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ニュース

エバーブルー、新たな小型・無人除雪機「除雪ドローン Fシリーズ」を六花重工と共同開発。建設機械としても使用可能

エバーブルーテクノロジーズ株式会社(以下:エバーブルー)は、六花重工株式会社との共同開発により、新たに小型・無人除雪機「除雪ドローン Fシリーズ」を発表した

2024年10月15日
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Contents
GX対応:環境に優しい除雪技術で未来を切り拓く遠隔操縦によるスマート除雪水上ドローンの技術を活かした自動制御六花重工との強力なパートナーシップ多様な作業に対応するUGVとしての利用Fシリーズの主な特長将来の機能拡張性:自動除雪アップグレードユニット除雪ドローンSRD-F11RC 主な仕様

ラインアップと市場想定価格が以下の通り。

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  • 除雪ドローンSRD-F11RC(遠隔操縦モデル、ブレード有):税込1,078,000円
  • 小型無人建設機械UGV-F11RC(遠隔操縦モデル、ブレード無):税込1,045,000円

「北海道生まれ」の「除雪ドローンFシリーズ」は、豪雪地域の現実的なニーズに基づいて設計され、厳しい冬の条件下でも効率的かつ無人での除雪作業が可能で、商業施設や住宅、公共施設での除雪作業に革命をもたらすとしている。

さらに、UGV(無人地上車両)や超小型建設機械として建設現場や農地での多様な作業も可能で、四季を通じてさまざまな作業に対応するという。

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また、Japan Mobility Show2024(スタートアップブース No.ST-46)にて機体展示を行っている。

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GX対応:環境に優しい除雪技術で未来を切り拓く

「除雪ドローン」は、エバーブルーテクノロジーズのGX(グリーントランスフォーメーション)への取り組みを象徴する製品ブランドだ。電動駆動システムにより、CO2排出を削減し、持続可能な社会の実現に貢献する。エネルギー効率が高く、環境負荷の少ない設計により、未来の除雪作業をエコフレンドリーにサポートする。

遠隔操縦によるスマート除雪

除雪ドローン Fシリーズのローンチモデル「SRD/UGV-F11RC」は、専用コントローラー(プロポ)を使って遠隔操縦できる。オペレーターは無人除雪機を目視でコントロールし、寒い冬の日でも快適な場所から除雪作業が可能。従来の除雪機や手作業に比べ、身体的負担を軽減しつつ効率的な作業を可能にする。

水上ドローンの技術を活かした自動制御

エバーブルーテクノロジーズは、水上ドローンの開発で培った6年の経験を活かし、2022年から無人自動除雪機の開発を開始。2024年には実証実験を行い、現場での実用性と信頼性を検証している。2025年6月には、自動除雪機能のアップグレードキットを発売予定で、これにより遠隔操縦モデルに自動除雪機能を追加できる。

六花重工との強力なパートナーシップ

開発協力を行っている六花重工は、重機やロケットの開発で高い技術力を持つ企業で、特に雪の多い北海道空知地方に拠点を置いている。同社との共同開発により、豪雪地帯で実際に求められる耐久性と信頼性を実現。北海道の厳しい冬でも深い積雪や不整地で安定した動作が可能な設計となっている。

多様な作業に対応するUGVとしての利用

除雪ドローン Fシリーズは、単なる除雪機ではなく、UGVとしての特長を備え、除雪だけでなく建設現場や農地、林道など多様な現場で活躍できる。悪路にも対応する優れた走行性能により、資材の運搬や整地作業にも使用可能。除雪シーズン以外でも活躍するため、オールシーズンでの利用が期待されているという。

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Fシリーズの主な特長

  • 除雪ドローン4輪モーター駆動とスキッドステアリングによる高い走行性能
    クローラー式に比べて動力伝達効率が高く、1000Wのパワーを持つホイール式4輪モーター駆動を採用。電力消費を抑え、省エネルギーで長時間運用が可能。スキッドステアリングにより、狭い場所や複雑な地形でも容易に旋回できる。
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  • ローリング・リジッド・フレーム(特許出願済)
    車体中央のバックボーンが回転することで、常に4輪が接地し、20cmの段差や斜度30°の法面でも安定した走行が可能。さらに、泥や砂利などオフロードでも活躍する多用途な機械として設計されている。
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  • 環境に優しい電動駆動システム
    CO2フリーの電動駆動システムを搭載し、最大3時間の連続稼働が可能。静音設計により、住宅地や商業施設でも安心して使用できる。
  • アタッチメントによる高い汎用性
    アタッチメントを交換することで、建設作業や草刈りにも対応。今後、要望に応じた多様なアタッチメントが追加予定で、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズが可能。

将来の機能拡張性:自動除雪アップグレードユニット

2024年12月には、台数限定で「除雪ドローンV3プロトタイプ」の自動除雪ベータテストが実施予定。これに基づき、自動除雪機能アップグレードユニット「SRU-RC2A」を2025年6月に発売予定。

これにより、既存の遠隔操縦モデルにも自動除雪機能を追加可能。自動運転機能はAndroid対応の専用コントローラーを使い、タッチスクリーンで簡単に除雪エリアを指定できる。

さらに、今後は最新のセンサー技術やAI技術を活用し、将来的なアップデートで長期的に利用できる設計になっている。

除雪ドローンSRD-F11RC 主な仕様

モデル 遠隔操縦モデル
サイズ 全長1.11m×全幅0.65m×全高0.6m
重量 80kg
最高速度 前進6km/h、後進6km/h
稼働時間 3時間(常温、平坦路)
除雪幅 0.6m
ブレード高 0.2m
バッテリー 12V鉛蓄電池×2
駆動モーター DC24V 250W×4個=1000W

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TAGGED: UGV, エバーブルーテクノロジーズ, ドローン, 除雪ドローン
watanabe 2024年10月15日
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