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ソニーExmor 4Kセンサーカメラ搭載、クラッシュランディング時に分解する磁気式コンパクトドローンSnap登場!

ソニーExmor 4Kセンサーカメラ搭載、クラッシュランディング時に分解する磁気式コンパクトドローンSnap登場!

折り畳み式のプロペラ部位に、カメラが搭載されているボディをスナップして取り付けるドローンが登場する。ボディには、Sony Exmor IMX 377 1/2.3センサー採用のカメラを2軸ジンバルでマウントし、4K30pの映像収録が可能。総重量わずか500gで、飛行時間20分、飛行トップスピードは30mph(時速約48km)という、コンパクトながら高機能だ。

バンテージ・ロボティクス社が2年の開発時間を費やして世の中に出すという「Snap」は、二つに折り畳めるクワッドコプターで、ボディはF1マシンからアイデアを得たという磁気式でプロペラ部位に取り付ける。プロペラ部位の設計は自転車の車輪から考案したという。これら異例なシステム構成は何百ものプロトタイプを経て確立していった。GPS、ソナー、ジャイロ、デュアル3軸加速度計、3軸磁力計、気圧計、地理認識画像、超音波地上といったセンサーからのデータを融合してSnapを制御できるように設計されている。

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カメラのレンズはFOVは82度、固定焦点。4K30pのビデオに12MPの静止画に加え、HDで最大240fpsのスローモーション撮影も可能。静止画はバースト、タイムラプス機能にも対応する。映像はオンボードのSDカードに記録し、リアルタイムの映像(720p)はモバイルデバイスにH.264形式でストリーミングされる。

Snapやカメラ制御はiOS/Android OSのモバイルデバイスから行う。遠隔操作できる距離はWi-Fiの届く150メートルまでだが、エクステンダーやDSMコントローラーを利用すれば1500メートルまで延長できる予定。GPS対応ナビゲーション、ホームリターン機能など、他社ドローンメーカーが備える機能は網羅している。

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カメラの2軸ジンバルも通常の六分の一の重量で、特許申請中の独自制御技術を持った滑らかで精確なモーターを採用している。自動追跡ができ、ヨー制御をしながらオブジェクトをカメラで捉える。バーチャルワイヤという障害物を回避しながらも事前に定義されたオブジェクトを、仮想ワイヤをつたって追跡する機能を持つ。

バッテリーに関しても飛行可能時間を知らせてくれるだけでなく、飛行する都度に本体から学習してバッテリー消耗を計算し、常に正確な飛行時間を計算する能力を持つ。

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今後の開発には、飛行時間延長できる大型バッテリーや交換式の防水トラッキングモジュールを検討しているという。Snapの正式発売は来年春を予定しており、価格は先行予約で895ドル(9月22日まで)、その後は1295ドルで販売される。

(山下香欧)

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