DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: パーソルP&T、ラストワンマイル配送実証でコストとCO2排出量76.5%削減を実現を見込む
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

パーソルP&T、ラストワンマイル配送実証でコストとCO2排出量76.5%削減を実現を見込む

パーソルプロセスP&テクノロジー株式会社(以下:パーソルP&T)は、昨年度国土交通省より受託した「無人航空機等を活用したラストワンマイル配送実証に関する調査業務」を実施し、この度成果報告を行った

2024年8月19日
240819_persol-pt_top
SHARE

同事業では、9つの事業者がドローンを活用したラストワンマイル配送を社会実装するために全国9地域で「レベル4飛行」「ドローンポートとの連携」「自動配送ロボットとの連携」「新たなモビリティとの連携」に関する実証実験を行った。

- Advertisement -
Contents
調査報告サマリーコスト削減への期待1対多運航が進むとさらなるコスト削減が見込まれる事業もCO2排出量削減効果はどの実証においても高い効果が見込まれる結果にパーソルP&Tが考えるラストワンマイル配送の社会実装に向けたシナリオ

パーソルP&Tは、各地域で行われた実証実験の成果を取りまとめ、コスト比較、CO2排出量削減効果、4つの観点(事業面、技術面、制度面、社会受容性)から整理を行い、ラストワンマイル配送の社会実装に向けて、サービス事業者や行政、サービス利用者による主体的なアクションにつなげるためのシナリオをまとめた。

調査報告サマリー

コスト削減への期待

既存の配送方法に対して以下の3フェーズ(配送時、実証時、実運用時)に加え、一対多運航(1人の操縦者が多数の機体を運航管理する)を実施した場合のコスト削減効果を検証した。具体的には、以下の2つのパターンを想定して試算を行った。

  • 「レベル4飛行」:規制緩和による補助者や操縦者の人件費削減
  • 「ドローンポートとの連携」「自動配送ロボットとの連携」「新たなモビリティとの連携」:配送物の積み下ろしやユーザーへの受け渡しにかかる人件費削減

その結果「レベル4飛行」では実運用時において、「ドローンポートとの連携」では多運航時において、既存方法の配送コストを2割程度削減できる可能性が見出された。

- Advertisement -

1対多運航が進むとさらなるコスト削減が見込まれる事業も

それぞれのフェーズにおけるコスト遷移を算出した結果、以下のように一部の事業に関しては、さらなるコスト削減が見込まれる結果になった。

  • 「レベル4飛行」:1対多運航の実現によりさらなるコスト削減が可能に
  • 「新たなモビリティとの連携」:1対多運航だけでは十分なメリットを得られないため、宅配車両との共同利用や乗客が使用しない空きスペースを貨物輸送に活用することで、さらなるコスト削減が期待される
  • 「自動配送ロボットとの連携」「ドローンポートとの連携」:初期費用が高いため、自動配送ロボットを含めた多運航が求められる

CO2排出量削減効果はどの実証においても高い効果が見込まれる結果に

従来の車両等を用いる配送を全てドローンで代替した場合のCO2削減率は76.5%と高い効果が算出された。

今後、ドローンで運搬できる貨物などの重量が増えることや、機体の耐風・耐水機能の強化により、年間を通じた運航率の向上が期待されるためさらに高い削減率になると見込まれているという。

▷調査報告書についてはこちら

パーソルP&Tが考えるラストワンマイル配送の社会実装に向けたシナリオ

各事業の社会実装に向けて解決すべき課題や想定される解決策、期待される効果を網羅的に把握するため、コスト分析や事業継続性などの「事業面」、機体やシステムの実用性などの「技術面」、法制度や運用ルールなどの「制度面」並びに他地域への展開可能性などの「社会受容性」の4つの観点から、各実証事業の成果・課題を下の図のように整理した。

- Advertisement -
240819_persol-pt_top

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 ビジネスエンジニアリング事業部 ドローン・MaaSソリューション3部 社会実装支援Gのマネジャー 岡田健司氏は、次のようにコメントしている。

岡田氏:本事業では、ドローン物流サービスの社会実装に向けて、実証事業のサポートおよび実証結果の分析、成果の取りまとめを行いました。
この取り組みは、日本が追求するデジタル化社会の実現に向けたアナログ規制緩和の活動の一環となります。
ドローン・MaaSソリューション部では、労働人口減少などの社会課題に対する解決策の実装に向けて、ドローンやMaaSなどのデジタル技術が持つ可能性を見極め、法規制の緩和やコスト面などのビジネスモデルの観点についても取り組みを継続し、ドローン等デジタル技術の社会実装を目指してまいります。

▶︎パーソルプロセスP&テクノロジー

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: ドローン, ドローン物流, パーソルプロセス&テクノロジー, ロボット
watanabe 2024年8月19日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 240819_AT15_top Asteria AerospaceのVTOL「AT-15」、ペイロード搭載して最大120分・20km飛行できる
Next Article レッドクリフ、「ひたち大宮夏まつり ドローンショー」動画を公開
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

250612_JD_Soradynamics_top
特集

Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]

2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
特集

RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]

2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース

「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場

2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース

水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる

2025年6月11日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?