DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: エアロネクスト 、境町、出前館が連携協定を締結。定常的なドローンにデリバリーサービス開始
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

エアロネクスト 、境町、出前館が連携協定を締結。定常的なドローンにデリバリーサービス開始

株式会社エアロネクスト、茨城県境町、株式会社出前館は、2023年4月5日に連携協定を締結。新スマート物流の構築に向けた出発式にて、レベル3のドローン配送をメディアに公開した

2023年4月17日
230417_aeronext_top
SHARE

同協定は、デジタル化やドローン等の次世代高度技術の活用によって地域課題の解決に貢献するため締結された。

- Advertisement -
Contents
連携協定の背景と目的これまでの経緯実施内容連携協定詳細代表コメント境町長 橋本正裕氏出前館 代表取締役社長 藤井 英雄氏エアロネクスト代表取締役CEO 田路 圭輔氏ドローンによるデリバリーサービス概要

境町エリアにおいて、出前館アプリと連携したドローンによる空輸と陸送のハイブリッドなデリバリーサービスを開始した。運用実施は、「ドローンデポ境町」を拠点にエアロネクストの子会社である、株式会社NEXT DELIVERYが行う。

今後もドローンをはじめとする次世代高度技術を活用し、ドローン配送と陸上配送を融合した新スマート物流「SkyHub」の社会実装を加速すべく、3者連携して境町内の地域課題解決と市民の暮らしの豊かさの向上に貢献していくとしている。

230417_aeronext_01

連携協定の背景と目的

日本では、大都市でデリバリーなどのサービスが提供され、利便性が向上する一方、地方では人口減少や高齢化により飲食店が廃業したり、デリバリーが中止するなど、利便性が低下し、買い物弱者の問題が深刻化している。

- Advertisement -

このような状況を踏まえ、ドローン配送と陸上配送を連結させた新スマート物流システムであるSkyHubの導入により、大都市と同様の利便性を提供することで人口流出の抑制や人手不足の問題を解消し、高齢者や買い物弱者などの利便性向上や飲食店等の売上機会の拡大により地域経済の活性化を図っていくという。

境町においては出前館でデリバリーの注文を受け、レベル3飛行と陸送を組み合わせたデリバリーサービスを実施する。昨年、レベル4が解禁されたことも踏まえ、日本初のレベル4によるサービス社会実装を目指していくとしている。

これまでの経緯

  1. 2022年10月3日に、境町、セイノーホールディングス株式会社(以下:セイノーHD)、エアロネクスト、BOLDLY株式会社、株式会社セネックが「ドローン、自動運転バスを含む次世代高度技術の活用に関する協定」を締結
  2. 2022年12月29日に、出前館とエアロネクストが、ドローンを活用した新しい商品流通の仕組みの構築に向けた業務提携契約を締結
  3. 2023年2月3日に、セイノーHDとエアロネクストが開発推進するドローン配送と陸上輸送を融合した新スマート物流「SkyHub」の拠点となる「ドローンデポ境町」を開所し、同月28日に、住民向けのドローン配送サービスのデモンストレーションを実施

実施内容

今回開始するサービスでは、境町の住民が「出前館」のアプリやサイトで注文した商品を、自律飛行するドローンや軽バンなどによる陸送を組み合わせて効率的に配送する。

230417_aeronext_02
出前館サイト 店舗画面
230417_aeronext_03
道の駅さかいから軽バンで運ばれたピザをドローンスタッフにリレー
230417_aeronext_04
道の駅さかいから軽バンで運ばれたピザをドローンに搭載

出発式では、道の駅さかいのピザを境町金岡地区の住民に配送し、車で約5分の旧ゲートボール場まで軽バンで運びドローンに搭載、約2.2kmの距離をエアロネクストが開発した物流専用ドローンAirTruckで約7分飛行して、注文者の元に届けられた。

230417_aeronext_05
ドローン配送されたピザを食べる

連携協定詳細

  • 締結日:2023年4月5日(水)
  • 協定の内容:デジタル化やドローン等の次世代高度技術の活用により、以下の事項において連携・協定する
    1. 地域商店(飲食店、小売店等)のデジタル化やドローン等の次世代高度技術の活用による境町内消費の活性化に関する事項
    2. 地域商店(飲食店、小売店等)のデジタル化やドローン等の次世代高度技術の活用による住みやすい環境づくりに関する事項
    3. 地域商店(飲食店、小売店等)のデジタル化やドローン等の次世代高度技術の活用による新しい地域物流インフラの整備に関する事項
    4. 地域商店(飲食店、小売店等)のデジタル化やドローン等の次世代高度技術の活用による地域雇用、人材教育、人材育成に関する事項
    5. 当事者間にて協議し必要と認める事項

代表コメント

4月5日に境町役場で実施された連携協定式において、代表三者が以下のとおりコメントしている。

- Advertisement -

境町長 橋本正裕氏

橋本町長:今回の協定により、住民がアプリで申し込み、ドローンが商品を届けてくれる、そういう時代がようやくやってきました。人口減少・高齢化が進む農村部や、買い物が不便になった地域にも様々な物を届けて、住みやすい街を目指したいです。境町よりも高齢化率が高い自治体はもっとたくさんありますので、境町でサービスを磨いて、ぜひ他のエリアにも展開していただきたいと思います。

出前館 代表取締役社長 藤井 英雄氏

藤井氏:出前館のビジョンとして「地域の人々の幸せをつなぐライフインフラ」と掲げており、都市部以外の物量網としてドローン活用の可能性を模索し、実証実験を繰り返し行ってきました。今回は境町とエアロネクスト社のご協力のもと、実証実験で培ったノウハウやナレッジを生かしてドローンを活用した定常的なデリバリーサービスの開始が実現できました。

出前館はこれからも日本の社会課題に向き合い、ライフインフラとして日本中の方々に必要とされるサービスを提供していきたいと考えています。

エアロネクスト代表取締役CEO 田路 圭輔氏

田路氏:今回、SkyHub®境町として出前館様に出店し、境町のお店の商品を出前館アプリ・サイトから注文、配送できるようになりました。大都市では出前館様のフードデリバリーサービスが既に展開されていますが、モール形式での出店という新しいやり方とドローンという新しい配送手段を組み合わせることで、ここ境町でも出前館サービスを開始することができました。このような新しいサービスを境町から全国の市町村に広げていきたいです。

ドローンによるデリバリーサービス概要

サービス開始日 2023年4月5日(水)
配達エリア 茨城県猿島郡境町
内容 「出前館」アプリ、サイトより注文された商品を1日2便で配達する。平日限定。
10時までの注文 12:00~13:00
16時までの注文 18:00~19:00
店舗名 SkyHub Delivery 境町店
取扱商品 飲食料品、生活用品 ※今後さらに展開を予定している

▶︎株式会社エアロネクスト

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: Next DELIVERY, SkyHub, エアロネクスト, ドローン, ドローン配送, 新スマート物流
Kawase 2023年4月17日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 230414_SkyDrop_top SkyDrop、ニュージーランドにドローンハブ立ち上げ。定期ドローン配送を開始
Next Article 新明和とJAL、戦略的連携協定の締結。航空機の開発・設計から退役まで連携協力
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

250612_JD_Soradynamics_top
特集

Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]

2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
特集

RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]

2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース

「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場

2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース

水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる

2025年6月11日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?