ジャパン・インフラ・ウェイマーク、国土交通省主導社会実験「パークスマートチャレンジ」参画

2019-10-18 掲載

株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク(以下:JIW)は、国土交通省が奈良県にて実施する社会実験「パークスマートチャレンジ」に採択され、2019年10月24日から実験に着手する。

国営平城宮跡歴史公園(奈良県奈良市)は特別史跡・世界遺産「平城宮跡」を国営公園として保存する活動を実施しつつ、産学官コンソーシアムのもとに民間提案型スマート技術を活用した公園マネジメントの抜本的な改善に力を入れている。

今回、スマートシティの取組みの一環として、AIやIoTなどの新技術を活用し、公園の抱える課題の抜本的な解決・公園利用者サービスの創出等、により一層公園の魅力向上を目指す「パークスマートチャレンジ」が開始された。

同社会実験のテーマの一部では、公園の利用や維持管理・メンテナンスの飛躍的な向上に資する技術の募集であり、JIWのソリューションが公園管理の効率化および観光客の集客を目的に採択された。

社会実験の内容は以下の通り。

■公園内施設の空撮およびAIによる設備情報の解析実験
空撮した画像を2D・3D化して解析するイメージ

公園設備管理の効率化を目的に、ドローンで空撮したデータをオルソ画像・点群に変換して、同社会実験の採択事業社であるNTTコムウェア社・国際航業社と連携し、園内の構造物や周辺設備をAIにより解析する。また、それらのデータを活用して公園管理台帳システムとの連携を実施する。

■植生解析用ドローンの運用実験

マルチスペクトルカメラを用いた近赤外線撮影を組み合わせた植生解析用ドローンを運用し、植生解析の有用性を検証する。

■日本初の国営公園における全自動点検に向けた実証実験
画像提供:株式会社センシンロボティクス

気象条件を自動判断して、自動での離発着・データ取得・データ転送・SfM処理・給電が可能な完全自動運用型ドローンシステム「SENSYN DRONE HUB」を用いて、ドローンの「ネスト(巣)ソリューション」の実証実験を行う。将来的には無人での全自動運行を目指している。

■AR技術を用いた平城宮跡向けコンテンツおよびアプリの提供

平城京にまつわる歴史体験の提供・歴史教育への活用を目的に、AR(拡張現実)の技術を活用し、園内の特定建造物にARコンテンツを重ね「現地でしか見られない」タイムスリップした過去風景を提供するためのプラットフォームを提供する。

▶株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク

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