DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: レッドブル、F1マシンを追従する超高速ドローン「Red Bull Drone 1」の開発者にインタビュー
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

レッドブル、F1マシンを追従する超高速ドローン「Red Bull Drone 1」の開発者にインタビュー

F1マシンを追従できる超高速ドローン「Red Bull Drone 1」の開発者、ラルフ・ホーゲンビルク氏に話を聞いた

2024年3月8日
SHARE

- Advertisement -

Shaggyことラルフ・ホーゲンビルクがドローンの世界に初めて足を踏み入れたのは、今から10年前、25歳のときだった。当時、ドローンは彼が会社勤めをしながら楽しむ趣味に過ぎなかった。しかし、ドローンテクノロジーが急速に進化する中で、ホーゲンビルクもさらに深く関わるようになっていった。

ドローンを自作し、Drone Racing League(ドローンレーシングの国際プロリーグ)に参戦するようになったホーゲンビルクは2020年に【Red Bull Valparaiso Cerro Abajo】の撮影を担当。これをきっかけにキャリアがスピードに乗り始めた。

そして先日、ホーゲンビルクはオランダのドローンチームDutch Drone Godsと組んでシルバーストン・サーキットのグランプリコースを1周するオラクル・レッドブル・レーシングの最新F1マシンRB20を追従できるカスタムFPVドローンを作り上げ、キャリア最高の偉業を成し遂げた。

- Advertisement -

この高性能ドローンの完成までは大きなチャレンジだった。ホーゲンビルクを中心としたチームは、加速やコーナーでの減速がF1マシンに匹敵し、全長5.8kmのサーキットを全速力で周回できるバッテリーを搭載し、出火トラブルなしで安定してパワーを出力できるドローンを作り上げなければならなかった。

さらに言えば、この完全に新しいドローンの操縦方法を学び、F1ワールドチャンピオンに3回輝いているマックス・フェルスタッペンのスピードについていくというチャレンジが最後に待っていた。

コンセプト決定からテイクオフまでのプロジェクト全過程をホーゲンビルクが明かしてくれた:

――あなたはしばらく秘密裏にこのプロジェクトに取り組んできましたが、プロジェクトが立ち上げられた背景を教えていただけますか?

ラルフ・ホーゲンビルク:今回のプロジェクトが始まったのは約1年前で、レッドブルから「このようなアイディアがあるのですが…」と相談を持ちかけられたのがきっかけでした。レッドブルは “サーキットを走るF1マシンを追従できるドローンを開発する” というアイディアをしばらく前から温めていたのです。

- Advertisement -

スピードはまったく問題ではなく、直線だけならF1マシンに追随できるドローンはすでに存在します。問題はコーナーでした。

ラルフ・ホーゲンビルク氏

――エキサイティングですが、高難度な依頼だったはずです。チームメンバーたちとは最初にどのようなことを話し合ったのでしょう?

同僚2人と私で、すぐさまブレストをしてアイディアを出し合いました。「自分たちに何ができるのか?」「ドローンの外観はどうするのか?「過去にはどのような先例があるのか?」などについて話し合いました。

時速約370kmまで出せるドローンの試みがいくつか存在していたのは知っていましたが、どれもすべてスリムなロケット形状で、最高速度を一瞬更新することだけを目的に開発されていました。このようなドローンは超軽量でバッテリーも小さく、撮影機器も搭載されていないので、私たちの参考にはなりません。

スピードが実現できることは分かっていましたが、撮影機器を搭載した上にコーナーに対応できるかどうかは未知数でした。「どのようにコントロールすれば良いのか?」という課題がありました。

――従来のドローンデザインはRed Bull Drone 1にどのような影響を与えたのでしょう?

まず、今回のドローンでは重量ではなく、エアロダイナミクスが最重要項目になると考えました。エアロダイナミクスに優れていて極めて効率性の高いドローンを製作できれば、バッテリーも持たせられるだろうと考えていたのです。

トップスピードではなく耐久性にフォーカスすることが第二の重要項目でした。バッテリーからモーター、プロペラまでのあらゆるパーツを限界ギリギリで運用して効率性を高めつつ、オーバーパワーにならないように注意しました。

オラクル・レッドブル・レーシングRB20のスピードに追随する「Red Bull Drone 1」

――デザイン面でオラクル・レッドブル・レーシングのF1マシンを参考にした部分はあったのでしょうか?

いいえ。挙動が完全に異なります。デザインや形状など、大まかな空気力学的側面はいくらか共通しているかもしれませんが、Red Bull Drone 1は極めて特殊なマシンで、F1マシンから応用した部分はほとんどありません。

――最新のハードウェアはどの程度使用されたのでしょう? また、既存のコンポーネントはどの程度応用されているのでしょう?

電子機器類やモーターはごく標準的な市販仕様ですが、サプライヤーには最新かつ未発売のモデルを提供してくださいとお願いしました。たとえば、モーターには高回転に対応できるモデルが必要でしたが、サプライヤーは要望通りのモデルを用意してくれました。そのモーターは市販仕様のパーツを使用しつつ、未発売のパーツも少量組み込まれていました。

一方、ドローン本体を覆う外部構造は私たちがゼロからデザインしました。試作品と最終的な完成品の両方で3Dプリントを大いに活用しました。カーボンファイバーのCNC加工も自分たちで行いました。

「Red Bull Drone 1」を囲むラルフ・ホーゲンビルク(左)とマックス・フェルスタッペン

――詳細を明かせないコンポーネントもあると思いますが、Red Bull Drone 1の驚異的な性能を示すデータをいくつか教えていただけますか?

トップスピードは350km/hで、100-300km/h加速はわずか2秒です(平均的なF1マシンの0-60mph・97km/h加速は約2.6秒)。Gフォースは最大6Gで、カーボン / グライスファイバー / 3Dポリマー製のボディには平均2〜3Gの負荷がかかります。

重量はもちろん肝心ですが、なんとか1kgを切れました。ライブストリームが可能なカメラ性能を実現したいと考えていましたが、10ビットカラー出力を備えた4K60fps / 5K30fpsカメラでも良好に機能しています。

――デビッド・クルサードは「ドローンのポテンシャルを目の当たりにした。レースマシンに乗っている感覚を視聴者に伝えられる活用方法が数多くある」と語っていました。ドローンに興味を持っている人、あなたのプロジェクトに刺激を受けた人へのアドバイスはありますか?

常識にとらわれない発想をするようにしましょう。FPVコミュニティには “当たり前” と考えられているものがたくさんあります。たとえば、FPVパイロットは全員が3ブレードのプロペラを採用していますが、はたしてそれが最善のソリューションなのかどうかについて誰も疑問を持っていません。

ドローンシーンには、使われている理由や方法について徹底的に考えたときに科学的で計算された回答が得られるものが数多く存在します。ですが、真のベストソリューションは何なのでしょうか? そこから試行を進めていくのです。

長い時間をかけてやってきたことなのだから正しいと思い込むのはNGです。“常識を疑ってみる” があるべき姿勢です。

▶︎レッドブル

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: F1, Red Bull Drone, ドローン, レッドブル
kawai 2024年3月8日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 240307_VELMO-SPARK_top VELMO SPARKはどんな場所でも走行可能な特例特定小型原動機自転車。最先端の技術とデザインを備える
Next Article PRODRONE、「DRONE EXPO 2024 in Aichi」開催。3月18日豊田市にて
- Advertisement -

最新ニュース

Zip Infrastructure、東京都稲城市と新交通システムの検討に関する連携協定を締結
Zip Infrastructure、東京都稲城市と新交通システムの検討に関する連携協定を締結
ニュース 2026年1月20日
医療・福祉搬送のインフラ構築に取り組む mairu tech、搬送オペレーションを担う「mairu mobility」を設立し、本格的な運行を開始
医療・福祉搬送のインフラ構築に取り組む mairu tech、搬送オペレーションを担う「mairu mobility」を設立し、本格的な運行を開始
ニュース 2026年1月20日
NECフィールディング、相模原テクニカルセンターにて3次元高速ピッキングシステム「Skypod 」稼働を開始
NECフィールディング、相模原テクニカルセンターにて3次元高速ピッキングシステム「Skypod 」稼働を開始
ニュース 2026年1月20日
クマ対策にドローン活用!石巻市で民間主導の新たな取り組み
ニュース 2026年1月20日
ジャパン・インフラ・ウェイマーク、重篤損傷の検出率9割以上を実現! 500塔超のドローン点検実績とインフラAI開発の知見を活かした鉄塔点検支援AIを開発
ジャパン・インフラ・ウェイマーク、重篤損傷の検出率9割以上を実現! 500塔超のドローン点検実績とインフラAI開発の知見を活かした鉄塔点検支援AIを開発
ニュース 2026年1月20日
- Advertisement -

関連記事

ニュース

クマ対策にドローン活用!石巻市で民間主導の新たな取り組み

2026年1月20日
ジャパン・インフラ・ウェイマーク、重篤損傷の検出率9割以上を実現! 500塔超のドローン点検実績とインフラAI開発の知見を活かした鉄塔点検支援AIを開発
ニュース

ジャパン・インフラ・ウェイマーク、重篤損傷の検出率9割以上を実現! 500塔超のドローン点検実績とインフラAI開発の知見を活かした鉄塔点検支援AIを開発

2026年1月20日
[CES 2026]AIスマートリビングを提案するMOVA、ドローン型の飛行移動するロボット掃除機など「陸・水・空」にアプローチする製品ラインナップを発表
ニュース

[CES 2026]AIスマートリビングを提案するMOVA、ドローン型の飛行移動するロボット掃除機など「陸・水・空」にアプローチする製品ラインナップを発表

2026年1月19日
KDDIスマートドローンアカデミーにてドローン国家資格「更新講習」の受付開始
ニュース

KDDIスマートドローンアカデミーにてドローン国家資格「更新講習」の受付開始

2026年1月16日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?