DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: コディアック、自動運転トラックにVicorの電源モジュール採用
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

コディアック、自動運転トラックにVicorの電源モジュール採用

Vicor株式会社(以降:Vicor)は、自動運転技術を開発するコディアック・ロボティクス社(以降:コディアック)が同社の電源モジュールを採用したことを発表した

2023年1月30日
SHARE

商用トラック輸送はアメリカ経済の重要な基盤だが、トラックドライバーの確保は年々難しくなっており、アメリカトラック協会の発表によれば、昨年はドライバーが8万人不足したという。業界アナリストの分析では、最初に自動運転技術が大規模に採用される可能性が高いのは、高速道路を走る長距離輸送トラックだとしている。

- Advertisement -
Contents
長距離トラックの自動運転を狙うコディアック自動運転システムに最適なVicorの電源モジュール

また経済的な観点でも、トラック輸送の自動運転システムのコストは、100万~200万マイル走るようなトラックでは容易に元が取れるという。人が運転する場合は労働時間の制約から1日に7.5時間しか稼働できないが、自動運転のトラックは稼働率を2倍や3倍に引き上げることができる。停車が必要なのは燃料補給や荷物の積み下ろしのときだけだ。

長距離トラックの自動運転を狙うコディアック

そのような背景のなか、コディアックは、運送会社が所有している車両に取り付ける長距離運転向けの自動運転システムの開発に注力してきた。

自動運転ソリューション「Kodiak Driver」には、SensorPodsというモジュール構成のハードウェアシステムが含まれており、周囲を「見る」ために使うセンサーのほとんどをトラックの通常のミラーの位置に集約させている。ポッドはわずが数分で取り付け・取り外しが可能で、センサーネットワークを再調整するのに、特別な訓練も必要ない。

- Advertisement -

すでに、「Kodiak Driver」を稼動してダラスからアトランタまでの4往復に成功したほか、2022年8月からは、テキサス州で家具の小売業者IKEAから自動運転による貨物配送を請負い、配送センター(ベイタウン)とIKEAストア(フリスコ)の間を週7日運転している。

自動運転システムに最適なVicorの電源モジュール

コディアックの電源システムには、Vicorの電源モジュールBCM6123、PRM、VTMが使われており、12V、24V、48Vの電源バスを作り、センサーに給電している。Vicorのパッケージング技術「SM ChiP」により、小型で信頼性と効率の高い電源を構成できるという。

システム内のすべてのコンポーネントの電源を制御可能で、コディアックのすべてのセンサーの電圧と電流のモニターから、コンポーネントの健全度を最適な状態にできるようになった。コディアックのプラットフォームには4つの基本の電源バスがあり、特定のセンサー、アクチュエータ、プロセッサに接続する必要がある。各々の電源出力は、独自のCANバスを介してモニターされ、個別に制御される。

さらに、車庫に駐車中にトラックをコンセントにつなぐ48Vシステムのバッテリー充電器が実現。エンジンが稼働していないときでもAC電源からバッテリーの充電ができるため、メンテナンスやエンジニアの作業を屋内ですることが可能となったという。


▶︎Vicor株式会社

- Advertisement -
DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: Kodiak Robotics, Vicor, モビリティ, 自動運転
matumura 2023年1月30日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 230127_udtrucks_top UDトラックスと神戸製鋼所、加古川製鉄所で大型トラックレベル4自動運転実証実験を実施
Next Article 230130_mit_top MITリンカーン研究所、市販のドローンにトロイダルプロペラを搭載しテストを実施。プロペラによる風切り音を低減
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

電動トゥクトゥクの株式会社eMoBiが 「第2回 観光DX・マーケティング EXPO」に出展
ニュース

電動トゥクトゥクの株式会社eMoBi、 「第2回 観光DX・マーケティング EXPO」に出展

2025年6月11日
日本航空(JAL)とIFSは航空整備管理強化のためにIFS Cloudの導入プロジェクトを開始
ニュース

日本航空(JAL)とIFS、航空整備管理強化のためにIFS Cloudの導入プロジェクトを開始

2025年6月4日
ニュース

~信号や横断歩道も自動認識でスムーズにお届け~自動走行ロボットによる「7NOW」の屋外配送開始

2025年5月20日
空のモータースポーツ最前線|エアレース世界チャンピオン室屋義秀 vs パトリック・デビッドソン、頂上決戦の行方
ニュース

空のモータースポーツ最前線|エアレース世界チャンピオン室屋義秀 vs パトリック・デビッドソン、頂上決戦の行方

2025年5月1日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?