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ニュース

デジタルツインソフト「TRANCITY」、BIMや点群と高精細な3D地理データの重畳できるよう機能アップグレード

CalTa株式会社(以下、CalTa)は、デジタルツインソフトウェアTRANCITYにおいて、Google Maps PlatformのPhotorealistic 3D Tilesを表示可能にするほか、新機能追加などのアップデートを2024年7月に予定

2024年6月27日
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Contents
概要高精細な3D地理データ重畳により実現できることその他の最新アップデート新機能の追加利便性の向上

hotorealistic 3D Tilesは、Google Maps Platformの高精細な3D地理データをOGC 3D Tiles形式で含む地図タイルだ。このPhotorealstic 3D Tiles を利用することにより、従来のTRANCITYで活用していたBIM/CIMモデルや点群、3D画像、動画や静止画と、高精細な3D地理データが重畳可能となり、シミュレーションへの活用や、リッチなイメージ醸成が簡単にできるようになる。

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概要

CalTaが提供するTRANCITYは、スマートフォンやドローン等で撮影した動画データをアップロードするだけで、電子地図上に三次元データが自動生成され、時系列表示バーで管理が可能なデジタルツインソフトウェアだ。

取得した三次元データ以外にも、BIMモデルや点群データのアップロードも可能であり、PC、タブレット、スマホ等どんな端末でもブラウザベースで活用できる。

TRANCITYではこれまで、ユーザーが利用する電子地図に地理院地図等を使用していたが、今回、Photorealistic 3D Tiles※が利用可能となるため、特に都市部において、周辺環境を含めた立体的な三次元データ表示が実現できる。

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※Photorealistic 3D Tilesは、Google Maps Platformの高精細な 3D地理データをOGC 3D Tiles形式で含む地図タイル。

高精細な3D地理データ重畳により実現できること

従来、インフラ管理の三次元化においては、周辺環境の把握の際、レーザスキャナやドローン等を活用して点群データを取得することに大きなコストが発生している。

TRANCITYは、誰でも気軽に、点群をはじめとする三次元データを扱える環境を実現してきた。今回のアップデートにより、Photorealistic 3D Tilesを利用した高精細な3D地理データが扱えるようになり、これまで大きなコストをかけて取得していた当該施設周辺の高精細な3D地理データを活用することが可能だ。

この結果、撮影した動画データから自動生成された三次元データや作成したBIMデータとともに、景観や環境に与える影響の確認や、自由な視点でリアリティのあるパースを作成することでイメージ醸成に大きく寄与し、インフラ管理に新しい価値を創造するとしている。

その他の最新アップデート

TRANCITYは上記とあわせて、ユーザーのニーズを反映した以下のアップデートを行い、業務効率化、生産性向上にさらに促進する。

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新機能の追加

  • 点群データの差分を検知する機能
    異なる時期に取得した点群データを比較し、変化を検知する機能を搭載。これにより、現地状況の変化や現場の進捗状況を、より容易に把握することが可能。
  • 指定した範囲内の干渉したデータを検知する機能
    ユーザーが指定した範囲内に干渉する点群データ・3D画像を自動的に検知し、課題箇所をスムーズに特定することが可能。
  • 累計延長を測定する機能
    これまで単一直線の距離を測定する機能を有していたが、複数の直線を組み合わせた累計直線距離の機能が追加され、より多様な現場測定が可能に。
  • 指定した線や面から直角寸法を測定する機能
    指定した線や面に対し、垂直に寸法を測定することにより、インフラ管理や建設プロジェクトにおいて、より正確な測定が可能。
  • 3Dモデルからオルソ画像を生成する機能
    2次元平面図と同様に、オルソ画像上で距離等を正確に計測することが可能。
点群データの差分検知
累計延長の測定
3Dモデルからのオルソ画像生成

利便性の向上

  • データアップローダの改修
    BIMデータに使われるrvt形式や、点群データに使われるe57形式、pts形式、二次元平面図に使われるdwg形式など、より幅広い拡張子に対応。これにより、さまざまなソフトウェアとのスムーズな連携が可能。このほか、撮影カメラのキャリブレーション(カメラ固有の歪み等の補正)を、最新機種に対応。
  • ARマーカの登録機能・位置合わせ機能の改修
    2点間の距離入力により、点群データのサイズを修正する機能や、ARマーカの位置情報入力において、表計算ソフトからのコピー&ペーストが可能となるように改修し、実用性が向上。これまで以上に簡易に高精度な三次元データの生成が可能。
  • ユーザー管理機能の充実
    従来の管理権限に加え、ユーザー管理に重点を置いた統括管理者権限を追加。これによりユーザー管理の多様な運用が可能。
  • ユーザーインタフェースの改修
    3D空間を簡易に回転させる機能や、直感的にデータ検索が可能な地図上でのデータアイコン表示等、ユーザーがデジタルツインをより快適に活用できる機能を追加。

▶︎CalTa

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TAGGED: BIM, CalTa, TRANCITY, デジタルツイン, ドローン, 点群
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