DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: Airbusの新VTOLドローン「Flexrotor」、100種類以上のペイロードと平均14時間の耐久性
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

Airbusの新VTOLドローン「Flexrotor」、100種類以上のペイロードと平均14時間の耐久性

AirbusのUASにFlexrotor無人航空機システム(UAS)が新たに追加された

2024年7月5日
240705_Flexrotor_top
SHARE

大きな特長として、垂直離着陸(VTOL)と長い耐久性がある。これ以外に、同機は、息が詰まるような煙、厳しい暗闇、武力による脅威など、危険の多いシナリオで私たちの安全を守る軍隊、消防隊、沿岸警備隊、治安部隊のほかに、無人で危険を顧みない第二のチームになれる。

- Advertisement -
Contents
上へ、下へ、そして横へチームワークで仕事を成し遂げる

Flexrotor無人航空機システムは、ペイロード容量8kg、14時間から30時間の自律性を誇り、赤外線カメラ、センサー、通信リレーを搭載している。

Airbusは5月、戦術的無人化ソリューションの品揃えを強化するため、米国を拠点とするAerovel社を買収した。

Airbus Helicopters、Aerovelを買収し無人航空機のポートフォリオを拡大

- Advertisement -

上へ、下へ、そして横へ

情報、監視、目標捕捉、偵察(ISTAR)用に設計されたFlexrotorは、わずか3.7×3.7mの発射エリアから垂直離着陸できることが特徴である。コンパートメントには8kgのペイロードが搭載されている。Flexrotorが、発射・回収装置を必要とせずに運用されることで、ゲームに変化をもたらしていることは間違いないという。

Airbus Helicoptersの沿岸警備隊担当エグゼクティブ・ディレクター兼UASアドバイザーのロン・トレメイン氏は、次のようにコメントしている。

トレメイン氏:合理的なパッケージで、1台の車両で簡単に輸送できます。

つまり、Flexrotorは、現場での使用、狭い甲板からの打ち上げ、小型巡視艇での使用他にもいろいろなことが可能なのだ。

- Advertisement -

トレメイン氏:Flexrotorは、哨戒艇に長時間飛行可能なUASを装備するなど、これまで考えられなかったような場所で、オペレーターの航空資産となることができます。

240705_Flexrotor_01
USSポール・ハミルトンからのFlexrotor打ち上げ

AerovelのVTOL型ドローン「Flexrotor」、30時間以上の耐久飛行と120キロの通信距離

チームワークで仕事を成し遂げる

100種類以上のペイロード(極地の氷解を監視するメタン検出器からWIFIホットスポットまで)、平均14時間の耐久性と組み合わせることで、Flexrotorは政府や準公共機関のミッションに必要な条件をすべて満たしている。さらに、Flexrotorは、新たな技術革新の出現に合わせて新しいテクノロジーに対応できる。つまり、高速で移動するターゲットを追跡するためのカメラや、情報収集のための地上・海上センサーなど、顧客はミッションに応じてペイロードを選択できる。

さらに、Airbusの最新機として、同社の航空・防衛製品との有人・無人チーム編成の有力候補となっている。遠隔操作のUASは、例えばヘリコプターと一緒に配備して広い範囲を捜索することができ、回転翼機が救助活動を行う間に安全な高度まで上昇する。山火事では、赤外線画像をリアルタイムでフライトクルーに送信して精密投下したり、夜明けに発射して火災の進行状況を把握することもできる。

トレメイン氏:もしFlexrotorがあれば、画像を送り返すことができ、精神的な準備ができます。

今回の買収で、AirbusはFlexrotorの機体レンジを拡大し、相互運用の可能性を広げるだけでなく、UASを世界的な市場へと広げることになる。軍隊、沿岸警備隊、船舶の航行や氷のパトロール、海洋生物の監視、人道的活動、法執行、送電線、鉄道、パイプラインの監視など、すべてがその範囲内だ。迅速な工業化、新技術の適用、幅広い機能の導入により、Airbusは事実上、Flexrotor独自の戦力増強装置となっている。

240705_Flexrotor_02
FlexrotorUASを組み立てるAirbus社の従業員

▶︎Airbus

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: Airbus, Flexrotor, VTOL, エアモビリティ, ドローン
watanabe 2024年7月5日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 240705_SolarXOne_top XSunの「SolarXOne」、太陽エネルギーで飛ぶ自律型ドローン。両翼無失速設計で安定しした飛行を提供
Next Article 240705_ERC-System_top ERC System、医療輸送用の最先端eVTOLを公開。コスト効率に優れヘリコプターより速い
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

250612_JD_Soradynamics_top
特集

Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]

2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
特集

RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]

2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース

「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場

2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース

水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる

2025年6月11日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?