当ウェブサイトでは、お客様のウェブ体験向上のためクッキーを使用します。また、広告と分析の用途でサードパーティークッキーにも情報を提供しています。詳細は プライバシーポリシー をご参照ください。
Accept
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: DSPAとJQA、ドローンサービス品質認証制度を開始。ドローンサービス品質の標準化へ
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

DSPAとJQA、ドローンサービス品質認証制度を開始。ドローンサービス品質の標準化へ

一般社団法人ドローンサービス推進協議会(以下、DSPA)と、一般財団法人日本品質保証機構(以下、JQA)は、2024年8月20日に制定された、「ドローンサービスの品質-ドローンサービス事業者に対するプロセス要求事項」(以下、JIS Y 1011)を採用した、「ドローンサービス品質認証制度」を開始する

2024年9月24日
SHARE
Contents
概要各機関の役割官公庁からの標準化や認証に関するコメント国土交通省 航空局 無人航空機安全課経済産業省 イノベーション・環境局 国際標準課各団体からのコメント一般社団法人ドローンサービス推進協議会(DSPA)一般財団法人日本品質保証機構(JQA)

ドローンの利用分野は、点検・農業・物流など、さまざまな分野での活用が期待されているが、その分野を横断してサービスの一定の品質を確保するために必要な手順等を要求事項としてまとめたJIS Y 1011をもとに、多くの分野でドローンサービスを提供しているサービス事業者をJQAが第三者の立場で評価・審査を実施することで、サービス事業者が提供しているサービスに対して透明性の高い認証を発行していく取り組みとなるという。

- Advertisement -

現在、ドローンユーザーはサービス事業者にサービスを発注するにあたり、その事業者のサービス品質を事業者の自己申告内容や過去の実績などでしか判断することができず、客観的に評価を行う仕組みがドローン業界自体に存在しない状況だ。

そのためサービスを依頼しても、サービス事業者がユーザーの求めるサービス内容を正確に把握できなかったり、リスクなどを十分に検討しないままサービスを実施したりすることで事業継続が困難になるなど、適切な事業者を選択できないことで、ユーザーがサービスの利用を控えてしまい、ドローンサービスの普及が進まなくなるという懸念があったという。

そこで、DSPAとJQAでは、公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構 福島ロボットテストフィールドが主体受託者となり国家プロジェクトとして推進してきた、JIS Y 1011の開発に携わるとともに、JIS Y 1011の活用検討、第三者認証などについて官公庁と意見交換を行い、スキームの検討を行ってきた。

- Advertisement -

認証制度の開始に伴い、ドローンサービス品質認証制度を推進し、多くのサービス事業者がJIS Y 1011に適合することで、ドローンサービス品質の向上・標準化に貢献し、さらにはサービス事業者とユーザーの適合を最適化することで、ドローンサービス業界の発展に寄与していくとしている。

概要

名称 ドローンサービス品質認証制度
基準(規格) JIS Y 1011:2024(ドローンサービスの品質―ドローンサービス事業者に対するプロセス要求事項)
対象 ドローンを利用したサービス全般
役割
  • 認証:一般社団法人ドローンサービス推進協議会(DSPA)
  • 審査:一般財団法人日本品質保証機構(JQA)

各機関の役割

官公庁からの標準化や認証に関するコメント

国土交通省 航空局 無人航空機安全課

・サービス品質の標準化について、今の段階から議論を進めることは有用です。
・今後、ドローンの事業制度などの検討が必要になった場合には、サービス品質JISのようなものが参考となるかもしれません。

経済産業省 イノベーション・環境局 国際標準課

・ドローンサービス品質JISの国際標準化を行うことは、サービス市場の拡大に向けた一つのツールとして有効だと考えます。
・また、国内での認証制度構築は、日本からの発信力向上や市場創出の観点から重要であり、ぜひ検討を進めていただきたい。

各団体からのコメント

一般社団法人ドローンサービス推進協議会(DSPA)

DSPAでは、今後拡大が予想されるドローンサービス市場において、設立当初より品質の標準化や、第三者認証制度などが業界発展に重要な要素になると考え、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社が経済産業省の標準化テーマ調査票で提出していた「ドローンサービス品質標準に関するJIS開発」を活用した認証制度の構築を行うべく、東京大学、多摩大学、日本無人機運行管理コンソーシアム(JUTM)の関係者とパーソルビジネスプロセスデザイン株式会社で連携し、様々なセミナーやイベントに登壇するなど、ドローンサービス品質の向上に向けて積極的に活動してまいりました。

この認証制度が活用されることで、ドローン事業者とユーザーの不適合を防ぎ、より健全なドローン市場を作っていけるのではと考えております。

- Advertisement -

今回の認証制度で採用するJIS Y 1011については、未だISOなどに提案されていないテーマとなっているため、今後国内にとどまらず、国際提案なども積極的に行い、ドローンサービス市場の拡大に貢献してまいります。

一般財団法人日本品質保証機構(JQA)

JQAはJIS Y 1011の規格開発の構想段階からかかわり、業界団体、事業者および関係省庁の関係者と共に積極的に規格開発に携わってまいりました。また、規格をつくるだけではなく、開発された規格を有効に活用するため、規格の開発と並行して、一般社団法人ドローンサービス推進協議会(DSPA)と共に認証制度を構想し、この開発を進めてまいりました。

このたび開始するドローンサービス品質認証制度は、ドローンサービス提供者には自身のドローンサービスの品質をアピールする手段の一つとして、またドローンサービス依頼者はドローンサービス提供者を選定する際の目安の一つとしてご活用いただくことを想定しております。この認証制度が、今後のドローンサービス市場の品質維持、向上に寄与できるよう、今後もさまざまな関係者の方の意見を伺いながら活動してまいります。 JQAはドローンサービス品質認証制度の活動などを通し、今後もドローン業界の発展に貢献していきたいと考えております。

▶︎DSPA

▶︎JQA

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: DSPA, JQA, ドローン
kawai 2024年9月24日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 9月28日(土) 清水エスパルスvs横浜FC(国立競技場)にてドローンショー実施
Next Article ヤマダゲーム、世界遺産 富岡製糸場を舞台とした無料のドローンレースゲームをリリース
- Advertisement -

最新ニュース

2150515_Nguyen-The-Duong_top
10,500機のドローンショー、ベトナムでギネス世界記録を達成するも大規模な失敗に終わる
ニュース 2025年5月15日
「Japan Drone 2025」に全方位マルチコプタ-『HAGAMOSphere®』を出展、デモフライトを初公開
DIC、全方位マルチコプタ-「HAGAMOSphere」出展、デモフライト初公開[Japan Drone 2025]
ニュース 2025年5月15日
[大阪工業大学]実世界情報学科で最先端の実践型ドローン授業
[大阪工業大学]実世界情報学科で最先端の実践型ドローン授業
ニュース 2025年5月15日
ケルヒャー ジャパンとスカイコード、「空飛ぶ高圧洗浄機」の社会実装に向け業務提携
ケルヒャー ジャパンとスカイコード、「空飛ぶ高圧洗浄機」の社会実装に向け業務提携
ニュース 2025年5月14日
【DPA】新認定資格「ドローン操縦士回転翼エキスパート」を創設、同時に「回転翼3級」は「ドローン操縦士回転翼スペシャリスト」に名称を変更
[DPA]新認定資格「ドローン操縦士回転翼エキスパート」を創設
ニュース 2025年5月14日
- Advertisement -

関連記事

2150515_Nguyen-The-Duong_top
ニュース

10,500機のドローンショー、ベトナムでギネス世界記録を達成するも大規模な失敗に終わる

2025年5月15日
「Japan Drone 2025」に全方位マルチコプタ-『HAGAMOSphere®』を出展、デモフライトを初公開
ニュース

DIC、全方位マルチコプタ-「HAGAMOSphere」出展、デモフライト初公開[Japan Drone 2025]

2025年5月15日
[大阪工業大学]実世界情報学科で最先端の実践型ドローン授業
ニュース

[大阪工業大学]実世界情報学科で最先端の実践型ドローン授業

2025年5月15日
ケルヒャー ジャパンとスカイコード、「空飛ぶ高圧洗浄機」の社会実装に向け業務提携
ニュース

ケルヒャー ジャパンとスカイコード、「空飛ぶ高圧洗浄機」の社会実装に向け業務提携

2025年5月14日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?