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大和ハウスグループ各社、トルビズオン、福岡市で「ドローン空域構想 SKY-D」実証実験実施

大和ハウスグループ各社、トルビズオン、福岡市で「ドローン空域構想 SKY-D」実証実験実施

大和ライフネクスト株式会社、大和ハウスパーキング株式会社、大和物流株式会社、株式会社トルビズオンは、福岡市で「ドローン空域構想 SKY-D」の実証実験を実施した。「福岡市実証実験 フルサポート事業」に採択されている。

ドローン空域構想 SKY-Dは、ドローンが自由に飛行できる「空の道」を創造することで、災害支援や配送などを次なるフェーズへと進化させ、人・街・暮らしの価値を向上することを目指す空域開発プロジェクト。

実証実験の概要

大和ハウスグループ管理建物の上空から、ドローンで撮影可能な範囲と画質を確認。撮影した動画が、事故や災害が発生した場合に、自治体が状況確認として使用しているカメラ映像を補完できるか検証する。

自治体のカメラ映像は、確認が難しいと予想される地点に、災害発生場所として旗を設置。大和ハウスグループ管理建物からドローンを上空に垂直飛行させ、旗を撮影。取得した映像データを確認し、検証する。

実証実験の結果

高度約60メートル地点で、災害発生場所として設置した旗の撮影に成功。構造物等の外的要因により自治体のカメラでは直接確認が難しい場所で、別アングルからの撮影が補完的な役割を担えることが実証された。

関係各所との調整におけるノウハウの獲得

屋上でドローンを飛行するのに、大和ハウスグループの管理する建物であれば、スムーズに実施できる事を確認。調整作業をスキームへ落とし込むためには、ドローン飛行の規制緩和に合わせ、行政による確認事項のチェックリスト化や申請フローのフォーマット化、建物における認定制度など、土地・建物所有者へのインセンティブが必要。

ドローン映像の活用レベルと、飛行可能範囲拡大の重要性の確認

飛行高度および周辺建物などの影響により、撮影範囲や距離、対象が変わってくるため、高度の制限や離着陸地点の立地を踏まえ、カメラの仕様や撮影映像の活用方法を決定することが重要。広い範囲での状況把握は、遠距離からの撮影が有効である。目的地点からの距離が離れるほど風の影響を受けやすいため、細部の情報を確認するには近距離からの撮影が望ましい。飛行可能範囲を拡大していくことで、幅広い活用が検討可能。

今後、福岡市内の管理建物・駐車場を中心に権利関係者と調整を進め、災害時のドローン配送を想定した2回目の実証実験の実施を検討する。配送用のドローンにカメラを搭載し、配送と同時に水平飛行撮影を行うことで、防災・防犯、その他映像活用の観点でも検証を行うとしている。

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