DRONE

人いらず、手間いらず、遠隔地でも操作可能なDRONEBOX

人いらず、手間いらず、遠隔地でも操作可能なDRONEBOX

Singapore Air ShowではH3 DynamicsのDRONEBOXが発表された。H3 Dynamicsはハードウェアとソフトウェアの両方を製作している会社で、拠点はシンガポール、アメリカのテキサス州、フランス、南アフリカにある。シンガポールの本社では燃料電池やロボット工学なども手掛けている。

dbox_top

DRONEBOXはIoTを使った画期的なシステムで、センサーを積んだドローンをワイヤレスで自動給電可能なドローンベース(基地)。ドローンの24時間駆動を可能にし、オペレーターがどこにいても使用可能になる。ソーラーパネルや燃料電池で駆動する「Remobox」と組み合わせれば、年単位での無人駆動も可能だ。DRONEBOX同士はそれぞれが連携して動作することも可能で、遠隔地から複数のDRONEBOXからのデータを収集することでより高度なモニタリング業務を可能にするという。

dbox

さらにDroneBoxのコンテナ部分に格納ができ、まさに秘密基地!

さらに、DRONEBOXは今後のドローンサービスの可能性を広げると見らている。最近の専門性の高いドローンは鉱業、農業、インフラ調査、建設地の作業監督など様々な用途に応用できると考えられているが、遠隔地の場合そのドローンを使うためにわざわざそこまで行くコストやリスクは高い。しかし、DRONEBOXのシステムを仕様すればわざわざ遠隔地に訪れなくとも作業が行えて、取ったデータはネットワークを通じてオペレーターの元に届く。

また、DRONEBOXのコンテナは対雨のために防水処理されており、さらにコンテナの中ではドローンの自動充電でも行える仕組みになっている。エネルギーは備え付けのソーラーバッテリーによって貯蓄されている。さらに、REMOBOXも搭載しており、これによりあらかじめ決まったプログラムでドローンが活動したり、他のドローンやセンサーにも反応し合う、まさにIoTドローンシステムというわけだ。正式リリースによれば、DRONEBOXは精密農業、セキュリティ、野生生物の保護、インフラ整備、石油やガスの探索、建造物の管理など様々な分野での用途があるという。こうしたIoTとドローンの融合もこれから目が離せない領域だ。

Return Top