CyPhy、Aria Insightsとして再始動

2019-02-06 掲載

アメリカ・マサチューセッツに拠点を置くCyPhy Worksが新しい会社設立に乗り出した。AIを利用した自立型ロボットを「チームメイト」として利用できるような事業だ。

Aria Insightsは、ドローンによって収集されたデータを有効活用し、ユーザーの安全性を確保することを目的としている。牽引型ドローン産業では名の知れたCyPhyのチームはこれまで培ってきたUAS分野での知見を活かしていくという。その場でデータを収集・分析できるAIを利用した自立型ドローンを提供し、ドローンがある種、空から集めたデータを使用・理解できるようになる。AriaのCEOランス・ヴァンデン・ブルック氏は語る。  

10年間ドローン技術に革新をもたらし、見直しをはかった経験により、CyPhyのチームはこの産業の限界に直面した。詳しく言えば、データを収集し分析することの難しさ、そしてそのリスクだ。多くのパートナー利用者が当社のドローンを使用して膨大なデータを収集・保管していた。

しかし、この業界にはそのデータを実用的なインサイトとして迅速に効率よく処理できるようなサービスがなかった。ハードウェアのプロバイダーとしての業務を超えて、Ariaは今、顧客のニーズに見合うサービスを提供するのみならず、顧客の意思決定に役立つ情報分析処理というフルサービスのソリューションを提供している。

また、同社によると「炭鉱夫を死に至らしめるガスから守っていたと言われる、カナリアにちなんで名づけられ、Aria Insightsは人間を危険な場所から遠ざけることも可能である。」

スマートデータの収集そして分析により、利用者は迅速に情報に基づく決断を下すことができるようになるだろう。Ariaドローンは関連性のある情報を特定し、それを利用者に知らせ、そのデータを3Dマッピングに統合することができる。

CyPhy Worksの歴史があったからこそ、私たちはAria Insightsという新しいビジネス領域に踏み出すことができた。

CyPhyで一流の牽引型ドローン技術と自立飛行をもたらした才能にあふれ、革新的な頭脳集団がAriaでも引き続き、ドローンテクノロジーの可能性を広げていく。過去の成功と知識に基づき、Aria Insightsは民間市場向けに、自立性と機械学習を組み合わせたフルサービスのドローンソリューションを提供し、ドローン産業を変えていく。

とAria Insightsのエイミー・ヴィルヌーヴは語る。

▶︎Aria Insights
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