ドローンの自動飛行技術がさらに進む中、ドローンのバッテリーの充電、交換は有人で行う必要があり、夜間のドローン活用や定期監視などの運用で課題となっている。
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一部、自動接触型の充電装置の開発も進められているが、屋外で使うドローンでは雨風の影響や接触不良、接点部のさびなどいくつかの課題があり、屋外でも充電可能なワイヤレス充電のニーズが高まっているという。
B&PLUSは、小型のドローンへ搭載可能なワイヤレス充電装置の試作機を開発。ドローンには底面にカメラが搭載されていることが多いため、カメラをよけたリング構造となっており後付け可能なユニットとした。試作機は海外製のドローンでよく使われるType-C PD充電対応のワイヤレス充電となっている。
ワイヤレス充電搭載ドローンの防水実験
ワイヤレス充電は、電気的接点を持たず電気を送ることができるため、充電ステーションに異物があっても問題なく充電可能という。
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B&PLUSは、短期間でワイヤレス給電の試作対応が可能。初期段階からワイヤレス給電の機能確認や構造検討、市場調査の足掛かりとなるスタートアップ試作提供を対応するとしている。