DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: JAXA、先進レーダ衛星「だいち4号」が世界最速1.8Gbpsの光衛星間通信に成功
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

JAXA、先進レーダ衛星「だいち4号」が世界最速1.8Gbpsの光衛星間通信に成功

宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、「光データ中継衛星」に搭載している「光衛星間通信システム」(LUCAS)と、先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)との間で、通信速度1.8Gbpsの光衛星間通信に成功した

2024年10月12日
SHARE
- Advertisement -

JAXAは、7月4日より「だいち4号」の初期機能確認運用(搭載した各種機器に対する、軌道上での動作確認)を実施している。

光データ中継衛星に搭載している光衛星間通信機器光学部

この作業の一環として、8月20日から「だいち4号」をLUCASと対向させた試験を開始した。約40,000km離れている「だいち4号」の光衛星間通信機器と光データ中継衛星のLUCASとの間で相互の捕捉・追尾を確立し、「だいち4号」へのコマンドを送信、「だいち4号」からのテレメトリ取得に成功。

「だいち4号」に搭載している光衛星間通信機器光学部

これにより、「だいち4号」から伝送したデータが、世界最速「1.8Gbps」の通信速度(通信光波長1.5μm帯)でLUCASまで届いたことを確認した。

- Advertisement -

1.5μmの波長帯において、通信速度「1.8Gbps」での光衛星間通信(静止軌道-低軌道)の成功は世界初だ。これは、前世代のデータ中継技術衛星「こだま」(DRTS)の伝送速度「240Mbps」の7.5倍の速度だという。

この波長帯は地上の光ファイバ通信網で用いられる汎用的な波長であり、高い性能を有していることから、今後宇宙での利用が見込むとしている。

低軌道衛星とLUCASとの通信成功により、通信時間の増大も見込めるという。たとえば一般的な低軌道衛星と地上局間の通信では、1日あたり約1時間の通信時間であるところ、LUCASにより静止軌道衛星を中継することで通信時間が約9時間に増える。

これにより、低軌道を周回する地球観測衛星が地上局と直接通信できないエリアで取得したデータであっても、静止軌道衛星経由でリアルタイムに地上に伝送することができる。同様に、緊急時にはLUCASにより静止軌道衛星を中継して地上から衛星に向けてコマンドを送り、迅速に画像を取得することも期待できる。

引き続き、LUCASと「だいち4号」を用いて、衛星間距離や互いの位置関係の違いがどのように通信品質に影響するか等の評価を行う実証実験を継続し、実用化を目指す。

- Advertisement -

併せて、「きぼう」など「だいち4号」以外の中~低高度(200~1,000km)の軌道上を周回する宇宙機からの観測データや実験データをLUCASで中継して地上局に伝送する実証を行う予定だ。

▶︎JAXA

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: JAXA, 宇宙
kawai 2024年10月12日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article ZenaDrone、倉庫管理用ドローン「IQ Nano」を発表。在庫管理を含む屋内検査、監視、追跡に特化
Next Article Honda、競技用電動トライアルバイク「RTL ELECTRIC」の概要を公開。「Montesa COTA 4RT」超えを目指す
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

250403_kpro_top
ニュース

ウェザーニューズ、災害時に有用なドローン・ヘリ向け新運航安全管理システム開発へ。JAXA等と「K Program」に参画

2025年4月3日
250328_nec_top
ニュース

NEC、光通信衛星コンステレーション開発を加速。強靭かつ安全な通信インフラ構築へ

2025年3月28日
ニュース

NASAのStarlingとSpaceXのStarlink、宇宙交通の調整を改善

2025年3月27日
250326_TerraUTM_top
ニュース

テラドローンら8者、関西で「空飛ぶクルマ」運航管理システムを実証実験

2025年3月26日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?