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Autoflight、V400発表、つづく新eVTOL機ライナップもアナウンス〜Yuneec創始者が見る夢は?

中国とドイツを拠点とするAutoflightは、物流や旅客輸送のためにさらなる大型eVTOL開発を行っている。最新貨物用ドローン“Albatross(V400)”を中国深圳で開催されたInternational UAV Expo Shenzhenで実機展発表した

2020年9月18日

V400は、カーボンファイバー製で翼幅9メートル、最大離陸重量400キログラム、積載量100キログラムを予定している。また電気版とハイブリッド版の両タイプが開発されている。V400プロトタイプは完成しており、今年末までに初飛行を行う予定だという。

フルペイロードで航続距離300kmを目標とする完全電気モデルと、航続距離1,000kmを目標とするハイブリッドモデルのV4002つのバージョンを開発中だ。この機体は、VTOLの最大離陸高度5,000mを想定している。

V400は、垂直離着陸用に個別の電気モーターで駆動する8つのリフティングプロペラを採用している。EVモデルは2つの巡航用モーターをプッシュプル構成で搭載しており、ハイブリッドモデルは巡航用に後部に単一の内燃機関を搭載している。またこの機体のカナードレイアウトは、より高い揚力対空力比と耐失速性に優れた空力性能を実現しているという。

V400は、完全な自律飛行で、マルチチャンネル通信のための4Gおよび5Gモバイルネットワーク機能を統合しており、さらに安全性を高めるために機体全体をパラシュートにするオプションも用意されている。

Autoflight社は、実はYuneecを設立したTian Yu氏によって2018年に設立されたeVTOLに特化した企業だ。上海に本社を置き、ドイツのミュンヘンと中国の深圳に研究開発施設を持つ。

同社は、現在の法規制の状況から、ドローン配送は近い将来、eVTOLの進化により実行可能であると予想しており、加えて都市型エアモビリティ(UAM)も “将来有望な市場であり、V400が中国民間航空局の要件をすべて満たしているため、中国での商業化への明確な道筋がある”と言及している。

2019AERO Expoで、Tian Yu氏ともに有人eVtolであるV600プロトタイプすでに6時間以上の飛行に成功している。

同社はすでに、2019年のAERO Expoで発表された2人乗りのeVTOLコンセプト「V600」と、さらに大型のeVTOL貨物ドローンコンセプト「V1000」を発表している。同社は、これらのモデルについて「近いうちにより多くの情報を共有する予定である」と述べている。

▶︎Autoflight

TAGGED: Autoflight, eVTOL, International UAV Expo Shenzhen, UAM, モビリティ
Editor 2020年9月18日
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