DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: Facebook、ドローン「Aquila」の二度目飛行実験成功
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

Facebook、ドローン「Aquila」の二度目飛行実験成功

2017年7月12日
SHARE

Facebookの最高経営責任者マーク・ザッカーバーグ氏の発表によると、2年間開発を続けてきた太陽光発電による大型ドローン「Aquila」の飛行に再び成功したという。ある意味今回が本格的な飛行としては初めとなる。

- Advertisement -

同飛行試験はアリゾナ州ユマで行われた。ドローン構想の長年の目標は、インターネットが今でも行き届いていない世界の地域へ、インターネットアクセスを届けることだ。ザッカーバーグ氏は自身の報告で次のようにコメントしている。

ザッカーバーグ氏:私たちの使命は世界をつなぎ、インターネットにアクセスできていない40億もの人々を手助けすることに尽きる。

レーザーを通してデータを取り次ぎ、ネットワークとして機能するドローンによって、その使命を果たすことができるだろう。

- Advertisement -

Bloombergによって伝えられたFacebookによる初めの試験飛行は、成功しなかった。調査を行った国家運輸安全委員会(NTSB)によると、着陸の際ドローンは相当なダメージを受けたという。しかし、今回の飛行は期待以上だった。ザッカーバーグ氏によると飛行計画では30分間の試験となっていたが、順調に飛び続け、96分間の飛行となった。

この試験飛行により技術者らは、自動操縦、モーター、バッテリー、ラジオ、離着陸場、ディスプレイ、基本的な航空力学的な操作、構造上においての実行の可能性や飛行部隊の訓練など、Aquilaの機能における様々な情報を得ることができた。Facebookの技術者らは、次のような今後の課題を挙げている。

Aquila 今後の課題

■十分な太陽電力
ドローンが24時間飛び続けるためには、日中の間に十分な電気を貯める必要がある。ドローンの推進力、ペイロード(有効荷重)、アボニクス(飛行のために使用する電子機器)、ヒーター、電気(照明)、通信機、その他のシステムなどに十分な電力を供給するだけのエネルギーが必要となる。

■バッテリー電力
長い冬の夜中でも、ドローンが高く飛び続けるためには、多くの電力を蓄えなければならない。技術者によると、最新の予想される電池性能、つまりバッテリーならば、おおまかに飛行機の半分の電力が必要になるということだ。

■サイズとスピード
Aquilaは商用旅客機に匹敵するほど翼が長いが、重さは自動車の3分の1しかない。このドローンは炭素繊維でできているのだ。サイズと重さの比率により、Aquilaは同じサイズの典型的な飛行機よりも、よりゆっくりと飛行できる。グライダーが時速50マイル(約80キロ)、商用旅客機が時速200マイル(約322キロ)以上なのに対し、Aquilaは海抜で時速25マイル(約40キロ)程度である。課題は、先例がないことだ。このドローンは新たな領域なのである。

- Advertisement -

■財政モデル
最後の課題は財政的に実行可能であり、経済的にほかのネットワーク・インフラストラクチャーのソリューションに対抗できるようにすること。配電盤や通信機システムが優秀である必要があり、管理費用を削減しても構造上損傷に強いドローンにしなければならず、必要となるドローンの数を少なく保つために1機が長時間高く飛べるようにする必要がある。そして操作に関して、人による監視を最小限に留めるという課題が残っている。

▶︎Facebookマーティン・ルイス・ゴメス氏の完全版アップデート

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: Aquila, Facebook
shizuka 2017年7月12日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article MIT、陸空ドローン8台による自動航行システム発表
Next Article ドローンの活用の可能性を広げ、人材育成を目的とした「ドローンテクニカルチャレンジin秋田県仙北市」が開催
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

ニュース

Facebook、インターネットドローン計画を断念

2018年7月17日
ニュース

ドローンがルイジアナ州の洪水から命を救う

2016年10月27日
コラム小林啓倫

[小林啓倫のドローン最前線]Vol.10 「地雷除去ドローン」の可能性

2016年7月25日
ニュース

Facebook、ソーラー飛行機「Aquila(アクィラ)」の初飛行に成功

2016年7月22日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?