JUIDAとJAMSSが業務提携。有人宇宙技術とドローン運航技術相互研究開発へ

2016-12-02 掲載
有人宇宙システム株式会社代表取締役社長 古藤俊一氏(左)
一般社団法人日本 UAS 産業振興協議会 代表理事 鈴木真二氏(右)

一般社団法人日本UAS産業振興協議会(以下:JUIDA)と有人宇宙システム株式会社(以下:JAMSS)は、無人航空機(ドローン)産業の発展を図るため、相互の技術を活かした協力体制構築の契約に合意した。

協力分野について

同社は安全ガイドラインの策定、安全委員会活動に加え、昨年9月に人材教育事業としてJUIDA認定スクール制度を導入した。同認定スクールでは、JUIDAが提供するカリキュラム、テキストに基づく座学と技能講習を行い、修了者はJUIDAの操縦技能証明および安全運航管理者証明の取得が可能。現在、40校を超えるスクールが全国で開校・運営されており「操縦技能証明」「安全運航管理者証明」の資格を取得した生徒数はのべ600名にのぼる。

JUIDAは、一層の安全な無人航空機運用を実現のため、JAMSSと業務提携を行い、JAMSSが宇宙飛行士養成で蓄積したトレーニングに係るノウハウや知見を、JUIDA認定スクールのトレーニングプログラムに反映して同トレーニングの効果向上を目指すとしている。

宇宙飛行士訓練に係る学習の訓練カリキュラムの構築手法は、認定スクールのトレーナーが教える無人航空機の操縦方法に加え、航空法などの法律、保険に関する知識、トラブル対応やチーム連携による運航といった技術訓練など。無人航空機の安全運航管理者教育の効果向上に、JAMSSが米国NASAから伝承し、実績を持つトレーナー育成技術は欠かせない要素となっている。JUIDAでは、JAMSSのノウハウ・知見を得て、安全かつ高度な教育体制を確立していくという。

相互協力によって生まれるメリット

有人宇宙技術とドローン運航技術には以下の例のように共通する要素がある。共通要素を相互に研究・開発を行い、有人宇宙技術及びドローン運航技術を構築していく。

  • 安全な運用のためのコミュニケーション力
  • 危険回避のための状況判断力
  • 冷静なトラブル対応力
  • ヒューマンエラー削減
  • 運航システムを介したチーム連携
▶︎JAMSS
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