DRONE

ドローンは命を救えるか。Google発救命ドローンの仕組みとは。 

ドローンは命を救えるか。Google発救命ドローンの仕組みとは。 

もし、あなたが公園にいて、急に人が心臓発作で倒れたらあなたはどうするだろうか。恐らく119番通報する、というのが大多数であろうが、救急車が到着する頃にはもう手遅れ、といったケースも残念ながらある。その問題を解決すべく、Google社が新たなデバイスを開発、特許を取得した。

Google社は緊急事態に連絡をすれば特定の救命用具を運んでくるドローンで、4月5日に特許を取得した。屋外に緊急時用のSOSボタンを設置し、それを押すことでドローンを呼び出せる仕組みになる予定だ。

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用途に合わせてドローンがAEDや薬を運ぶことができるこのシステムは、例えばアレルギーによるアナフィラキシーショック、突然の心臓発作など、緊急の処置を要する際に役立つのではとGoogle社はコメントしている。Googleの特許証には以下の様に記されている:

「FOR EXAMPLE, IF IT TAKES 8-9 MINUTES FOR AN EMS UNIT SUCH AS AN AMBULANCE OR FIRE TRUCK TO ARRIVE AT THE SITE OF THE EMERGENCY UNDER NORMAL CIRCUMSTANCES, THE FIRST 60-120 SECONDS OF THAT TIME MAY INVOLVE THE DISPATCH (E.G., CALLING 9-1-1, SPEAKING TO AN OPERATOR, ETC.). A UAV, ON THE OTHER HAND CAN BE DISPATCHED WITH AN EXAMPLE SYSTEM WITHOUT THE HUMAN INTERACTION REQUIRED FOR TYPICAL 9-1-1 EMERGENCY RESPONSE, AND MAY BE ABLE TO TRAVEL FASTER THAN A GROUND VEHICLE BECAUSE IT DOES NOT FACE TRAFFIC CONDITIONS AND WILL HAVE LESS DISTANCE TO COVER SINCE IT CAN TRAVEL “AS THE CROW FLIES” VERSUS FOLLOWING ROADS.

更にこの技術は自動運転車にも応用できるとされ、Googleの自社製品にもこのプログラムの導入を提案されている。

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(US Patent and Trademark Office)

ドローンを呼ぶためのデバイスの接続方法はWi-Fi、有線または携帯電話の通信があるが、スマートフォンのアプリケーション等で一般の人が簡単に呼べる状態にはならない予定だ。荷物を積んだドローンを発動させる条件として、ある程度スペースがひらけている場所でないと着地をさせられないため、Googleは人ごみの中でむやみに利用するひとが出ないようにしたいのだとも考えられる。

このプロジェクトリーダーであるDave Vos氏は、今回のものも含め来年の早い段階でGoogleが開発しているドローンは上空を飛ぶだろうとしている。他の企業も現在薬や救急箱を運ぶドローンの開発を行っている。ドローンが命を救う、そういった将来も近いかもしれない。

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