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HondaとGMの合弁会社Fuel Cell System Manufacturing, LLC、燃料電池システムの生産開始

Hondaとゼネラルモーターズ(以下、GM)の合弁会社であるFuel Cell System Manufacturing, LLC(以下、FCSM)は、HondaとGMが共同開発した燃料電池システムの生産を開始した

2024年1月26日
Contents
関係者のコメントFCSM副社長 鈴木 哲男氏

FCSMは、先進の燃料電池システムを生産する自動車業界初の合弁会社として2017年1月に設立。米国ミシガン州ブラウンズタウンにある、70,000平方フィートの敷地を有するGMの既存バッテリーパック生産工場内に設置された。両社が同額ずつ拠出した投資総額は8500万ドルになる。

FCSMで生産される燃料電池システムは、2024年内にHondaが発売を予定している新型燃料電池自動車(FCEV)へ搭載される。さらに、商用車、定置電源、建設機械を加えた4つの適用領域を中心に、BtoBのユーザに向けた製品・事業への適用拡大により、水素需要の喚起を図っていくとしている。

Hondaは、2050年にHondaの関わる全ての製品と企業活動を通じてカーボンニュートラルの実現を目指すとともに、製品だけでなく、企業活動を含めたライフサイクルでの環境負荷ゼロの実現に向けて、「カーボンニュートラル」「クリーンエネルギー」「リソースサーキュレーション」の3つを柱に取り組んでいる。

その中で水素を、電気とともに有望なエネルギーキャリアと位置づけており、30年以上にわたり水素技術やFCEVの研究・開発をおこなっている。2013年からはGMと燃料電池システムの共同開発に着手し、将来の普及・活用拡大に向けてより実用的かつ低コストなシステムの開発・生産を目指し取り組んできた。

今回生産を開始した燃料電池システムは、腐食耐性の高い材料の適用などで耐久性を2倍に向上させたほか、耐低温性も大幅に向上。また、セルシール構造の進化や、貴金属使用量の大幅な削減、大規模生産によるスケールメリットの最大化、部品調達先の共通化など、さまざまなアプローチにより開発・製造コストを削減。

「CLARITY FUEL CELL」<2019年モデル>に搭載していた燃料電池システムに対して、コストを3分の1に抑えているという。

関係者のコメント

FCSM社長 Suheb Haq氏

この度の生産開始は、GMとHondaにとって、移動をはじめとするさまざまなエネルギー需要のカーボンニュートラル化の取り組みにおいての重要なマイルストーンとなりました。私たちは、高品質で耐久性が高く手頃な価格の水素燃料電池システムをお客様に提供するという使命のもとに、FCSMの全員が『ワンチーム』となって取り組みました

FCSM副社長 鈴木 哲男氏

HondaとGMの強みを統合した、強力な生産体制を作り上げました。細部にまでこだわった品質の高い量産体制を実現し、将来の水素燃料電池技術の活用と水素時代の幕開けに向けて、お客様のニーズにお応えする準備が整いました

▶︎HONDA

TAGGED: GM, Honda, モビリティ, 燃料電池
kawai 2024年1月26日
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