経済産業省、「空飛ぶクルマ」の実現を推進。「空の移動革命に向けた官民協議会」を設立

2018-08-27 掲載

経済産業省は、国土交通省と共同で日本における「空飛ぶクルマ」の実現に向けて官民の関係者が一堂に会する「空の移動革命に向けた官民協議会」を設立した。

自動車や航空機の業界などの有志が集まる団体や、ドローンなどのベンチャー企業、投資ファンドなどの様々な分野の関係者が、都市の渋滞を避けた通勤、離島や山間部での新しい移動手段、災害時の救急搬送や迅速な物資輸送などの構想を描き、空飛ぶクルマの研究開発をはじめている。

同協議会は、こうした構想を具体化し、日本における新しいサービスとして発展させていくために設立された。「民」の将来構想や技術開発の見通しをベースに、「官」が、民間の取組みを適時適切に支援し、社会に受容されるルール作りなどを整合的に進めていくことが重要であるとして、共同でロードマップを作成する。官民の歩調をそろえつつ、空飛ぶクルマの実現を目指す。

PRODRONE社が開発中のAEROCA。機体上部に4機、尾翼部分に1機のプロペラという機構。2人乗りで、目的地まで自動で飛行するシステム。電動モーター仕様で飛行時間は30分、発電機とモーターを組み合わせた場合は60分を想定。飛行速度は時速120キロメートル。

第1回会合は平成30年8月29日に開催され、Drone Fund、CARTIVATOR、日本電気株式会社、株式会社プロドローン、テトラ・アビエーション株式会社、株式会社Temma、Uber Technologies Inc.が空の移動の将来像についての発表を行う。

GoFly ファイナリストのteTra 3を開発中のteTraは学生・社会人の有志プロフェッショナルからなるプロジェクトチーム
▶︎ 「空の移動革命に向けた官民協議会」を設立

関連する記事

スカイリンクテクノロジーズ、経済産業省より航空機製造事業許可取得

スカイリンクテクノロジーズ株式会社は、2019年9月27日に無人航空機(PPD-150)および航空機(PPD-500)の製造について、経済産業省より事業許可を取得した。大手企業を除... 続きを読む

ジャパン・インフラ・ウェイマーク、国土交通省主導社会実験「パークスマートチャレンジ」参画

株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク(以下:JIW)は、国土交通省が奈良県にて実施する社会実験「パークスマートチャレンジ」に採択され、2019年10月24日から実験に着手する。... 続きを読む

「5Gドローン」活用した山岳登山者見守り実証実験実施~上空からの4K映像伝送による遭難者の状況把握で救助負担軽減に寄与~

実験に使用されたPRODRONE製ドローン 国立大学法人信州大学(以下:信州大学)、長野県駒ヶ根市、KDDI株式会社(以下:KDDI)、株式会社プロドローン(以下:PRODR... 続きを読む

PRODRONE「PDH-02C」で伊藤選手が14連覇、FAI/F3C 日本選手権2019開催

PRODRONE製PDH-02Cを使用している選手たち 写真右から、伊藤雅紀選手(19位)、鵜飼大樹選手(12位)、須釜一博選手(27位)、煤田義広選手(32位)、森安伸選手(1... 続きを読む

Drone Fund、ブラジルの農業用ドローン・スタートアップARPACへ出資実行

写真提供:ARPAC Drone Fund(以下:ドローンファンド)はARPAC(以下:アルパック)へ、Drone Fund2号(正式名称:千葉道場ドローン部2号投資... 続きを読む