Drone Fund、ブラジルの農業用ドローン・スタートアップARPACへ出資実行

2019-10-09 掲載
写真提供:ARPAC

Drone Fund(以下:ドローンファンド)はARPAC(以下:アルパック)へ、Drone Fund2号(正式名称:千葉道場ドローン部2号投資事業有限責任組合)からの出資を実行した。

アルパックは、2014年、ブラジルに設立された農業用ドローンのスタートアップだ。サトウキビ畑とコーヒー農園をターゲットとしたドローンによる農薬・益虫散布のソリューションを、2018年からサービス展開している。アルパックのドローン・ソリューションは手作業と同じコストで約80倍速く作業ができるとの試算もあり、ブラジルで加速するアグリビジネスの筆頭格となっている。

Drone Fundでは、初となる中南米への投資実行となった。日本では、かねてから農業分野における商用ドローンの利用が期待されており、2024年には商用ドローンの国内サービス市場の20%を占めるとの予測もある。

農業大国のドローン・スタートアップへの出資を契機として、農業分野におけるドローン利用を活性化させていくとともに世界規模でのドローン前提社会の実現に向け、今後も取り組みを進めていくとしている。

写真提供:ARPAC
■Drone Fund2号について

Drone Fundは、ドローン関連のスタートアップに特化したファンドとして2017年6月に設立された。「ドローン前提社会」と「エアモビリティ社会」の実現をテーマに投資を行なっており、1号ファンドでは、総額約16億円にて資金調達を完了、22社のドローン関連のスタートアップに投資を実行した。2号ファンドは総額約52億円の調達を実施した。

ARPAC
Drone Fund

関連する記事

テラ・ラボ、3億円資金調達。災害対策長距離無人航空機の実用化・事業化へ

実用化を目指す長距離無人航空機 株式会社テラ・ラボは、DRONE FUND、商工組合中央金庫等の金融機関から総額3億円の資金調達に成功し、令和元年度に採択を受けた2つの補助事業を... 続きを読む

Liberaware、約2.6億円の資金調達実施。累計調達額5.5億円に到達

産業用ドローン「IBIS」 株式会社Liberawareは、みやこ京大イノベーション2号投資事業有限責任組合、価値共創ベンチャー2号有限責任事業組合、 DRONE FUND(... 続きを読む

JIW、インフラ事業者を中心とした7社と資本業務提携へ

株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク(以下:JIW)は、同社に東京電力パワーグリッド株式会社、北陸電力株式会社、大阪ガス株式会社、西部ガス株式会社、東洋エンジニアリング株式会社... 続きを読む

国際航業、KDDIと合同でドローンの「レベル3飛行」による森林資源調査を実施

日本アジアグループ株式会社傘下の国際航業株式会社は、KDDI株式会社と合同で、兵庫県と神戸市が連携して進めている「ドローン先行的利活用事業」において、地方自治体として全国初の「レベ... 続きを読む

「エアモビリティ前提社会に向けて新たな交通秩序を共創する」シンポジウム開催レポート

画像は会場全体の様子 慶應義塾大学で2020年1月27日、「エアモビリティ前提社会に向けて新たな交通秩序を共創する」というテーマのシンポジウムが開催された。空と陸の交通が交差... 続きを読む