DJIとアクセル社がドローン(UAS)市場への投資ファンド「SkyFund」を設立

2015-06-16 掲載

DJI社とAccel (アクセル社)は、ドローン(UAS)開発への資本および技術提供を専門とする初の投資ファンド「SkyFund」を設立し、ドローン (UAS)市場の創発および成長の加速を促すことを謳っている。

SkyFundの主な目的は、起業家のクリエイティブエネルギーの刺激とドローンの商用利用の促進である。ロボティクス、人工知能、コンピュータービジョン、マルチメディアツールなど多岐に渡る業種のアーリーステージ(起業後おおむね 2~3年目)の会社に投資を行うという。

特に、DJI 社のSDK(ソフトウェア開発キット)を使用して、マッピング、農業、監視などの各業種に特化した開発を行う場合は、手厚いサポートが受けられる。SkyFundからの投資は経済的な支援にとどまらず、DJI社とアクセル社を通して、特別なリソースへのアクセスも与えられる。DJI社からは技術および製品の提供、DJI SDKを用いた開発のサポート、デモやベータプログラムへのアクセス、共同ブランディングの機会や市場参入のサポート。

またアクセル社からは、Atlassianや Dropboxなどの優れた開発コミュニティを支援してきた経験を活かし、最適なコミュニティビルディングや開発エバンジェリズムの構築の支援も可能だという。また、ビジネスリーダー、学者ら識者を集めた顧問委員会からのアドバイスを得ることもできる。同委員会は法的規制、プライバシーの侵害など今後立ち向かう課題に対して専門的な知見を提供し、スケールおよび持続可能なビジネスの最適な手法の助言を行う。

ドローン(UAS)専門としては初となる投資ファンド「SkyFundの設立は大いに盛り上がりが期待されるが、一方で Pocket Droneがクラウドファンディング経由で集めた100万ドル近くの投資を無駄にしたことも忘れてはいけない。

SkyFundが、いかなる戦略でドローンへの投資を行っていくのかに今後も注目していきたい。

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