DHL、Ehangと協業し、初の全自動ドローン配達サービスを中国で開始

2019-06-14 掲載

世界的規模のデリバリーサービス業者DHL Eepressと同じくパッセンジャードローンで名を馳せたEhangが戦略的パートナーシップを結んだ。

出荷から配送まで全自動スマートドローン配達サービスを始め、中国のと都市部で課題とされているラストワンマイルデリバリーに実現させた。事業開始を祝うセレモニーを中国・広州にあるEhang社の指揮統制センターで行われ、式には両社の上級役員が参加した。

時代の最先端をゆくソリューションが、DHLカスタマーに向け事業立ち上げを祝う飛行を行うとともに、DHLは中国で同サービスを提供する初の国際速達サービス会社となった。より優れた全自動の革新的でインテリジェントなソリューションを市場に出すことは両社のこれまでの絶え間ない企業努力中の新たな偉業であると言える。

この度はEhangとパートナーを組み、新たな全自動のインテリジェントドローンロジスティクソリューションを開発することで画期的なイノベーションを生み出せたことは非常に喜ばしいことです。世界でも有数の速達デリバリーサービスと世界最大手のインテリジェントドローンメーカーが力を合わせてできた技術です。

中国経済が成長を続け、また南中国や多くの中小企業や新興企業が拠点とするマカオおよび香港周辺の湾岸都市圏で貿易セクターが成長しているという背景もあり、ロジスティックセクターにとっても非常に期待が増す時代となっています。

つまり、これらの都市ではロジスティックセクターの需要非常に高く、優れた効率、サステイナビリティーとより良いコストパフォーマンスで成長を持続的に促す革新的なソリューションを始める新たな機会を生み出してくれるでしょう。

とDHL Express ChinaのCEOを務めるWu Dongming氏は言う。

DHLカスタマー専用に作り出された新たなカスタマイズルートは、利用者の自宅から広東省、東莞の寮歩にあるDHLサービスセンターまでのおよそ8キロ。最高レベルのインテリジェンス、オートメーション技術、安全性および信頼性を誇る、Ehang社のFalconシリーズ最新の最先端ドローンを運用することで、新たなインテリジェントドローン配達ソリューションサービスは、都市部においてよく見られる複雑な道路状況や渋滞などに対応できる。

片道の配達時間を40分から8分にまで減らし配達一回にかかるコストの80%を抑えることができる。さらに道路を走る車両に比べ、エネルギー消費や二酸化炭素排出量も削減できる。

DHL社と協力し、中国・広東に初のスマートドローン配達サービスを立ち上げることができて非常に光栄です。「スマート都市」に向けた空輸ロジスティックサービスを築く中での新たな幕開けです。本日行われた事業立ち上げ記念に乗じて、革新的なロジスティックソリューションであるスマートドローン配達サービスが、より多くの地域に拡大・実現することを望んでいるとともにDHL社と協力し、多面的な都市空輸システムに適した環境づくりを行えることが非常に楽しみです。

とEhang社の創設者でもありCEOでもあるHu Huazhi氏は述べた。Ehang社のFalconスマートドローンは4つのアームにプロペラが8基が備え付けられており、完全バックアップ、スマート式で安全対策が整った飛行操作モジュールに適した複数の代理機能システムを搭載している。高性能な機能には、垂直離陸着陸機能、高精度GPS、視覚識別機能、高性能経路企画機能、完全自動飛行、リアルタイムネットワーク接続およびスケジューリング機能などがある。

完全自動で高性能ソリューションの同ドローンは最大5キロまで積載可能。配達物の自動積み下ろしのために特別に開発されたインテリジェントキャビネット上での離着陸も行うことができる。インテリジェントミャビネットは、速達便の仕分け、スキャン、保管などを自動で行う作業と密接に連携していたり、顔認証やIDスキャンなどハイテク機能なども備えつけられる。

スマートドローン配達ソリューションはDHLのデリバリー能力を高め、利用者にとってもロジスティックサービスの新たな体験を提供し、持続可能は成長と経済貢献を促す新たな機会が生み出される。中国においてB to Cビジネスやデリバリーサービスの存在が強まっている背景を考えると、速達サービスにドローンを用いることで、特に都市部におけるラストワンマイルデリバリーのような一刻を争うデリバリーサービスの需要を満たす革新的なソリューションを提供できるだろう。

中国における全自動ドローンデリバリーソリューション事業の提供が初の試みだということを踏まえて、DHLはこれからも新たな路線を開拓し、顧客一人一人に合ったサービスおよびソリューションを提供することができるようになるだろ。また、Ehangと密接に連携を取り、近い将来ドローンの第2世代を築き上げ、ドローン速達サービスにおるパフォーマンス能力および可動範囲のさらなる向上につながるだろう。

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