この実証実験の一環として、モリコロパーク（愛・地球博記念公園）において、無人自動走行を見据えた遠隔管制システムを用いた運行を検証します。
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実証実験の概要
| モデル類型 | 集客施設 |
| 実証地域等（予定） | 愛知県長久手市 モリコロパークの外周園路（愛・地球博記念公園） |
| 道路種別 | 閉鎖空間 |
| 実証テーマ | 将来の無人自動走行に向けた検証 |
| 特徴 | ○外周園路の自然環境等に対応した自動走行技術の検証 ・枝等の自然落下物、停車中の管理用車両等の自動回避、起伏のある経路での自動走行を検証 ○無人自動走行に向けた遠隔監視体制の構築 ・将来の無人走行を想定した車内の乗客と遠隔監視席との円滑な音声、画像の通信を検証 ・車内等での緊急対応時のオペレーションを検証 |
○最終的な実証実験ルートや実施時期は、愛知県警察、施設管理者等との調整を経て決定し、改めて発表予定
○今後の状況により、実証実験の内容について変更の可能性あり
事業実施体制
実証実験（集客施設）
NTTコミュニケーションズを幹事会社とする企業グループで事業実施5社
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| 参加予定企業名 | 主な役割 | |
|---|---|---|
| NTTコミュニケーションズ | 事業統括、 通信環境構築、 ネットワークソリューションの提供、 遠隔管制者、 車両調達等 | |
| アイサンテクノロジー | 3Dマップの作成、 車内保安員、 走行調律作業の実施 | |
| ティアフォー | 自動運転車両、 自動運転システム、 遠隔管制システムの提供 | |
| 岡谷鋼機 | 社会実装に向けたアドバイスの実施 | |
| 損害保険ジャパン | 自動運転リスクアセスメントの提供 | |
ビジネスモデル調査
実証実験を行う各ルートにおいて、ビジネスモデル調査として、①安全性・リスクの分析、②事業性の分析、③社会的受容性の分析、④法的課題の分析、⑤各地域の実装主体の特性に応じたビジネススキームの具現化、⑥実装に向けてのチーム内調整、⑦実装までのロードマップの作成を行う。
○今後の状況により、実施体制について変更の可能性あり
実証車両
・小型バス「GSM8（タジマモータースコーポレーション製）」をベースとした車両
・自動運転システムの特徴
自動運転システム「Autoware」の搭載
３Dマップ方式
