブったことはない、最近出荷も早い。

ドローン商店 コザック

コザックさんは遠慮されたのですが、実はコザックさんご自身もショップを運営しておられます。ご自身が小型FPVドローンを扱う中で必要になったものや手に入りにくいものを提供しておられます。ぜひご贔屓にお願いします。

  • https://dskozak.stores.jp/

結論

白川郷や能登での小型FPVドローンの体験は、私に新しい視点を与えてくれました。この小さな機体が持つ驚異的な機動性と多様性は、従来のカメラドローンとは全く異なる魅力を私に教えてくれました。

今回のコラムを通じて、これまでFPVドローンの世界への一歩を踏み出すことに躊躇していた方々が、新たな発見と冒険の旅を始めるきっかけを見つけることができれば、それ以上の喜びはありません。

最後に、この貴重な体験を共有できたこと、そして小型FPVドローンの魅力と可能性を詳しく教えてくれたコザックさんに、心からの感謝を表します。

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watanabe 2023年12月12日
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