NEDO、自動走行用HDマップ整備のための効率化・低コスト化支援ツール開発着手

2019-11-07 掲載

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下:NEDO)の「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」で、ダイナミックマップ基盤株式会社は、自動走行用高精度3次元地図(HDマップ)整備の効率化・低コスト化の支援ツールの開発に着手する。

同事業では、安全・品質を確保した上で計測データを取得・解析・統合するためのシステムの構築と、HDマップ製作におけるリードタイム・コスト削減に向けたディープラーニングなどの最新技術を活用したツールの開発を行い、高速道路・自動車専用道路のHDマップの維持・更新の低コスト化を目指す。

事業の全体イメージ図

開発の概要は以下の通り。

1)安全・品質を確保した上で計測データの取得・解析・統合を行うためのシステム開発
  • データの不正利用防止のためのセキュリティ機能
  • 小型で低価格なリアルタイムデータ収集機能(次期MMS技術開発)
  • 収集したデータの位置精度を所要の精度に変換する機能
  • HDマップの精度検証用グランドコントロールポイント(GCP)の設定機能
2)熟練技術者の経験値に頼る部分が大きいHDマップ製作過程におけるリードタイム・コスト削減を目的とした、ディープラーニングなどの最新技術を活用した半自動化・自動化ツールの開発
  • 道路変化差分特定機能
  • 点群データ自動接合機能

同事業を通じて、高速道路・自動車専用道路のHDマップの維持・更新の低コスト化を目指す。また、今後の国内外の一般道路・高速道路・自動車専用道路のHDマップ整備に展開することで、自動走行・モビリティサービスの進展に貢献するとしている。

■採択テーマと助成事業者
  • 事業名:Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業/業界横断型AIシステムと業界共用データ基盤の連携開発/自動走行用HDマップ整備の低コスト化などに係る外部連携システムとAIシステムの検討・開発
  • 助成先:ダイナミックマップ基盤株式会社
  • 事業期間:2019年度から最長2020年度
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

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