ドローンを楽しく習得。操縦者向けアプリ「DRONE STAR」登場!

2017-04-07 掲載

株式会社ORSOは、ドローン操縦者が楽しみながら操縦を学ぶことができるアプリ「DRONE STAR」を2017年4月5日に発表した。筆者が発表会に参加し、実際に対応機体やアプリを体験してきたのでレポートする。

DRONE STARは「ドローン操縦の基礎を、楽しみながら覚えて、体験できる」をコンセプトとしたスマートフォンアプリだ。これまでのドローン操縦練習は操縦者の主観的な練習方法に頼ることが多く、操縦者本人がどれだけ上達したか実感することが難しかった。それをアプリで解決しようと開発されたのが、DRONE STARだ。機体を操縦しながら基礎を学ぶモードや、機体のホバリング位置を映像解析で判定してスコア化するモード、ミニゲームを通じて操縦テクニックを競うモードなどがある。

DRONE STARアプリ画面

当日は株式会社ORSO坂本義親社長のプレゼンテーションのあと、同社ドローンレーサーでエヴァンジェリストでもある高宮悠太郎氏によるデモンストレーションがあった。

ORSOの坂本社長(右)とエヴァンジェリスト高宮氏(中央)。DRONE STARの開発には2年をかけたという

今回、アプリ対応機体として発表された機体「DRONE STAR 01」は45mm×45mmの超コンパクトサイズ。プロペラガードを装着してもiPhone7の中にスッポリと収まる。実際、プロポの中央に機体本体を収納できる構造を持つ。

機体サイズはコンパクトだが、30万画素のカメラを搭載し、機体高度を一定に保つ気圧センサーも搭載。初めてコンパクトドローンを操縦する人には難しい硬度のコントロールを、機体側に委ねることができる。

DRONE STAR対応機体「DRONE STAR 01」の機体サイズはiPhoneの中にスッポリと収まるサイズ

そして何より嬉しいのは、操縦モードの「モード1」「モード2」を切り替える機能を持っていること。この価格帯・サイズのトイドローンではモード切り替えができない機種が多く、自分のモードに合わせて機体を購入する必要があったり、借りた機体が自分の慣れたモードでないと、うまく飛ばせなかったりということがよくあった。しかし、DRONE STAR 01は設定でモードを変換できるため、モードを意識せずに購入でき、ユーザー間の貸し借りも気軽にできる。ちなみに飛行時間は4~5分。20~30分でUSBから充電が行える。

さっそく試してみる。アプリを立ち上げると「まずはじめに」「ホバリング検定」「FPVモード」などが並んでいる。初めて機体を購入した人は「まずはじめに」をタップすると、プロペラガードの設置方法などや基本的な操縦方法がアニメーションで表示される。ORSO坂本氏が「なかなか説明書を読まないんですよね」と言うとおり、説明書嫌いな人も多いことだろう。そのような人にも、とても優しい機能だ。

STEPごとにチュートリアルがアニメーションで表示される

そしてついに「ホバリング検定」にチャレンジ!これはプロポに装着したスマートフォンのカメラを使って、機体が一定の場所に留まることができるかどうかを判別するゲームだ。ドローンの操縦を練習する際には、基礎となるホバリング技術を習得することができる。

まずは、機体購入時に同梱されている「ターゲットペーパー」を壁に貼り付ける。スマートフォンのカメラがこのターゲットペーパーを認識して飛行エリアを定義する仕組みだ。あとはスマートフォンのカメラでこのターゲットペーパーを認識させればゲームスタート。スマートフォン画面内にホバリング枠が表示され、その中に機体を止めれば加点される。

まずはターゲットペーパーを壁に貼り付け、スマホカメラで認識させる

実際に操縦してみると、機体の気圧センサーがほどよく効いていて操縦はしやすい。ドローンは小型になればなるほど操縦感度が過敏になって操縦が難しいものだが、DRONE STAR 01は“ちょうどいい難易度”という感じだ。気圧センサーによる高度制御はそこまで正確ではないので、実際には機体は上下してしまう。しかし、そこが適度に操縦難易度を上げていておもしろい。離着陸もプロポのボタンひとつでできる。

機体は小型ながら非常に高性能な機体

意外と難しかったのは、プロポ到着したスマホカメラを固定すること。ここがブレると映像認識のアプリはうまく動作しない。ここは少し慣れが必要だと感じた。ただ、筆者も講師をさせていただいている経験から、人によってはプロポを持つ手が震えてしまったり、機体を動かしたい気持ちが前に出すぎてプロポが大きく動いてしまったりする人もいる。それらは無意識の中で起きているようなので、このちょっとしたクセを直す練習にも有効かもしれない。

アプリの中には左側から飛んでくるソフトクリームを避けるミニゲームも

今までの小型のドローンは室内で手軽に遊べる反面、難しかったり、遊びのバリエーションが少なかったりという理由からすぐに飽きてしまうことも多かった。その点DRONE STARは、AR的なゲームが楽しめるようになっているため、機体自体はシンプルでも何度でも遊ぶ楽しみがある。また、まだシンプルなミニゲームがメインのようだが、このあたりのバリエーションが増えてくることを考えると、とても楽しみなアプリケーションパッケージとなりそうだ。2017年4月5日に先行予約を開始、17日に発売予定。機体価格は税込15,000円となる。

▶︎DRONE STAR
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