エンルートラボ、ドローン用小型フライトレコーダーを開発

2017-09-21 掲載

株式会社エンルートラボは、小型無人機の事故解析、機体捜索に必要な機能を搭載したドローン用小型フライトレコーダーを開発した。

ドローン用小型フライトレコーダーは、機体トラブル等による墜落時に事故原因究明に有効なデータを記録する装置。記録されるデータは機体の傾きや速度、GPSの航行軌跡、モーターの出力、オペレーターの操作状況などで、データは産業用防水型のマイクロSDに記録され、PCで読み取り、専用ソフトでの解析を行う。

フライトデータレコーダーを発見するための機能として、座標情報をBLE(Bluetooth Low Energy)によるビーコンとして発信するほか、ブザーで音による捜索も可能。これらの機能は、墜落等による外部電源遮断後もフライトデータレコーダーがもつ電源により30分から数時間(独立電源の容量とビーコンの発信間隔による)の動作時間が確保されるとしている。

BLEでは近距離での通信しか行えないが、捜索用ドローンに搭載可能な発見用装置を搭載しているため、飛行経路周辺のドローンによる捜索も可能。機体の紛失はバッテリー発火による山火事の誘発や、ドローン動産保険の適用にならないケースもあり、機体発見の機能は重要となっている。

レコーダーユニットは、アルミとPOM製のケースに収められ、墜落時の衝撃にも耐えられる。またケースの開封を記録する仕組みとなっており、ユーザーによるデータ改竄可能性を確認も可能。

▶︎enRoute

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