神戸市、ドローンの先行的活用事業として最先端ドローン飛行調査を開始

2019-07-18 掲載

神戸市は兵庫県と連携し、台風や大雨による沿岸部の被害調査や土砂災害の被害状況調査、空撮による貯水池の水質状況調査など、ドローンの活用を計画している。同事業の一例として2019年7月25日に、沿岸部の被害調査の取り組みとして、広範囲を調査できる垂直離着陸型のドローンによる飛行調査を初めて実施する。

  • 調査目的:これまで船上からの目視調査や現地調査により実施していた沿岸の護岸設備(テトラポッド等)の被害状況の把握方法について、ドローンを活用することより得られる優位性(安全性、効率化、高精度化)を検証する。
  • 実施内容:護岸設備の写真測量を実施し、平常時の状況を把握する。台風等の災害発生後にも同様の調査を実施、平常時と比較し、被害状況を把握する。
  • 調査範囲:須磨の護岸設備(上図黄色部分)。
左:調査で使用するSwift Engineering Inc製ドローンの飛行イメージ
右:調査対象となる沿岸の護岸設備
  • 調査内容:高精細カメラによる上空からの写真撮影および測量。
  • 使用機体:SWIFT 021(提供:スウィフト・エックスアイ社)固定翼に4つのプロペラを備えたVTOL(垂直離着陸)型ドローン。航空機製造基準で製造され、同基準での安全性を誇る。高性能AIを搭載し、自律的な障害物回避及び緊急着陸機能など高度な安全機能を備えている。飛行可能時間は2時間以上で海岸沿いや山林など広範囲の調査を迅速に行うことが出来る。
スウィフト・エックスアイ株式会社

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