ヤマハ発動機、産業用無人ヘリ実証実験をケニアで実施

2019-10-03 掲載
実証実験に使用する機体「Fazer R G2」

ヤマハ発動機株式会社は、産業用無人ヘリコプター(以下:無人ヘリ)の活用を通じたアフリカへの貢献とアフリカ事業の強化を目的として、2019年12月より、ケニアの産業用ドローンサービス企業「Astral Aerial Solutions(アストラル エアリアル ソリューションズ)」との共同実証実験を行う。

同実証実験は、2019年8月に開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7)において、同社とAstral Aerial Solutionsが締結した無人航空機を用いた各種エアサービス事業の立ち上げに関する協定に基づくもの。共同実証実験の概要は以下の通り。

  • 場所:ケニア ナイロビ近郊
  • 期間:2019年12月
  • 機体:FAZER R G2
  • 内容
    1.模擬農薬散布
    2.搭載カメラによる遠隔地の監視業務
    3.30kg程度の重量物の空輸
協定締結時のTICAD7にて撮影
Astral Aviation Solutions CEO Sanjeev Gadhia氏(後列右から2人目)
ヤマハ発動機株式会社代表取締役会長 柳弘之氏(後列中央)

両社は、2020年のケニアでのパイロット事業の開始や将来的なアフリカの他地域での事業展開を目指し、1)水稲の圃場や果樹園への農薬散布、2)災害直後の被災地の情報収集、3)支援物資の運搬といった分野での事業計画の策定や協業体制の検討などを行う。

ヤマハ発動機
Astral Aerial Solutions

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