Parrot、S.L.A.M.dunk開発キットを発表[InterDrone2016]

2016-10-06 掲載

Parrotは「S.L.A.M.dunk」開発キットを発表した。同キットの技術により、GPSが使用できない場所でも自動ナビゲーションが可能。周囲の環境を理解して障害物の回避し、3Dマッピングも行える。またGPSシグナルが届かない場所でもドローン自身で所在地の特定が可能となる。Parrot S.L.A.M.dunkは、2016年の後期までに販売されると予想されている。キットの用途は以下の通り。

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  • ドローンやロボットソリューションのプロトタイピング
  • ドローンやロボットによる自動案内
  • 3Dマッピング
  • ステレオカメラ、センサアレイ(IMU、気圧計、磁力計、超音波)

Parrot S.L.A.M.dunkは、NVIDIA Tegra K1プロセッサーによりコンピュータービジョンの最新アルゴリズムと自動ナビゲーションが可能なほか、ドローンのバッテリーがを長時間使用できるよう最適化されている。Parrot S.L.A.M.dunkは幾つかのセンサーを統合している。

slamdunk2
  • 魚眼ステレオカメラ解像度1500×1500 60fps
  • IMU
  • 超音波センサー
  • 磁力計
  • 気圧計

また、Parrot S.L.A.M.dunkは重量140gで、クアッドコプター、固定翼機、転動ロボット、連結式アームなど様々なタイプのLinuxベースのドローンとロボットプラットフォームに使用可能だ。

parrot_slamdunk InterDrone会場で実際にS.L.A.M.dunkを使用した実験デモが行なわれた
▶︎Parrot

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