エアロネクスト、センシンロボティクスと「空飛ぶロボット」化に向け業務提携

2019-10-02 掲載
エアロネクスト代表取締役CEO 田路圭輔氏(左)、センシンロボティクス代表取締役社長 北村卓也氏(右)

次世代ドローンの株式会社エアロネクスト(以下:エアロネクスト)は、株式会社センシンロボティクス(以下:センシンロボティクス)と、産業用ドローンの次世代コンセプト「空飛ぶロボット(Flying Robots)」の具現化に向け顧客・用途開発に関する戦略的業務提携することを発表した。

両社は、相互のノウハウ・技術を駆使し、産業用ドローンの次世代コンセプト「空飛ぶロボット」の具現化に向けた顧客・用途開発に関する戦略的業務提携を目的とする、業務提携契約を締結し、共同して企画・研究・開発・整備・設計・運用をする。

現在の産業用ドローンが「空飛ぶカメラ」領域であるとすれば、次世代の産業用ドローンに求められるのはその機能を活用して人間の代わりに複数の何らかの仕事を行う「空飛ぶロボット」であり、自動航行プラットフォーム「SENSYN FLIGHT CORE」と重心制御技術「4D GRAVITY」搭載の産業用ドローンを組み合わせることで、次世代コンセプト「空飛ぶロボット」を現実化できるという両社の考えが一致し、今回の提携に至ったという。

センシンロボティクスは日本が抱える社会課題に対して、自動航行プラットフォーム「SENSYN FLIGHT CORE」を中心とした「ドローンの操縦や撮影された映像の確認作業を行うためのオペレータ(人力)の不足」や「その育成・確保にかかる工数」といった問題を解決するための様々なドローンソリューションを展開している。

また、エアロネクストが展開する重心制御技術「4D GRAVITY」搭載の産業用ドローンは、複数のペイロード搭載や、ペイロードの位置が側面や上部に搭載しながらも安定的な飛行が可能であり、その安定性によるエネルギー効率の改善により長時間、長距離の飛行を可能にすることから、一度の飛行中に「写真や動画を撮る」だけの単一作業だけでなく複数の仕事を実施することができる。

センシンロボティクスが得意とする送電線、鉄塔、ダムなど広域にわたる社会インフラの保守・点検分野において、既存の産業用ドローンでは対応できなかった複雑な用途で「4D GRAVITY」搭載ドローンを活用することで、センシンロボティクスの保有する顧客の具体的な要望に応じた提案・開発を行うことが可能になるという。

両社は、相互の技術と顧客・用途開発のノウハウを組み合わせ駆使することで、力を合わせ産業用ドローンの次世代コンセプト「空飛ぶロボット」の具現化し、顧客の課題、社会課題の解決と「ドローン前提社会の実現」に貢献するとしている。

和やかな雰囲気で会見が行われた。センシンロボティクス 北村卓也代表取締役社長(右)、エアロネクスト田路圭輔代表取締役CEO (右)
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