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ニュース

DJI、精密農業・土地管理用ドローン「P4 MULTISPECTRAL」発表 [AIRWORKS 2019]

2019年9月25日
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AirWorks 2019で発表された「P4 MULTISPECTRAL」

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DJIは、精密農業と環境管理を目的に設計された、世界初の完全統合型マルチスペクトルイメージングドローン「P4 MULTISPECTRAL」をDJIが開催する業務用ドローンカンファレンスAirWorks 2019で発表した。2019年10月から全世界のDJI Enterprise正規代理店で販売を開始する。希望小売価格は以下の通り。

  • DJI Terraライセンス(1年間)とDJI GS Pro(Team-Professional)iPadアプリライセンス(1年間)が付属:税込約85万円
  • D-RTK 2高精度GNSSモバイルステーションが付属:税込約120万円

※米国、カナダ、中国、オーストラリア、日本、イギリス、および欧州連合で、P4 Multispectralを購入すると、追加費用なしで1年間のEnterprise Shieldベーシックが付属

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P4 Multispectralは、6つの個別のセンサーからの取得データを組み合わせて、それぞれの作物から圃場全域の植生まで健康状態を調べ、雑草や害虫被害、土壌の状態なども測定する。

P4 Multispectralを用いることで、農業従事者は収穫量を改善し、コストを削減できるほか、環境の専門家は、管理する土地の植生を簡単にモニタリングできるようにする新しいツールだという。DJIのストラテジックパートナーシップ ディレクターであるJan Gasparic氏は次のようにコメントしている。

P4 Multispectralを導入すれば、従来のように人員を現場に派遣し、手作業での調査を行う必要なく、正確な作物水準のデータ収集が可能となるため、農業や土地管理の産業に変革がもたらされるでしょう。

マルチスペクトル画像を、信頼性があり効率的で、費用対効果の高いツールと組み合わせることにより、農業分野でのドローン活用を期待している世界中の専門家に、DJIは変革をもたらす技術を提供します。

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高精度マルチスペクトル画像

P4 Multispectralは、RGBカメラ1台とレッドエッジや近赤外線など5種類の狭帯域センサーを備えたマルチスペクトル カメラアレイで構成されるジンバル安定化画像システムを搭載し、可視光および不可視光を捉えることができる。このデータにより、熟練の専門家は、植生のストレス状態、土壌組成、水中塩分や汚染に関する独自の情報を得ることができる。

また、統合型日照センサーより、1日の異なる時間帯に飛行するミッションの際のデータ収集の精度と一貫性が、最大まで向上するとしている。

飛行計画アプリDJI Ground Station Pro(DJI GS Pro)へのシームレスな統合により、パイロットは、ドローンのRGBカメラのリアルタイム動画表示と、正規化差植生指数(NDVI)出力を切り替えて、現場ですぐに洞察データを確認できる。

また、一体型のRTK測位モジュールとTimeSyncシステムは、各画像のリアルタイムで正確な測位データ取得をサポートし、写真測量結果を最適化することで、cmレベルの正確な測定値を提供する。

P4 Multispectralは、DJIやその他の主要プロバイダーの飛行プログラミング、マッピング、分析ソフトウェアなどの標準的な業界ワークフローに対応している。DJI GS Proアプリケーションを使用すれば、飛行計画、ミッションの実行、飛行データの管理など、自動化された繰り返し可能なミッションを作成できる。

また、DJI TerraやPix4D Mapper/DroneDeployなどの一連のサードパーティ製のソフトウェアに収集されたデータを簡単にインポートして、分析や追加の植生指数マップを生成可能なほか、P4 Multispectralユーザーは、すべての主要なGNSS(全地球航法衛星システム)に対応するDJIのD-RTK 2高精度GNSSモバイルステーションを使用して、インターネットに接続することなくRTK測位の精度を高めることができる。

あるいは、インターネットに接続しているiPadを介して、サードパーティ製のネットワークRTKを使用することにより、同様にRTK測位の精度を向上させることができるとしている。

P4 Multispectralは、Phantomシリーズの機体を採用し、OcuSync伝送システムによる信号干渉の少ないスムーズな飛行体験と、最大7kmの伝送距離を実現するビデオ伝送の機能を踏襲している。

2MPの各カメラは、飛行中に正確なイメージングを実現するグローバルシャッターを備えており、一つのバッテリーで最大27分間の飛行時間を提供する。

なお、P4 Multispectralは、DJIが年次開催するイベントである業務用ドローンカンファレンスAirWorks 2019で本日発表された。

同カンファレンスでは、DJIユーザーとドローンソリューションのエコシステムを取り扱うプロバイダーが一同に集うイベントで、3日間開催される。ドローンを活用したビジネス・業務向けの便利なアプリケーションや、世界規模での業務用ドローン業界の今後について情報を交換し、積極的にコミュニケーションを取ることができる。

AirWorks 2019で発表された「P4 MULTISPECTRAL」

P4 Multispectralの発表とあわせて、DroneDeployのCEOであるMike Winn氏やCorteva Agriscienceの米国精密農業のリーダーJeremy Groeteke氏が登壇し、農業におけるドローンテクノロジーに関する意見や今後の見通しを参加者と共有した。

▶DJI

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TAGGED: AIRWORKS, AW2019, DJI, P4 MULTISPECTRAL, 精密農業
shizuka 2019年9月25日
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