ヤマハ発動機、二重反転ローターを採用した産業用ドローン「YMR-01」を国際次世代農業EXPOにて展示

2017-10-10 掲載
「YMR-01」(国際次世代農業EXPO出展モデル)

ヤマハ発動機株式会社は、2017年10月11日~13日に千葉・幕張メッセで開催される「第4回国際次世代農業EXPO」において、2018年販売予定の産業用マルチローター(ドローン)のプロトタイプ「YMR-01」を参考出品する。YMR-01の主な特長は以下の通り。

  1. 上下二重反転ローターと散布ノズル最適配置による当社無人ヘリに匹敵する散布品質の実現
  2. 軽量で剛性バランスに優れたモノコックシェル構造カーボン製ボディ
  3. 電装系を冷却するダブルエアーインテークデザイン
  4. 着陸時の衝撃を緩和するランディングギア
対向するローターが反転する一般の6枚ローター(左)とYMR-01(右)の比較。YMR-01は左右2軸のローターを上下2重反転させ、優れたダウンウォッシュを生み出し、前・後進で変わらない高品質な散布が可能

YMR-01は二重反転ローターを活かした設計と、軽量カーボン製ボディにより、1フライトあたり1ヘクタールの連続散布と、当社産業用無人ヘリコプター(以下:無人ヘリ)に匹敵する散布品質を実現。

同社は無人ヘリによる薬剤散布事業において30年余の実績があり、現在は国内水稲作付面積の40%以上をカバーする一方、無人ヘリで対応しにくい狭小圃場では手作業のほか、ドローンによる薬剤散布も拡大している。YMR-01は二重反転ローターと軽量化技術を融合させ、6軸ローターの左右2軸を“上下二重反転”とする8枚ローター式を採用。適切な降下気流を生み出し、二重反転軸近傍に散布ノズルをおくことにより、作物の根本まで均一に薬剤が届くという。

さらに製品提供だけでなく、オリジナルのフライトシミュレーターなどを活用した実践的な教習サービスも行う。さらにヤマハ発動機は、株式会社やまびこ(以下:やまびこ)とマルチローターに関して業務提携を行い、やまびこに対しマルチローターの供給を行い、やまびこからは粒剤散布装置の供給を予定している。また同製品の販売は、既存の特約店に加え、やまびこの販売網でも実施する。

▶︎ヤマハ発動機株式会社
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