DRONE

米メジャーリーグ初、NFLがドローン空撮認可を取得。ドキュメンタリーや番組制作で利用

米メジャーリーグ初、NFLがドローン空撮認可を取得。ドキュメンタリーや番組制作で利用

アメリカのプロアメリカンフットボールリーグNFLが、FAAよりドローンを使用して撮影する許可が下りたことが明らかになった。FAAは、3か月以上にわたるプロービングの後、9月17日にNFLに対していくつかの条件下でドローンを利用して撮影する認可を下した。ガイドラインによると、ドローンはペイロードを含む25kg未満のシステムで、速度規制は87ノット(時速100マイル)、地上から高さ122メートル以内で操縦する規制が含まれている。

許可がおりたドローンはDJIの3機種。ドローンは試合の日にもスタジアムと駐車場の空上を飛ばせるが、スタジアム内に観客が入っていない時間帯のみと限定されている(つまり試合中は撮影できない)。チームがスタジアム内で練習をしている時間は撮影できる。

NFL Filmsでは中継を除く、テレビ番組、フィルム、ドキュメンタリー制作におけるスポーツ撮影として様々な最新技術を駆使して展開してきた。NFLはドローン映像で、今までにない新しい視点からのフィールドアクションを伝えることができると期待を膨らませている。

実はこの過去2年間で、メジャーリーグのスタジアム(ベースボール、フットボール)の空上にホビー用のドローンが飛んでいたことが50件以上も発生している。FAAは昨年10月にドローンをMLB、NFL、NCAAカレッジフットボールおよびメジャーオートレースの管轄のエリアで飛行させることは違反であることを公に通告している。それにも拘わらず先月には、ニューヨークで開催されたUSオープンテニスとケンタッキーでのフットボール試合で、飛行許可のないドローンがクラッシュする事件が連続で発生した。本日現在、FAAがドローン認定(FAA 333免責)をしたのは1742件に及ぶ。

(山下香欧)

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