Freefly Systems、産業用ドローン「ALTA X」用オプション「Freefly RTK GPS kit」日本国内発売開始

2020-03-05 掲載
FreeFly RTK kit

Freefly Systems Inc.(米国シアトル)が産業用大型ドローン「ALTA X」用オプションの新製品として「Freefly RTK GPS kit」をリリースしたことを受け、株式会社イデオモータロボティクスは、2020年3月3日から日本国内で発売を開始した。

Freefly RTK GPS kitは、最新のu-blox社製GNSSレシーバー「ZED-F9P」を搭載したセンチメートルレベルの高精度RTKシステム。同システムを使用することで水平および垂直方向の精度が大幅に向上し、前進飛行時の気圧高度変化の影響による垂下など、アーチエフェクトを無効にすることが可能だという。

ALTA X

Freefly RTK GPS kitは、GPS、GLONASS、Galileo、BeiDouから「L1/L2/L5」の信号をマルチバンドで受信可能。L5の信号は、山や建物に電波が反射することで発生するマルチパスの影響により誤差に対する耐性がきわめて高く、都市部などで誤差を抑えることができる。

また、マルチバンド対応によって電離層による誤差が低く抑えられ、L1のみを受信する標準のGPSに比べて常に25-30程度の衛星を捕捉し精度測位の安定性が向上するとともに、収束時間を大幅に短縮可能。

Freefly RTK GPS kitは、ALTA Xをドロップインアップグレード可能な設計がされており、QGrand Controlアプリケーションを実行する地上のPCへ地上用アンテナユニットをUSB接続して利用可能だとしている。Freefly RTK GPS kitの概要は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • u-blox ZED-F9P GPS レシーバー
  • クイックホットリスタートバックアップパワー
  • EMI耐性を改善するためのシールド機構
  • IST8310 電子コンパス
  • セーフティ スイッチ&LED
  • RGB LED インジケーター
  • NCP5623CMUTBG I2C Driver
  • BMP388 Baro on I2C bus
  • ヘリカル高感度アンテナ(Maxtena M7HCT)
  • STM32 MCU for future CAN-based communication
  • USBを使用してファームウェアの更新が可能
コネクティビティ
  • USB-C
  • SMA(20mA max)
  • 4-pin CAN Bus(dronecode compliant)
  • 8-pin UART/I2C
電源要件
  • USB(5V)
  • CAN(4.7 to 25.2V)
  • UART(4.7 to 25.2V)
  • 消費電力<1W
株式会社イデオモータロボティクス

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