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PUDU、ネコ型配膳ロボットの次世代モデル「BellaBot Pro」を発表。最新AI、最新カメラなどを搭載

Pudu Roboticsは、レストランをはじめ様々な場所で導入され、"ネコ型配膳ロボット"としても親しまれている主力製品「BellaBot」の次世代モデル「BellaBot Pro」を発表した

2024年7月1日
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BellaBot Proは、18.5インチのディスプレイ、最新AI、最新カメラなどを搭載。これにより、広告や販促としての使用、新たな音声や挨拶、料理の識別、客のボタン操作なしでの料理受取の認識などが可能になった。

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Contents
BellaBot ProをBellaBotと比較ディスプレイ新搭載で広告・販促・マーケティングの機能を強化高度な PUDU VSLAM+テクノロジーにより、マッピング作業の簡素化・時間短縮が可能にフロントカメラの進化で客のジェスチャーを検出新カメラと新ライトにより、客のボタン操作なしで料理の受取を自動認識新AIにより料理を認識し音声によるメニュー紹介も可能に全方向性障害物回避で安全性が向上地面を投影するライトにより接近を警告自動車に匹敵するサスペンションをさらに改良し安定性が向上BellaBot Proの仕様

効率性、接客、安全性の面において、従来モデル「BellaBot」からさらに進化。アメリカやヨーロッパなどではすでに販売されており、日本での販売開始時期は現在調整中だという。

販売に先立ち、7月3日(水)、4日(木)の2日間、神戸国際展示場1号館・2号館にて開催の「FOOD WAVE 2024 KOBE」リテールメディアゾーンに登場予定だ。

2019年の発売以来、BellaBotは世界中で導入が進み、PizzaHut、KFC、ウォルマートなどのグローバルブランドにおいても導入されてきた。日本国内においては、すかいらーくグループで一斉導入されたことにより大きく認知度を高めた。これらの企業では、料理や商品の配膳・運搬、お客様の受付などにロボットを使用している。

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日本の飲食店では、グランドメニューのリニューアルや期間限定メニューの実施が頻繁にあり、メニュー表の作成・取り換えに多くのコストがかかっている。BellaBot Proは、人手不足の解決、業務効率化だけでなく、新搭載のディスプレイにメニューやクーポンなどを表示することで、こうしたコストの削減や販売促進にも寄与するとしている。

240701_bellabot-pro_01

また、最新AIを搭載したことで、より自然で魅力的な接客を実現し、PUDUロボットの特徴である"親しみやすさ"をさらに向上させたという。

PUDUの創業者兼CEOの張涛氏は、次のようにコメントしている。

張氏:私たちは、あらゆる業界において、自動化とロボット導入の転換点にいます。PUDUは、人間の生産と生活の効率を向上させるロボットの開発を目指しており、当社のサービスロボットは世界中で使用されています。BellaBot ProのAIおよびマーケティング機は、PUDUだけでなく、ロボット業界全体にとっても大きな前進です。本製品は、世界中の何千もの顧客からのフィードバックに基づいて開発しました。

BellaBot ProをBellaBotと比較

ディスプレイ新搭載で広告・販促・マーケティングの機能を強化

ボディに新たに18.5インチのディスプレイが組み込まれ、顧客の注目を集める"動くプロモーションプラットフォーム"としても使用可能になる。さまざまな表情や音声、また、環境に合わせてカスタマイズ可能な外観などを持つマルチメディア広告として高い販促効果が期待されるという。

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これらの機能により、企業は周囲の環境や客層などに応じたプロモーション・キャンペーン情報を表示させ、消費者にとって魅力的で価値のある情報を提供できるようになるとしている。

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高度な PUDU VSLAM+テクノロジーにより、マッピング作業の簡素化・時間短縮が可能に

レーザーとビジョンの融合により、マーカー不要の簡単なマッピング設定を実現し、高い天井(最大30メートル)や広いエリア(最大200,000平方メートル)などのさまざまな環境で使用できるなった。また、マッピング設定に要する時間が平均75%短縮された。

フロントカメラの進化で客のジェスチャーを検出

BellaBot Proのフロントカメラは、手を振るなどの特定の客のジェスチャーを瞬時に検出できるようになった。これにより、接客時にさらに適切な応答ができるようになる。

新カメラと新ライトにより、客のボタン操作なしで料理の受取を自動認識

トレイの上に配置された魚眼カメラとライトにより、トレイ上の物体の有無を検出できるようになった。従来のBellaBotは、料理の受取後に客のボタン操作が必要だったが、BellaBot Proは、客がトレイから料理を受け取ると、タスクが完了したことを自動的に認識し、ボタン操作なしで次のタスクに進むことができる。配達にかかるプロセスを効率化でき、客の操作を減らしたり、配膳にかかる時間を短縮したりすることで、全体的なお客様満足度を向上させることができる。

新AIにより料理を認識し音声によるメニュー紹介も可能に

トレイ上の料理を認識し、音声案内を通じて料理の紹介をすることができるようになった。これにより、客の取り間違えを防止。AIにより、トレイ上の料理の形状、色、輪郭などの視覚的特徴を正確に学習することで、新たなレベルの接客を生み出し、お客様満足度を向上させる。

全方向性障害物回避で安全性が向上

3台のRGBDカメラや1台のレーザー光センサーに加え、新搭載の2台のフロントビューカメラによって、全方位を認識するようになった。車輪部の死角が減ったことで、安全性がさらに向上した。

地面を投影するライトにより接近を警告

ロボットの進路を地上投影照明で照らし、接近を歩行者に警告することで、安全性を高め、衝突のリスクを軽減する。

自動車に匹敵するサスペンションをさらに改良し安定性が向上

サスペンションの進化により、安定性がさらに向上した。

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BellaBot Proの仕様

  

マッピング方法 VSLAM & ライダーSLAM
本体材質 高品質 ABS エンジニアリングプラスチック+航空アルミニウム合金
本体寸法 570×550×1290(mm)
本体重量 60kg
ディスプレイサイズ 10.1インチ LCD画面、18.5インチ LCDスクリーン
稼働時間 10時間(負荷なし)
バッテリー容量 25.2V/25.6Ah
運行速度 0.2-1.2m/秒
充電時間 4.5時間
走行幅 70cm以上
対応可能な最大段差 1cm

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watanabe 2024年7月1日
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