Hoversurf、ドバイ警察とホバーバイク運用に向けてトレーニング開始

2018-11-28 掲載

テクノロジーエキスポ「GITEX」にてドバイ警察のイメージカラー、グリーンとホワイトの塗装を施したホバーバイクが披露されてから1年、カリフォルニアのベンチャー企業Hoversurfは新モデル、そして自社の電動垂直離着陸機(eVTOL機)が優れているという証拠を引っ提げて帰ってきた。

2017年にドバイ警察と契約を交わしたHoversurfは、新型ホバーバイク「S3 2019 Hoverbike」の初回生産分を出荷し、同時に警察官の飛行訓練も開始された。ドバイ警察人工知能部門責任者のBrigadier Khalid Nasser Alrazooqi氏によれば、今回のeVTOL機はアクセスの困難な地域への緊急対応に使用されるとのことで、2020年までには運用を開始したいという。

現在、警察官2名が飛行訓練中で、これからどんどん人数を増やしていきたい

と同氏は語った。

Hoversurf最高執行責任者(COO) Joseph Segura-Conn氏によると、理想とされる訓練候補者は、オートバイが運転できるほか、ドローンの操縦経験がある人物だという。Segura-Conn氏によれば、

ドバイ警察の特権として、いくらでも注文を受け付けるとのこと。来月か再来月、追加受注があるかどうかが決まります。必要なら30機でも40機でも用意します

一般市民でも15万ドルで注文が可能だが、この新テクノロジーが扱えると証明できた場合にのみ注文を受け付けるという。本機は米国の連邦航空局ガイドラインに則っており、飛行に特別なパイロットライセンスなどを必要としない。 「S3 2019」の製造場所は未だ明らかになっていないが、Segura-Conn 氏は「世界の3つの企業と交渉している」とコメントした。その内の1つはドバイにある企業だという。

▶︎Hoversurf

関連する記事

Vertical Technologie、インフラ検査や野生生物モニタリング、災害時偵察用向けDeltaQuad Pro #INSPECTをラインナップ

ドローンを幅広い検査タスクに活用する専用ソリューションの需要が高まる中、それに応えるべくVertical Technologiesの自律型DeltaQuad ProシリーズにDel... 続きを読む

A.L.I、日本初!空飛ぶバイク『Speeder』一般販売開始を発表

All images via A.L.I. Technologies A.L.I.テクノロジーズは、3月25日にオリジナルホバーバイクSpeeder®※1の公開飛行試験を実施。実... 続きを読む

テラ・ラボ、長距離無人航空機の実用化、量産化計画を発表

株式会社テラ・ラボは、衛星通信を活用した長距離無人航空機の実用化に向けて、福島ロボットテストフィールド(福島県南相馬市)及び周辺施設を量産化拠点として計画を開始した。 実... 続きを読む

ボーイング、パッセンジャードローン無事に初フライトテスト終了

1月23日、ヴァージニア州マナサスで行われたBoeing社の試験機初テスト飛行が無事成功に終わった。同社の都市間航空モビリティ開発を主導するBoeing Nextは、Boeing子... 続きを読む

Jaunt Air Mobility、ハイブリット垂直離着陸機(eVTOL)の登場はいつなのか?

Carter Aviation社は、すでに飛行実証実験中 パッセンジャードローンやフライングモビリティーなどいよいよ空域を手軽に行き来できる世界がもうすぐやってくる。ベンチャー企... 続きを読む